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ポケットにライ麦を
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【この小説が収録されている参考書籍】
ポケットにライ麦をの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.16pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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マープルがどうやって仮説を立証するのかと期待していたら、グラディスの手紙と写真でおしまい。 あれで済むなら端から探偵要らんやんけ。 | ||||
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「本格ミステリーとは言えない」のコメントに大納得。本作はメロドラマの域を出ておらず、ミステリーとしては評価できない。 首を傾げる記述(論理的にありえない描写)が少なくとも2箇所ある。クイーンの作品では考えられないような記述ミス。。。 マープルが入手した「証拠らしきもの」も、法廷では一蹴されそうな代物にすぎない。もっとも、真犯人は別人であることが論理的に説明できてしまうので(ただしこちらも立証困難なのだが)、マープルが「説明」している犯罪を立証不可能なのは当然である。 マープル(クリスティ)の「思い込み」が、きわめて悪い形で出ている作品と思える。プロットは良く、楽しめないことはないので、やっと星2つ。 | ||||
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社会でよく見受けられるタイプの人物をうまく取り込んで人間関係を構築し、連続殺人事件を発生させるクリスティ女史の手腕は、この作品でも冴えわたっており、物語としては、楽しめる内容であった。 しかしながら、ミステリー作品として見ると、この作品には決定的なキズがある。 1つの殺人事件に関して、犯人のアリバイ、犯人がその時にどうしていたかに関する取り調べの内容に全く触れられていない。こんな重要な事項を内緒にしたままでは、本格ミステリーとは言えない。 また、マープルの推理には必然性、論理性が全くなく、単なる憶測にすぎない。それを自信満々に、「仮説ではありません。事実なのです」と言うのには、あきれてしまった。 犯人の計画も、ある人物の性格に依存したものであり、それがうまくいかなければ露見してしまう、極めて危険なものだ。 | ||||
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