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銀河英雄伝説
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銀河英雄伝説の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全107件 21~40 2/6ページ
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世代的に、昔の大作というイメージがあり、今まで触れる機会がなかった。アニメ化されたリメイク作品はちらっと眺めたが、縁あって小説版を手に取ったら、あっという間にこの星々の世界に引き摺り込まれてしまった。 SFだけどリアリティがあり、世界観や人間心理の描写も非常に鋭い。2020年に書き下ろされた作品だと言われても納得するくらい、ふるさんを感じさせない。続きが楽しみである。 | ||||
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2回目を読んでいます。戦いのシーンは白熱するのですが、帝国側・自由惑星同盟側とも結局は自分の保身しか考えていない。現実の世界でも、歴史は証明しているように、人間は自分の事しか考えていないとやはり思わせる作品です。人間は愚かだと思わしてくれる作品です。 | ||||
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アニメを見て、原作を読みたくなり購入しました。 アニメの場面が改めて良く理解でき、セリフ回しも原作に忠実に則っているのが、大変良くわかりました。 アニメでは駆け足で進んでいく内容もより深く理解する楽しみがあり良かったです。 | ||||
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許せないのは外見でも声優でもなくキャラの性格を改悪したこと 私は常々、銀英伝という名作は20年に一度は映像化し後世に語り継ぐべき名作だと思っていたので 多田監督版のノイエ銀英伝は、その点においては大変評価している。 ノイエからファンになった人はなぜ原作ファンや旧作ファンに叩かれてるか理解してないようだが、 解釈違いでは済まされないような改悪があまりに多すぎるから批判されているのである。 しかし多田監督は石黒監督版OVAシリーズでは採用されていた印象的で重要な 原作小説の各キャラの名台詞をカットし、独善的な演出意図で代わりに言葉で語らせるのは野暮な余計な アニオリ台詞を加えている部分が散見される。ヤンの幕僚たちをただのYESマンにしちゃったり、 空港で傷心のジェシカをヤンに論破させたり(原作でも旧作でも心の中で思ってるだけ)、 政治家に転身したジェシカにやたらと長尺で演説させたり(これは視聴者に作品通じて感得させるものであり 作品のテーマをわざわざ演説にして言わせるのは野暮である) もうとにかくあちこちの演出に違和感が多い。 更にイゼルローン攻略戦で部下を強制的に道連れにして玉砕したゼークト大将に対しヤンを 憤激させておきながら12話ではホーウッドに部下を道連れにして個人的復讐心からキルヒアイス艦隊に 無謀な特攻をさせているなど演出意図自体も矛盾している。その他については キャラが薄っぺらい美形ばかりなのも女性ウケを狙ったものとして許容できるし、 声優が交代するのも旧OVAとは時代が違うので致し方ない。BGMがクラシックでないのも 壮大さや銀英伝らしさは消えるが旧作との差別化という意味で理解もできるし 個々のストーリーエピソードを改変するのも作劇上仕方ないのかもしれないが、どうしても許せないことがある。 それはキャラクターの性格を原作小説とは全く別人に変えてしまっていることだ。代表例は キルヒアイス、シェーンコップ、ルッツ、ポプラン、トダ技術大尉などだ。 キルヒアイスは暖かさのない冷たいだけのイケメンだしシェーンコップは軟派野郎に、 ルッツはこそこそと超長距離砲で敵の旗艦を狙う有様。そんな戦い方をする男ではないし、 そもそも射程外から攻撃という戦術上のありえない超兵器出しちゃってるし、 この攻撃自体がルッツの旗艦の位置を敵艦隊に知らせることになり危険要素しかない。 極めつけはやたらと物分りのいいさわやか優等生のポプランだ。六無主義と不敵に無敵はどうした? 多田監督は原作リスペクトを度々公言していたがこの有様である。何重もの意味で新旧のファンを裏切っている。 | ||||
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大昔に原作1〜2巻と旧作アニメを少しだけ見ていた者です。 ノイエ銀英伝を見て、また原作を読みたくなり購入しました。 ラインハルトとキルヒアイスの出会いはアニメの方が細かく描かれていましたが、 アニメで省略されていた描写もより詳しく楽しめます。 新装丁ということで、昔よりも大きい字で読めるので、 小説が苦手だけどアニメから入って原作にも興味がある人におすすめです。 | ||||
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今のアニメの壮麗かつ迫力のある画面が原作を読ませるには充分だった。いくさの話自体は荒唐無稽な感が強いが、政略・軍略的には面白い。何より私はSFファンなのだ! | ||||
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1を読み終わったばかり。登場人物の個性が少しずつ肉付けされ、物語の中で識別されていく。帝国とそれに相対する同盟軍の若き二人のヒーローを著者とともに読者として育てていく事になる。楽しみだ。 | ||||
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作品は初版が出版された当時から読んでいましたので好きなのですが、電子版になった本作は簡単な漢字もひらがなになっている箇所が多く非常に読みにくくなっています。 | ||||
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いまどき民主制という体裁に異議を唱える人はほとんどいないが、議論で決する事が必ずしも望ましい結果を生むとは言えない。実は、議論する人の資質が大問題だ。しかし、民主制は誰にでも発言の権利を与えるし、それを聞く人の資質も重要。民主制はそこが全部自由になっていて、その結果、議員が決まる。このSF小説は、未来ではなく2000年以上昔からの普遍的な問題を議論している。 | ||||
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中国と日本の歴史をベースに台湾の存在を元ネタにしてスペースオペラにした作品です。 銀河帝国(中国)から亡命した人々が、自由惑星同盟(日本)を建国した。(我々、日本人はそう思っていないが、中国の多くの人が日本人は中国の古代王朝の亡命者の末裔だと思っている) 銀河帝国(中国の歴代王朝)と自由惑星同盟(日本)は歴史的にみて相互に和解したり戦争を繰り返していた。 戦争でも交易でも、回廊と呼ばれるフェザーン自治領(朝鮮半島諸国)とイゼルローン回廊(台湾)のどちらかを経由するしかなかった。(余談だが、韓国を含む朝鮮半島の人たちの一部には自分達を中国(の衛星国家)の一員と考えていて、中国に所属していない日本人を(中央の文化から遠いと考えて)蔑視する傾向がある。それが日本と朝鮮の関係を複雑にしている原因の一つになっている。) 銀河帝国(中国)と自由惑星同盟(日本)の国力は拮抗していたが、(日清戦争で、)イゼルローン要塞(台湾)を入手することによって自由惑星同盟の軍事的優位が圧倒的に強くなった。 軍事的に優位に立った自由惑星同盟(日本)では、一部の軍部の者たちが政権を奪取して強権軍事政権によって、銀河帝国内(中国)に逆侵攻するが、戦略的計画も持っていないので、収集がつかなくなる。 ここからはこの物語の独自の創作ですが、破綻した軍を建て直し、自由主義を守るために現れたのが、中国の名字であるヤン(楊)と英国の名前ウェンリーを持つ人物です。(中国には英国の租借地があったため実際このような人が多くいます。現在の香港にも多くの英国名を持った人がいましたし、過去には和名とは別に、そのような名前の日本人もいました。) 前面に政戦両略の天才ラインハルト、背面に腐敗し切った政府と軍部を相手にして、本来なら一市民であるはずのヤンが軍に所属しているため自由主義を守るために戦う、というコンセプトで、中国の水滸伝やフランスのジャンヌ・ダルクのような市井にある英雄譚のイメージを脚色してスペースオペラに仕上げています。 この物語の主人公はラインハルトではなく、ヤンでしょう。 物語の最後には台湾が自由主義を堅持したようにイゼルローン要塞だけが自由主義の「砦」として残ります。 このような視点で読んでみるとまた別の見え方がするかもしれません。特に東アジアの近代史に想いを馳せていただければと思います。 ちょっと偏った文章に読めるかもしれませんが、あくまでも、作品の解説ということでご容赦願います。 現在、アニメ版がリメイクされて、コンピュータグラフィックスなど美しい仕上がりになっています。ただ、イメージとしては、石黒昇監督、美樹本晴彦さんキャラクター原案、富山敬さんの声アテでの旧作での世界観が圧倒的に強く出来上がっています。新作での新しい世界観の構築は大変かと思いますが、多いに期待したいと思います。 | ||||
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高校の時以来、20年ぶりに読みましたがやっぱり面白いです。 分かりづらいはずのsf言葉、人の名前、物の名称等ばかりなのに、テンポ良くスラスラと頭に入り、読み進むことができるのは筆舌に尽くし難いです。 とりあえず、お試しで良いので読んでもらえれば、最後まで読みたくなると思います。 | ||||
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銀河全体が舞台のスケールの大きい小説です。 3つどもえの戦争、知恵、政治の絡み合った読み応えのあるSF小説です。 また主人公が両極端というかおもしろい生い立ち、性格でこれからどうなっていくのか楽しみです。 登場人物の数もちょうど良く混乱せずに読み込めます。 | ||||
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藤崎竜の漫画版で長年の食わず嫌いを乗り越え4巻まで読みました。 結果、私にはやはり合いませんでした。 藤崎竜のアンチから、ハードボイルド戦術譚のようなものを想像していましたが、あまり期待していたほど差がなく、かえってがっかりしてしまいました。 (藤崎竜版は書かれていることに関してはかなり忠実です。書かれていないところや話の繋ぎがかなりオリジナルだと思いました。あの軍服がシンプルかと言われれば否ですが) SFとして、設定は素晴らしいと感じます。 この設定だからこそ、中世的ヨーロピアン帝国主義と近代的アメリカン自由主義が真っ向から戦えます。 ただ、各陣営首脳部に頭が良い方が少なく、現代人が現場の苦労も知らずただ非難するだけの政治家・官僚イメージにまみれています。これが読み続けるのを諦めさせました。 中心人物を際立たせるためとはいってもやり過ぎ。出世も非現実的。 それと、見所の戦争シーン。 どなたかが書いていましたが、なぜ2D的表記?中国歴史物と大差ない書き方。宇宙空間ならではの3D展開がほとんどない。上下動が少ない。 そして、戦艦を使っておきながら、主人公2人とも「ハードに頼りたくない」発言。近代以降のスイッチ戦争では描けない戦術ドラマを描くために設定があるのは分かる。けれど、それもこれも全部ハードありきで動いといて何を言う。それに気づかない二人ではなかろう。作者が言う「ハード」とは要塞だけだというのか?戦争において道具の進歩は最も重要な要素であり、大量虐殺でしかない戦争の唯一ともいってよい評価点は、技術進歩の促進ではないか。そこに目を背けるのは、戦争を描く者として不実ではないのか。 そんな事を考えさせられました。 男の戦争ロマンを満たすエンタメ作品に私は何を求めているのか。自分でもバカらしくなってきた。 漫画版でも同様の事を描いていましたが、小説版は、やたら同じことを繰り返し書いてくるので鼻につきました。 例えば「散文的」という言葉も作者は愛用しますが、くどすぎて覚えたての言葉を連呼しているようでした。 他に驚いたのは、ハードボイルドでなかったところ。 戦史を目指して書かれた淡々とした書きぶり、のように評価されていたのとうらはら、地の文で内的独白を大量にさせ、ビックリマーク(!)を多用していました。 普通にクスッとさせに来ていたり、泣かせにきていたりします。これはハードボイルドですか? 実態と離れた評価によってこの作品は持ち上げられていています。 戦史的なとか、淡々としたとかは、幸田露伴や森鴎外の史伝と比較した方がよいように思います。 ハードボイルドなら、個人的には『戦闘妖精雪風』の方が感じました。私のハードボイルド感は『イノセンス 攻殻機動隊』などに依っていて、半ば哲学的と重なっているので、正直何をもって世の中の人がハードボイルドと言っているのか曖昧ですが、とりあえずこんなに喜怒哀楽が激しい作品をハードボイルドと呼ぶ気にはなれません。 80年代に日本人がこのレベルのSF長編を描ききった、という功績は本当に素晴らしいです。 ですが、その功績を不適当な形容詞・美辞麗句で飾るのはやめてほしい。 ついでに言うと、80年代らしく女性は後方支援でモニターを見て報告したりする役とかしか与えられません(この風潮は一部を除いて2000年代ロボットものまでずっと続きますね)。 帝国側はなんとなく分かります。同盟側が、フレデリカが居ると言っても、後方任務で~とか書くだけで済ませているのが残念だった。(むしろこの記述が1巻?で進歩的なことかのごとく触れられていた) ここまでSF社会を描くなら、人権は近代が獲得した民主主義と対をなす概念ですし。 劣等人種の話を入れているので、読んでいない部分で言及されるのでしょうか。 そしてやはり私は期待しすぎたのでしょう。 長年気になっていた作品だけに、長く書いてしまいました。 結論として、SF設定は凄い。だが漫画でいい。小説としては描写の幅がなく、設定と登場人物の発言に矛盾もある。15巻も読み続けられない。評価は一部のファンによる考察という名の想像で盛られている。 発売当初高評価されたのは分かるが、今でも高評価されているのが気に入らない(私怨)で★2 | ||||
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何十年か前に、書店で手に取ったこの一冊の異様な魅力に引きずられるまま、その後、ずっと銀河英雄伝説の魅力に取り付かれ続けている。何も議論は呈さない。読書好きであれば、取り敢えず手に取ってみて絶対に後悔しない。 | ||||
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歴史を学ぶことの大切さを実感しました。 続きがきになります。 | ||||
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ずーっと気になっていたお話しをようやく手に取りました。この世界の歴史のうねりが伝わってくる1巻目です。 | ||||
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息子が欲しかったので。 | ||||
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ヤン提督の右翼完全論破祭りはいつ聴いても清々しいなw 愛国だの憂国だのと口にする輩は詐欺師と思え! かつて右翼が日本を破滅させたことを忘れるな! 右翼叩きの銀英伝、そして田中作品になぜか群がるネトウヨ共。 ドMなのかな?w | ||||
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子供の頃に読んでいた。今読むと、かなりの間違いがあるとわかる。しかも、致命的な。 これで抽象論をぶちまけるアホが出てくる、フォーク准将。 | ||||
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やっぱり面白い!一気に読んでしまいました。文庫本だとかさばるので、電子書籍がもう少し安いと有り難いのですが。。 | ||||
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