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夜は短し歩けよ乙女
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夜は短し歩けよ乙女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全594件 181~200 10/30ページ
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おっさんが触れてはいけない系の作品と思っていたが、食わず嫌いはいけないね。 クレヨンしんちゃんの映画を観たおしている自分としては、赤面することなく”オモチロイ”恋愛ファンタジーと公言しよう。 連作短編の形式で、恋する男子大学生と恋される女子大学生を中心に、因果は巡るよ糸車、いくつかの出来事や登場人物たちのかかわりがが発散し、ラストに気持ちよく収斂していく。鯉を背負った達磨の首輪飾り女子大生がとってもキュートだ。 現実を保ちながらちょっと異質な世界が入り混じる。誠に勝手ながら京都って、こんな事が起こりそうなファンタジーの似合う街と思ってしまった。 | ||||
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これを初めて読んだのは高校生のときでした。 これが出版されたのが約10年前と知り、時の流れは早いものだとつくづく思います。 表紙から恋愛小説かなと思いますが、唾棄すべきほど数多ある恋愛小説とはまったく違います。 見た目で判断せずまずは第1章を読んでみてください。 ただの恋愛小説とは違いますから。 | ||||
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奥手妄想男子と天然女子の恋愛話。すれ違い具合が絶妙です。文体が古めかしいのが味。おかしな登場人物たちと繰り広げられる話は酔ったときに見る幻想のよう。一話ずつ読みました。 | ||||
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なんとなく高いレビューなんで購入してしまいましたが、自分にはまったく合わず。 せっかくなので、最後まで読みましたが、文章がよみづらく、内容もちーとも面白くない。 自分には、なんにも残らない作品。 | ||||
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非日常だけれど、臨場感があって風を感じるような作品でした。ワクワクして、まったりもできる、新感覚な話。 読後感もさわやかだけど、もう少し読んでいたかったと思わせられました。 | ||||
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読み出しは面白かったのですが、読み進めるうちにペースが落ち、最後はほとんど飛ばして読みました。ヒロインの言動についての描写が、いかにも狙ってる感アリアリだと感じました。こう描けば可愛く映るだろう、と。アニメ版有頂天家族が好きなので読んだのですが。残念です。 | ||||
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はじめは独特の節回しに辟易としてしまいましたが、気がついたら夢と現実の狭間にあるような森見ワールドにすっかりハマりこんでしまいました。いろんな不思議なことが起こりますが、読んでいてそれこそ、ふくふくとした気持ちになります。 | ||||
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書名は知っていたので何年か前にどこかの空港で買って飛行機で飲みながら読む。 なんという世界だと、今ひとつ入り込めなかったまま、しかも4話のうち第1話で終えていた。そこに先日、たまたまアニメで四畳半を見た。なーるほど、こういうことだったのか、とはまり、四畳半から読んで、こちらを読み返す。なーるほどなーるほど。森見氏は実にうまいじゃないか、私が言う必要もないけれど、これはオススメであった、と高校生息子にもススめるところである。京都に行きたくなりますなあ。 | ||||
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「恋愛小説」と言い切っておられるかたがたの言葉を間に受けてはいけません。書評を書きなれていらっしゃるかたは、ひとつの切り口としてあえて言い切っておられるのです。恋愛はこの物語においては一要素にすぎません。 逆に「新感覚文学」と言い切っておられるかたがたの言葉を間に受けてはいけません。書評を書きなれていらっしゃるかたは、ひとつの切り口としてあえて言い切っておられるのです。新感覚はこの物語においては一視点にすぎません。 あるいは、「ファンタジー」だ、と言い切っておられるかたがたの言葉も間に受けてはいけません。書評を書きなれていらっしゃるかたは、ひとつの切り口としてあえて言い切っておられるのです。ファンタジーはこの物語においては一側面にすぎません。 またあるいは、「京都の町の案内図」と言い切っておられるかたがたの言葉もまた間に受けてはいけません。書評を書きなれていらっしゃるかたは、ひとつの……云々。そして四番目の案内図についてはこの物語において小粋な洒落にほかなりません。 「ではこの物語はいったいなんであるのか!」 ……とか森見さんなら、お書きになりそうですね。 本当はどの書評も的確です。恋愛小説であり新感覚文学でありファンタジーであり京都観光案内板です。 このように森見作品とは、読者相手に言葉と妄想の海を不遜に闊歩しながら逃げ、「わーいつかまえてごらん」と追いかけっこを強要するような、徹底的に無遠慮な文学なのです。お怒りになるのもごもっともです。 みなさんのレビューを読んでみると、絶賛の一方で、怒り心頭、怒髪天を衝きこれを駁撃するかのごとく、本を投げたりイケナイ言葉を投げたりして憂いておられるかたが見受けられます。こころから同情申し上げます。どちらの書評もまた的確です。 私はといえば徹底的に前者です。 面白い。何度読んでも面白い。 おそらく恋愛小説を求めていらっしゃるかたが、この作品を手にとって、しかもこのポップな装丁に惹かれて足をとめたのだとしたら、ご覧になっても「わーい、こんな作品を探していたんだ!!」とはならないような気がします。 また文章でつまずかれるかたが多いのも納得できます。印象的には魚石行書体って感じがしますよね。あるいは古印体。でも本当は慣れ親しんだ明朝体なんですよ、きっと。 またあるいは世界観は、森見作品という世界観でできあがってしまっているので、「ファンタジー」とか「なんとかリアリズム」とかシールをぺとんと貼って分類するのは無粋かもしれません。逆に「ノンフィクション」と信じて読むくらいの、心の余裕と洒落っ気がほしいものです。 最後に地図かどうかですが、それは方向音痴かそうじゃないかという非常に個人的な特性にも左右されるところですので、あえてここでは申しません。 ……なんてふざけたことを書いていると、きっと怒るかたと愉しんでくださるかたとにわかれるのだと思います。 愉しんでくださった貴方は、きっとこの作品も愉しんで読むことができるかたなのだと思います。 森見さんの作品の魅力にはまるかどうかは、すべて一貫してそこがわかれ道のように思います。 貴方はどちらですか? | ||||
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古風な言葉づかいに慣れるまで、物語の展開についていくのがやっと、という感じでしたが、気付けば不思議な世界観に引き込まれていました。 | ||||
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今まで読んだことのないような小説でした。 現実離れしたファンタジーかな? まあまあ面白かったです。星3.5ってところ。 | ||||
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無駄に擬古な言葉遣いや、やたら難解な熟語を多分に使いまくっていて読んでいて疲れる。 話の展開も出来事の羅列だけで心揺さぶられるような起伏もなし。途中で先が気になるということもなかった。 あくまで現代小説だけど一味違う作風(笑)とでも評されたいでしょうねこの作者は。 | ||||
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こういうのが良いって人もいるんですね お友達パンチが出て来た時点でゆっくり本を閉じました | ||||
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赤毛のアン的なお話の終わりが神は天に在り世は全て事も無しって感じの話ってなんて言うんでしょうか?とにかくクライマックスで伏線を次々回収して大団円!の楽しいお話でした。 少し気になったのが、私と黒髪の乙女のプロローグでお話が進みますが、一人称の文にあまり違いがなくて、今どっちの独白か読み違えることがたまにあった事です。”二足歩行のロボットのステップ”がどっちの独白にも詳細な描写や説明無しに出てくる所など、アレ?と思う所も少しあります。 が、最後まで読んだらそんなの気にするの馬鹿らしいって思える素敵なお話でした。 黒髪の乙女は天然風ですが自分を俯瞰的に見てて自分らしくて親切なカワイコちゃんで、私がぞっこんなのも納得。 とにかくおすすめです。特に女子に。 なんて素敵なお話でしょう! | ||||
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とても評判のよい作品なので、読んでみました。 率直な感想として、まず内容で ただのストーカーを純愛と見ることはできませんでした。 パンツ番長が出てくるたびに不潔すぎていやな感じがしました。 劇中劇が、学内で評判になるようなおもしろいものとは思えませんでした。 文章で、 独りよがりで、いらつきました。 それでも素晴らしい評価が多いので最後まで読めば… と読破したのですが、 もう、この人の作品は二度と読まないと決意させていただきました。 これは、この小説がいい悪いではなく、好みの問題だと思います。 後になって、アニメ『四畳半神話大系』も、 第1話の途中でいやになって見なかったことに気づきました。 とにかく、合わない人には全く理解できないばかりではなく、 不愉快になることがある作品だと思います。 購入前にサンプルを読むことを強く薦めます。 基本、ずっと同じような展開のお話です。 | ||||
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乙女と先輩。 乙女のキャラクターがおもしろかった。 先輩と乙女はうまくいくのかな。 | ||||
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「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、京都のいたるところで彼女の姿を追い求めた。二人を待ち受ける珍事件の数々、そして運命の大転回とは? 山本周五郎賞受賞、本屋大賞2位の傑作、待望の文庫化! | ||||
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読み終わるのが惜しくて、ちびちびと読み、 最終ページも数ヶ月ストップして別の章を読んでおりました。 映画も観ていないのに、読むごとに風景が 浮かんでしまって、止められませんでした。 古本市や夜の先斗町(私の想像でしかありませんが)、 文化祭に劇。その他。 全てが映像を伴ってきたのが不思議です。 「太陽の塔」や「四畳半神話体系」にも繋がるものを 見たような気がします。 どれもが面白いです。 1話 1話 が楽しくて、小説というより 最早四コマ漫画の域です。 すごく楽しい時間をありがとうございました。 これからもたびたび読み返したいと思います。 | ||||
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これを好きな人がいるんだなぁ、と正直驚く。 ストーリーも文体も何もかもが支離滅裂で読んでいて疲れるし 何よりこれを買ってしまったことにかなり後悔させられた。 せっかく買ったのだからと頑張って半分まで読み進めたが もう怒りしかわいてこなくて、Kindleに入ってること自体ガマンできず 完全削除した。 | ||||
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主人公に共感しながらもチョットイライラさせられながら一気に読める周作です。 | ||||
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