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(短編集)
火曜クラブ
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【この小説が収録されている参考書籍】
火曜クラブの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全44件 21~40 2/3ページ
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ミスマープルみたいになりたい(^ ^) 園芸趣味はないんやけどな〜 | ||||
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中高生以来、久しぶりに読みました。懐かしく、しみじみした読後感です。 クリスティーが(激しいものを秘めた)優しい人なのかな、と考えてみたり・・・。 ポアロとマープルものは、ほぼ(早川ミステリで)買いそろえて読んだはずですが、また読んでみたくなりました。 | ||||
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一冊つずつ集めてアガサの世界を堪能しています。どの刊も最高です。 | ||||
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初めて読んだのは近所のお姉さんにいただいた小学生か中学生の頃。 あれから30年近く。いまだにその本を保持。訳者も中村妙子さんなので、それほど訳は変わっていないはず。 その間誇張なくほんとに100回以上読み直してます。翻訳のみならず原作まで手を伸ばした数少ない作品です。 わたくしがキャラクターものに弱いのもあるのでしょうが、なんといってもミス・マープルの魅力が抜群です。 田舎ぐらしの独身で一見害なさそうで品のよいお年寄りが、これだけの洞察力、時にぴりっとした皮肉も効かせ、でもそれが浮かない人柄の魅力。 もちろんミステリーの女王なので、正当派のミステリだと思いますし、脇を固める人物たちや、背景に描かれているイギリスの姿も魅力的。 英文学を専攻していた知り合いが、アガサクリスティーが人気があるのは英語が平易というのもあるのよ、といってました。 有名な話はほかにもあるのですが、難しい言葉でなくこれだけの心理描写やトリックを書いてしまう、アガサクリスティーの魅力を一番感じられるシリーズではないかと思います。 キャラクターものでないアガサも好きだけど、アガサクリスティーといったらやっぱりこれを最初に勧めたくなる。 私にとってのイギリスはアガサだ、とまで言いたくなってしまう作品集。 星5つではとても足りない作品です。 | ||||
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ただの編み物好きなおばあちゃんだと思ってたら、 推理では誰にも負けなかった。 短編だし語り口調なので 飽きずにかなりの再読を繰り返している。 外出時の御伴率かなり高め。 口調は優しくおっとりしてるけど、 相手の本質を既に見抜いていて セリフはどれも鋭く真実を 語っている…それがミス・マープル。 | ||||
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アガサ・クリスティが生んだポワロと並ぶ名探偵、ミス・マープルの短編集 コレを読むのと読まないとでは、マープルの他の長編物の味わいが180°変わります。 その位重要な作品です。 この作品を読んで、ミス・マープルの人となりや推理手法を知ってください。 マープル物の味わいは、マープルの人間性と切っても切り離せないところにあるからです。マープルを知っていればこそ、味わいを楽しめる仕掛けがたくさんあります。 事実、私がポワロに夢中だった頃にマープルの長編を読んだ時はそれほど凄いとは思えず、何故マープルが探偵として高く評されるのか理解に苦しんだものでした。 しかしその後、時を経てこの火曜クラブを手にして読んだ時、私の中のThe best of 探偵 は入れ替わり、その瞬間からマープルの大ファンになったのです。 私はこのミス・マープルを通してクリスティ自身を感じます。 クリスティが伝えんとするところがマープルを通じて語られる。 そしてその視線は慈愛に満ちていてとても優しい。(適度な皮肉もまた心地良い) だから皆マープルが好きなんだと思います。 是非読んでみて下さい。 | ||||
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昔(ん十年前)に読んだときは、これ以上の短編集はないと思ったが、今回再読してみると、古臭さの方が目に付いた。 例えば「青いゼラニウム」はすごい傑作だと思っていたものだが、再読してみると現代なら部屋を詳細に調べたらどういうトリックが使われていたのかすぐわかるだろうにと思ったり、「アスタルテの祠」もオカルト的な不可能トリックはいいのだが、現代では見えすいている感じがする。 その中でも「クリスマスの悲劇」は秀逸な作品で、現代でも充分通用する。マープルが危うく裏をかかれそうになったところを挽回するのもいいが、何といってもトリックの切れ味が冴えている。「バンガロー事件」も結末が気の利いた逸品。 | ||||
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英文は比較的平易で、しかも短編なので原書に不慣れな人でも読みやすいと思います。 13篇ともそれぞれ個性的で、飽きさせません。 読み進めるうちに、クリスティーの「オチ」の付け方が予測できるようになり、 結構犯人やトリックが判ってきます。 それもまた楽しみとなります。 一昔前の英国文化の香りも一緒に楽しめる良い原書だと思います | ||||
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様々な職種の人々が集まる中、一人ずつ自分だけが真相を知っている事件について話していき、残りの人がその真相を推理しあう、という安楽椅子探偵形式の推理小説。毎回、地味な村の老婦人ミス・マープルが正しい解答を出してしまいます。 短編1つ1つがとても良く出来ていて、後のクリスティーの長編につながるようなアイデアがちりばめられています。 登場人物が皆個性的で、話ごとに語り口が違っているのも魅力の1つで、『バンガロー事件』では特にそれが生きているように思います。 | ||||
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ミス マープルものを読むなら、火曜クラブを一番にお勧めします。 ミス マープルの人間観察力を知ることができるからです。 ほかのミス マープル シリーズだと、なぜ、そんなにミス マープルがいろいろ想像できるかが、しっくりこないことがあるかもしれません。 火曜クラブを読んで、ミスマープルに親しくなっておけば、なるほどと思えるかもしれません。 アガサクリスティの作品の中でも、ベスト3にあげたいくらいです。 ps. 背表紙が、短編集になっているので、ミスマープルものであることがわかりにくいのが、ハヤカワ書房への要望です。 できれば、短編集、マープルと両方表示してほしいです。 | ||||
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ミス マープルものを読むなら、火曜クラブを一番にお勧めします。 ミス マープルの人間観察力を知ることができるからです。 ほかのミス マープル シリーズだと、なぜ、そんなにミス マープルがいろいろ想像できるかが、しっくりこないことがあるかもしれません。 火曜クラブを読んで、ミスマープルに親しくなっておけば、なるほどと思えるかもしれません。 アガサクリスティの作品の中でも、ベスト3にあげたいくらいです。 ps. 背表紙が、短編集になっているので、ミスマープルものであることがわかりにくいのが、ハヤカワ書房への要望です。 できれば、短編集、マープルと両方表示してほしいです。 | ||||
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久々に読み返しましたが、やはり面白い。 クリスティーの短編集では1、2を争う面白さだし、長編を合わせても好きな作品ベストテンに入ります。 マープルものとしては1番初めに書かれたものなので、執筆順に読みたい方はこの本からお読みになることをおすすめします。 13篇の収録作のうち、1章〜6章までは邦題にもなっている「火曜クラブ」篇。作家、画家、弁護士、牧師、スコットランド・ヤードの元長官、そして作家のおばが「毎週火曜の夜に集まって、世間には知られていないが、自分だけが真相を知っている事件の謎をお互いに解きあおう」と決めて、自分の体験を語り合う連作短編。 7章〜12章はこの続編で、退役陸軍大佐の家のディナー・パーティーが舞台。医者、人気女優と共に、大佐の友人であり招待されて滞在していたスコットランド・ヤード元長官の推薦で、ミス・マープルも招かれます。そしてここでも「謎解きゲーム」が始まります。 最後の13章は少し趣が変わり、セント・メアリ・ミードの村で起きた変死事件が扱われます。ヘイドック医師が出てくるところをみると、この作品だけは「牧師館の殺人」の後に書かれたものかもしれません。 文庫版の訳者さんもおっしゃっていますが、この作品集に使われたトリックや、人間関係などの設定が後に多く長編に使われているので、そういう意味でも必見です。また、「ディナー・パーティー」篇の中心人物であるバントリー大佐夫妻は「書斎の死体」でも主役級ですので、そちらを読む前にごらんになった方が良いかなと思います。 この本では、ほとんどの章が上述の通り登場人物の語りで進んでいきます。その語りにそれぞれの個性が反映されるのもこの作品の面白さのひとつです。主観ですが原書ではその違いが更に際立っていますので一見の価値あり。 | ||||
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ミス マープルものを読むなら、火曜クラブを一番にお勧めします。 ミス マープルの人間観察力を知ることができるからです。 ほかのミス マープル シリーズだと、なぜ、そんなにミス マープルがいろいろ想像できるかが、しっくりこないことがあるかもしれません。 火曜クラブを読んで、ミスマープルに親しくなっておけば、なるほどと思えるかもしれません。 アガサクリスティの作品の中でも、ベスト3にあげたいくらいです。 ps. 背表紙が、短編集になっているので、ミスマープルものであることがわかりにくいのが、ハヤカワ書房への要望です。 できれば、短編集、マープルと両方表示してほしいです。 | ||||
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ミス・マープルと甥のレイモンドを中心に様々な職業の人たちが 集い昔の事件を語り合う「火曜クラブ」。 短編13編がそれぞれ特色のある興味深い事件ばかりです。 クリスティーは長編もおもしろいですが 短編もなかなか捨てたものではありません。 夜の読書にピッタリです。 ネタばれするのであまり詳しくは書きませんが、 私が特に気に入ったのは、 不思議な血痕の原因をさぐる「舗道の血痕」、 旅行先で突然起こった1人の老婆の死の真相を描いた「2人の老婆」、 妻殺しの完全犯罪を見事に解決する「クリスマスの悲劇」など、 どれをとってもミステリーファンにはたまらないモノばかりです。 おススメします。 | ||||
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ミス・マープルと甥のレイモンドを中心に様々な職業の人たちが 集い昔の事件を語り合う「火曜クラブ」。 短編13編がそれぞれ特色のある興味深い事件ばかりです。 クリスティーは長編もおもしろいですが 短編もなかなか捨てたものではありません。 夜の読書にピッタリです。 ネタばれするのであまり詳しくは書きませんが、 私が特に気に入ったのは、 不思議な血痕の原因をさぐる「舗道の血痕」、 旅行先で突然起こった1人の老婆の死の真相を描いた「2人の老婆」、 妻殺しの完全犯罪を見事に解決する「クリスマスの悲劇」など、 どれをとってもミステリーファンにはたまらないモノばかりです。 おススメします。 | ||||
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十年以上前に入手してから、飽きたな、と思っても売らないできた本。短編集として読みやすいのはもちろんのこと、クリスティが創造した老婦人マープルの魅力が大きい。脇役の警視総監、弁護士、牧師、甥レイモンド、女流画家といった人々も、それぞれ味があり、存在感がある。いつ読んでも安心できる推理小説。 | ||||
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十年以上前に入手してから、飽きたな、と思っても売らないできた本。 短編集として読みやすいのはもちろんのこと、クリスティが創造した老婦人マープルの魅力が大きい。 脇役の警視総監、弁護士、牧師、甥レイモンド、女流画家といった人々も、それぞれ味があり、存在感がある。 いつ読んでも安心できる推理小説。 | ||||
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この短編集で、ミス・マープルの真髄を味わってください。贅沢な13篇です。買って損はありません。私は旧文庫版で3回読み返し、娘に児童版を推薦し、今回このクリスティ文庫を購入しました。みんなから始めは数のうちにも入れられていない老婦人が、実は抜群の洞察力と推理で謎を解く。これがたまらなくうれしいのです。ひとつひとつのお話も、その語り手の個性とあいまって全てパターンが違っており新鮮です。 | ||||
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この短編集で、ミス・マープルの真髄を味わってください。贅沢な13篇です。買って損はありません。私は旧文庫版で3回読み返し、娘に児童版を推薦し、今回このクリスティ文庫を購入しました。 みんなから始めは数のうちにも入れられていない老婦人が、実は抜群の洞察力と推理で謎を解く。これがたまらなくうれしいのです。 ひとつひとつのお話も、その語り手の個性とあいまって全てパターンが違っており新鮮です。 | ||||
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小説家、女流画家、元警視総監、老牧師、弁護士 そして、小説家の伯母老嬢マープルの6人が、 毎週火曜日に集まって、迷宮入り事件を各人が披露し、 「どういう種類の頭脳が事件を一番うまく解決できるか」 競おうと「火曜クラブ」をつくります。 みなの予想に反して、 安楽椅子に腰掛けて、編物をしながら話を聞いていた ミス・マープルが事件の真相を当てていきます。 「セント・メアリ・ミードのような村に長年暮らしてまいりますと、 人間というものが少しは見えてきましてねえ」と語りながら。 可愛いおばあさんミス・マープルの13の短編で作られた 「火曜クラブ」は、 小学3年生の時に児童書で読んで以来 私の大好きな推理小説です。 部屋に座って安楽椅子に座ったまま、話だけで犯人を当て、 しかも、古風で、愛嬌のある風貌の老婦人。 「わたしがあなたなら、やりませんね」と 必要ならば的確なアドバイスもしてくれる魅力的な おばあちゃんが探偵役。 私の1番好きなお話は「舗道の血痕」 女流画家の 「舗道のうえ血がしたたっていたのに、消えてしまった」 怪談のような話を合理的に解決してしまう様は さすがです。 今回クリスティー文庫として、訳文も新しくなったと知り 買い求め改めて、楽しませてもらいました。 何回読んでも面白い短編集です。 | ||||
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