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シタフォードの秘密
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シタフォードの秘密の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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物語の始まりが、雪に覆われた屋敷での降霊会だなんて、クリスティーらしいなと思いました。 名探偵ポアロでもなく、ミス・マープルでもないミステリー 犯人と疑われて拘留されてしまった青年のガールフレンドが、その魅力を発揮して大活躍します。 登場人物たちの会話の面白さが味わえて、こういうところもいまだにクリスティーが読み継がれる理由なのかなと思いました。 | ||||
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本書のタイトル『シタフォードの秘密』の「シタフォード」って地名? 「シタフォード荘」(9頁、12頁、148頁)とあるから、屋敷の名前らしい。 「このシタフォードの僻村」(10頁) 村の名前かも? 「このシタフォード村」(11頁) やはり、村の名前でした。 「シタフォード台地(ビーコン)の陰にあたる荒地をあがったところ」(12頁) 「シタフォード」は、台地の地名でもあるようです。 「シタフォード・コテージ一号」(101頁) 「シタフォード第一号コテージ」(410頁) 「シタフォード」は、コテージの名前でもありました。 「投機のために、小道に沿って、小さなバンガローを四分の一エーカーの土地に一軒ずつ、六戸造った」(12頁) 「コテージ」は、「小さなバンガロー」 「荒涼とした野原の道を登ぼりつめると、原野の果てにあるシタフォードの村」(168頁) 「登ぼりつめ」た高台にある「シタフォードの村」です。 それにしても、なぜこんなにも丁寧に、高台にあることを描写するのでしょうか? 雪、坂、スキー・・・ 「シタフォードの丘」(205頁、236頁、397頁)からの景色はすばらしい。 「真下には、シタフォード村が横たわり、丘の側面に一塊となっている四角い灰色のシタフォード荘とその向こうに点在しているバンガローが。そして下の谷間にエクスハンプトンが見えた」(206頁) 本書の舞台の、高低を含む位置と距離関係がよくわかる具体的な記述があります。 あとは、この舞台の上で繰り広げられた物語を楽しんで読書してください。 人生でお金は本当に怖いです。遺産相続をめぐる男女の関係も醜いものです。 人間は、だれしも善人でありながら悪事を犯してしまう生き物です。 アガサの物語を読むと、人間の弱さも感じられます。 小さな村の人々を通して、人間社会の本性を描くアガサのフアンです。 | ||||
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クリスティーの長編全部読みましたが結構好きな作品です。特に動機の部分がなんかアホっぽくてw ふとまた読みたくなります。あまり評価良くないみたいなのでレビューしました。 | ||||
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海外ドラマでは、ポアロが探偵役として出てきます。本書では、出てきません。 女性が活躍する?内容です。 | ||||
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非探偵ものの作品ですが 今回はとてもとてもすばらしい人が出ています。 それは「たくましい女性」 ただ残念ながらこの作品は 勘の鋭い人なら 構成で犯人は 大体割れてしまうことでしょう。 そう、なんとなくこの人じゃないの? というのは漂っていますからね。 そんな たくましい女性がいるので あまりはらはらはさせられません。 本当に彼女は頭のさえる女性なんですもの。 見所は事件解決後の ある一幕です。 そう、たくましい女性らしい かっこいいせりふをある人に 言っているのです。 数少ない、 たくましい女性が出てくる ミステリーです。 | ||||
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降霊会って、こっくりさんみたいなものなんだろうか。 イギリスでも同じようなものがあるのは初めて知りました。 表紙の雪景色がすごく綺麗で、冬に持って歩くのにはもってこい。 雪の足跡を、もう少しうまく使って欲しかったような気もする。 解説を書かれている「飛鳥部勝則」さんの本は一度も読んだことがないので、ぜひ一度読んでみようと思いました。 | ||||
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降霊会って、こっくりさんみたいなものなんだろうか。 イギリスでも同じようなものがあるのは初めて知りました。 表紙の雪景色がすごく綺麗で、冬に持って歩くのにはもってこい。 雪の足跡を、もう少しうまく使って欲しかったような気もする。 解説を書かれている「飛鳥部勝則」さんの本は一度も読んだことがないので、ぜひ一度読んでみようと思いました。 | ||||
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この話は本で読んだことはなくてBBC版をいきなり聴きましたが、良くできた作品です。PoirotもMarpleもでてきませんが、Audio版ではMoffat氏がなぜか脇役で出演しています。Table Turning、やってみると楽しいかもしれませんね。 | ||||
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