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夜は短し歩けよ乙女
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夜は短し歩けよ乙女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全594件 301~320 16/30ページ
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友人に貸りて読みました。 書店で頻繁に見かけた本なのでよく売れていて面白いのかなと思っていました。 実際読み始めると30ページで放り投げました。 これが本屋大賞2位?がっかりです。 言葉遊びでしかない語彙の羅列、ファンタジーに終始して2次元にしか思えないキャラクター、実のない内容、中途半端に頭の良い人間が妄想を小気味よく書きました感しか感じませんでした。 あまりに合わなかったので記念に書いておきます。 レビューにある通り好き嫌いが本当に分かれます。 ジャケ買いなんてしないで中身を読み確かめてから購入するのをお勧めします! | ||||
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だめ。 面白くも何ともない。 文体も嫌い。 ストーリーが支離滅裂。 | ||||
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うおおおい!!文庫版に入ってる、ウミノチカ先生のイラストないのですかああああ!!? | ||||
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読み始めは不思議な雰囲気だとは思いつつもそこまで引き込まれるわけではなく、主人公の目線、愛しの彼女の目線、と交互に話は進んでいく。 しかし、… 進んでいくと、超楽しい(笑) 森見登美彦さん。 あなたの作品大好きです。 | ||||
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読み始めは何を書いているのか分からない。半分くらい読んでこれが恋愛小説だと判り結末が読めてくる。蛮カラを誇張しているのならそれなりに理解できるが、漫画のワンピースの様な話なら私の年代には理解も出来ないしつまらない遊びだ。 最後まで放り出さずに読みそれなりに楽しめたのだから良しとすべきで、導入部がもう少し判り易ければ面白いかも? | ||||
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読み初めの数頁、第一章は、その勿体付けた言い回しが肌に合わず、嗚呼、何故、我が友は、このような本を私に置いて帰ったのだ、と天を呪い、森見登美彦を引き寄せる運命にある我が身を呪うた。 然し乍ら、第二章の古本市の話に突入すると、私は正にその下鴨神社で行なわれている古本市を彷徨う深海魚のごとく、その森見ワールドに入り込んでいったのだ。 いろいろあるが、兎に角、気に入った。 そして、文章や展開や伏線もなかなかやるのです。 笑いたい人、泣きたい人。 ぜひおすすめ。 泣くのは、よっぽど感激屋さんでないと泣かないかもしれません。 秋にもぴったりですよ。 | ||||
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京都の綺麗な街並みが頭に浮かぶ描写。言葉のセンスが素晴らしいです。クスッと笑ってしまうような表現の数々。今の若者(私)の頭の中を、上手く文字化し整理し並べているかのようでした。結末が、よく分からなかったのも、愛嬌があります(笑) | ||||
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彼女の可愛らしさ、不思議な人々、彼女の後ろ姿に関する世界的権威(この言い回しが大好きです)である先輩、めくるめく楽しそうな舞台、おかしいことを大胆に堅苦しく素敵な文章にしてしまう世界観に、本当に足のつま先から頭までどっぷりつかり込み、堪能しました。 言い回しが本当にいいですね。 頭からイメージがあふれ出てくる感じで、読み終わったあとは悶えました。 しばらく世界観から抜け出せなかった。ハマる方は私のようにどっぷりハマることができると思います。 ほかの本も早く読みたいなぁ。その前にこの本をまた読み返したいと思う。 | ||||
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京都に住みたくなってしまった。ところで、彼らは何のクラブに所属しているのであらうか? | ||||
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著者は、本書で山本周五郎賞、本屋大賞2位に選ばれた森見登美彦。 (H20/12/25 ? H21/1/20 再版発行) 「黒髪の乙女」想いを寄せる「先輩」は、彼女の姿を追い求める。 そんな彼女は“偶然の出会い”に「奇遇ですねえ!」と言うばかり。 そんな二人を待ち受けるのは、個性的な曲者たちと珍事の数々。 独特な世界観で綴られるキュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作。 本書での一番の魅力は何と言っても「黒髪の乙女」にかぎる。 彼女の醸し出す独特の世界観は読み進めていくほどに味が出て、非常にチャーミング、森見登美彦が普段表現する男性主人公の女性版である。 独特の言い回しの主人公を女性にするとこんなに魅力が倍増するとは! ───「ビスコを食べれば良いのです!」(p.200) | ||||
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最後まで読みきりましたがどこが面白いのか全然わかりませんでした。 現代小説なのかラノベなのか中途半端で、キャラクターも中途半端で、 面白さを感じることができないことが悔しいです。 | ||||
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ボーイミーツガール。普遍的かつ永遠の人気テーマ。 思えば聖書もアダムがイヴと出会い、古事記ではイザナキとイザナミが柱を回って出会い頭に一目惚れを演じる。 初めて手に取った森見登見彦の小説の発端は、ひとりの男子がひとりの女子を求め続けるお話。 彼は彼女をすでに見出しているのだが、彼女が彼を見出す日は来るのか? 懐中時計を持ったうさぎを追って穴に飛び込んだアリスよろしく、「彼女」は夜の京都、先斗町(飲み屋街)の懐深く入り込んでゆく。 そこで会うのはマッドハッターや海亀さながらの、奇人変人あやしげな伝説。 初々しい乙女である彼女は、うさん臭く危ない臭いのする場所を、知らぬが仏とばかりにひょうひょうと泳ぎ渡ってゆく。 その清冽さたるや天下一品。 彼女の真摯さは先斗町のあやかし共を感得させえるのか。 「彼」は「彼女」と巡り会うことができるのか。 ほろ酔い気分の時のあの、他人が世界すべてが自分と親しきもののような、浮遊する全能感。 お酒を飲んだときの、そんな感覚が甦ってきて…いやもう楽しかった。 一滴も飲まずに小説でほろ酔い気分になったのは初めてだ。 表題作「夜は短し歩けよ乙女」をふくめて連作短編が計4本収録されている。 「〜章」となっており、時系列どおりに並んでいて、前章の出来ごとに後の章が影響されているけど、お話は各章でその決着がついている。 第一章:夜は短し歩けよ乙女 第二章:深海魚たち 第三章:ご都合主義者かく語りき 第四章:魔風邪恋風邪 夜の木屋町先斗町 夏の下鴨神社の古本市 晩秋の左京区大学構内の学園祭 寒風吹きすさぶ京都の街 …と舞台を移しながらボーイミーツガールは進行してゆく。 ふと思い至ったのが押井守カントクのアニメ映画作品「うる星やつら ビューティフルドリーマー」。(80年代アニメのファンじゃない方には「なんのこっちゃ」で申し訳ない) このナンセンス具合、学生気分のノスタルジー、会話やアクションのテンポ、アクロバティックな文学的表現、夢と現実の境が朦朧としている…もろもろの要素がなんとなく昔の押井アニメを彷彿とさせる。黒髪の乙女の「おともだちパンチ」は「ラムちゃんの電撃」か。 中高生の頃夢中になったものです。 だから懐かしい感じがしたのかなあ…とも思った。 学祭に現われた神出鬼没の演劇集団も、60〜70年代注目を浴びた寺山修司主宰「天井桟敷」が無許可に街角で展開した「ハプニング」と言われた街頭劇を思い起こすし、昭和の香りがそこここに感じられた。 などなど様々で脈絡のない思い出が次々と去来し、甘酸っぱいノスタルジーで胸がいっぱいになりつつ読んだ。いや〜楽しかった。 ボーイミーツガールの物語、二人はお互いを見出すことができるのか?…さて。それは読んでのお楽しみ。 | ||||
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『四畳半神話大系』読後に購入。 前作と同じく 中村佑介さんの表紙と『3月のライオン』の羽海野チカ先生の解説,お二方のファンなのでとても嬉しかったです! 中身に関しては 多くの方がかかれているので控えます。 ただただ,妄想癖のある先輩,天然な乙女が可愛くてたまりません。京都の町の美しさに魅入られます。 はじめ, 森見さんの前作を読んでるのにもかかわらず,まだ文体に馴染めませんでした…(前作読むのに二ヶ月程)。 しかし疲れたのは最初の頃だけ。 馴染めず早くやめた方も多いようですが… 私は前作プラスこの第二章までで,第三章から浸透しました。 個人的に事務局長や 総番長の出る学園祭の第三章が一番お気に入りです☆ 独特の文体,世界がクセになれば間違いなくハマってしまう,中毒性があります!! 第四章に入る前にもう一度読み返してしまいました。 たしかに好みは二極化すると思います… でも私も最初あんまりだったけれど,何度も読んで大好きになりました。星5つ★ 数ページ捲ってピンとこなくても,是非じっくり読んで好きになっていただきたい作品です。 | ||||
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エッシャーのだまし絵と化した風流な京都の町並みを往来する、酔狂な人々。竜宮城の宴さながらの乱痴気騒ぎは、夢か現か幻か…。そんな世界を優雅に泳ぐ乙女が巻き起こした、壮大でチャーミングな恋の物語です。ただ身を任せて、この独自の世界観に浸りました。 | ||||
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独特な書き方がおもしろくてページをスイスイめくれた ただ言葉じたいは難しい言葉をつかっているから本では読めないでのではないかな。 | ||||
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今まで読んだ小説で一番気に入りました。毎日少しずつ味わいながら読みたい本です。 | ||||
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40代の今でもおもしろいですが、高校生くらいのとき(その頃はこの本は存在してませんが)に読んでいたらもっと夢中になったでしょう。これはある種のおとぎ話ですから、ありえないヒロイン像でも問題ないんです。 | ||||
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ガルシア・マルケスあたりの真似でマジックリアリズムが多用されているが、 主人公が追い詰められ、絶対絶命で、読者がそれを望んでのマジックリアリズムではないから、 一つ一つが軽すぎて効果がない。というか逆効果になっていると思う。 ただ意味もなく登場人物が空を飛んでもそれはつまらないのですよ。 | ||||
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「恋文の技術」が面白かったのでもう一本。 文章は特徴的だし、キャラも立っているんですが、何だか 「てきとー」 に見える小説でした。 文体が特徴的なのも二本目になるとちょっとくどいかも。 中身も何ででしょうね、全然笑えませんでした。 作者は随分と京都に思い入れがあるようですが、ちょっとそれが強すぎるかなぁ。 僕も京都に住んでましたが、そこまで思い入れられると引いてしまいます。 あと、 ・学生物 ・ファンタジー と言う事で減点。 星二つ。 文章の特徴だけで売って行くのは辛いかも、と言う作家さんです。 | ||||
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私はこの本を父に勧められたから読んだのですけれど、最高です。独特の古風な表現、ストーリーの展開!どれも素晴らしかった。少しライトノベル臭がしたし、如何にも男性が考えたような理想の女性像の主人公も出てきたけれど、そこはやはり物語の世界。普通に許せるレベルです(笑) 兎に角、この本を読んでみてください。あなた方の世界観(特に京都の)が変わるかもしれませんよ。 そうなることを心から願っています。なむなむ! | ||||
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