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シタフォードの秘密



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シタフォードの秘密の評価: 3.53/5点 レビュー 19件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.53pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(4pt)

冬にピッタリ

物語の始まりが、雪に覆われた屋敷での降霊会だなんて、クリスティーらしいなと思いました。

名探偵ポアロでもなく、ミス・マープルでもないミステリー

犯人と疑われて拘留されてしまった青年のガールフレンドが、その魅力を発揮して大活躍します。

登場人物たちの会話の面白さが味わえて、こういうところもいまだにクリスティーが読み継がれる理由なのかなと思いました。
シタフォードの秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:シタフォードの秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300767
No.7:
(5pt)

小さなシタフォード村の人々の大事件

本書のタイトル『シタフォードの秘密』の「シタフォード」って地名?

「シタフォード荘」(9頁、12頁、148頁)とあるから、屋敷の名前らしい。
「このシタフォードの僻村」(10頁)  村の名前かも?
「このシタフォード村」(11頁)  やはり、村の名前でした。

「シタフォード台地(ビーコン)の陰にあたる荒地をあがったところ」(12頁)
「シタフォード」は、台地の地名でもあるようです。

「シタフォード・コテージ一号」(101頁)
「シタフォード第一号コテージ」(410頁)
「シタフォード」は、コテージの名前でもありました。

「投機のために、小道に沿って、小さなバンガローを四分の一エーカーの土地に一軒ずつ、六戸造った」(12頁)
「コテージ」は、「小さなバンガロー」

「荒涼とした野原の道を登ぼりつめると、原野の果てにあるシタフォードの村」(168頁)
「登ぼりつめ」た高台にある「シタフォードの村」です。

それにしても、なぜこんなにも丁寧に、高台にあることを描写するのでしょうか?
雪、坂、スキー・・・

「シタフォードの丘」(205頁、236頁、397頁)からの景色はすばらしい。
「真下には、シタフォード村が横たわり、丘の側面に一塊となっている四角い灰色のシタフォード荘とその向こうに点在しているバンガローが。そして下の谷間にエクスハンプトンが見えた」(206頁)

本書の舞台の、高低を含む位置と距離関係がよくわかる具体的な記述があります。

あとは、この舞台の上で繰り広げられた物語を楽しんで読書してください。
人生でお金は本当に怖いです。遺産相続をめぐる男女の関係も醜いものです。
人間は、だれしも善人でありながら悪事を犯してしまう生き物です。

アガサの物語を読むと、人間の弱さも感じられます。
小さな村の人々を通して、人間社会の本性を描くアガサのフアンです。
シタフォードの秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:シタフォードの秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300767
No.6:
(5pt)

好きです

クリスティーの長編全部読みましたが結構好きな作品です。特に動機の部分がなんかアホっぽくてw
ふとまた読みたくなります。あまり評価良くないみたいなのでレビューしました。
シタフォードの秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:シタフォードの秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300767
No.5:
(4pt)

海外ドラマでも・・・

海外ドラマでは、ポアロが探偵役として出てきます。本書では、出てきません。
女性が活躍する?内容です。
シタフォードの秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:シタフォードの秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300767
No.4:
(5pt)

たくましい女性が出てきます

非探偵ものの作品ですが
今回はとてもとてもすばらしい人が出ています。
それは「たくましい女性」
ただ残念ながらこの作品は
勘の鋭い人なら
構成で犯人は
大体割れてしまうことでしょう。
そう、なんとなくこの人じゃないの?
というのは漂っていますからね。
そんな
たくましい女性がいるので
あまりはらはらはさせられません。
本当に彼女は頭のさえる女性なんですもの。
見所は事件解決後の
ある一幕です。
そう、たくましい女性らしい
かっこいいせりふをある人に
言っているのです。
数少ない、
たくましい女性が出てくる
ミステリーです。
シタフォードの秘密 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐81))Amazon書評・レビュー:シタフォードの秘密 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐81))より
4150700818
No.3:
(5pt)

イギリスでもコックリさんがあるのだと

降霊会って、こっくりさんみたいなものなんだろうか。
イギリスでも同じようなものがあるのは初めて知りました。
表紙の雪景色がすごく綺麗で、冬に持って歩くのにはもってこい。
雪の足跡を、もう少しうまく使って欲しかったような気もする。
解説を書かれている「飛鳥部勝則」さんの本は一度も読んだことがないので、ぜひ一度読んでみようと思いました。
シタフォードの秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:シタフォードの秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300767
No.2:
(5pt)

イギリスでもコックリさんがあるのだと

降霊会って、こっくりさんみたいなものなんだろうか。
イギリスでも同じようなものがあるのは初めて知りました。

表紙の雪景色がすごく綺麗で、冬に持って歩くのにはもってこい。
雪の足跡を、もう少しうまく使って欲しかったような気もする。

解説を書かれている「飛鳥部勝則」さんの本は一度も読んだことがないので、ぜひ一度読んでみようと思いました。
シタフォードの秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:シタフォードの秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300767
No.1:
(4pt)

佳作です

この話は本で読んだことはなくてBBC版をいきなり聴きましたが、良くできた作品です。PoirotもMarpleもでてきませんが、Audio版ではMoffat氏がなぜか脇役で出演しています。Table Turning、やってみると楽しいかもしれませんね。
シタフォードの秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:シタフォードの秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300767

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