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邪悪の家



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邪悪の家の評価: 4.05/5点 レビュー 44件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.05pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(1pt)

無理矢理作られた意外性

クリスティ自身、この作品を書いた記憶がない、という記事をどこかで見た。
確かに書いたことを忘れたくなるようなお粗末な作品です。

この物語の主人公は、何度命を狙われても何故か殺されないので「不死身のニック」と言われている。
彼女の護衛として呼ばれた従兄弟は、彼女の身代わりとして何故か一発で殺される。
ニックを狙ったのは誰か?
従兄弟を殺したのは誰か?
といったところだが、ポアロの灰色の脳細胞は最初から8割りすぎるまで恐るべきお粗末さで
迷走を続ける。残り2割になってから不思議なぐらい冴え渡って事件を解決してしまう。

意外性を作るために、簡単なヒントを無理矢理無視して探偵を迷走させたミスディレクション。
設定、物語ともにお粗末そのもの。非常にレベルの低い作品です。
邪悪の家(ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:邪悪の家(ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151310061

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