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本日は、お日柄もよく



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【この小説が収録されている参考書籍】
本日は、お日柄もよく
本日は、お日柄もよく (徳間文庫)

本日は、お日柄もよくの評価: 3.92/5点 レビュー 346件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.92pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全346件 181~200 10/18ページ
No.166:
(4pt)

人前で話すってどういうことなのだろう

最近人前で話す機会が増えてきたけれど、言葉で表す自分の表現には、人の心に残るような何かが決定的に足りない・・・と思う時に、読むといい本。
友人の結婚式で感動的なスピーチに出会った事をきっかけに、スピーチライターを目指すという物語の過程で、ついつい真似したくなるような秀逸なスピーチが何作も登場する。
物語自体は分かりやすく、サクサク読め進められるし、もっともっと丁寧に日本語を扱えば、もしかしたら自分も人の心に響くような表現が出来るのかも・・・と思わせてくれる良い作品だった。
本日は、お日柄もよくAmazon書評・レビュー:本日は、お日柄もよくより
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No.165:
(5pt)

やっと読めた

ずっと気になっていた本書。
タイミングが合わずここまで引っ張り、ようやく読了。

スピーチは苦手だ。
でもいつか人の心に届くようなスピーチをしてみたい、そんな風に思える一冊。
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No.164:
(5pt)

泣けた

稀にみるステキな本。
言葉が持つエネルギーに気付かされました。
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No.163:
(4pt)

スピーチの何たるかを学ぶ本としておすすめです

小説としてというよりも、掲題の本として先輩に紹介され読みました。非常に役に立ちます。
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No.162:
(1pt)

政権交代

作者は2009年の民主党による政権交代を題材にして書いたのだろう。私は就職活動の時期に景気がものすごい悪く、民主党政権が大っ嫌いだったので、途中で見る気が失せてしまった。現実と照らし合わせ、派遣法改正案を追求するのは尤もだと思うが、高齢者にも一定の負担を求める後期高齢者医療制度を批判するのはナンセンスだと思った。
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No.161:
(3pt)

珠玉の言葉が並ぶ。活躍の舞台がちょっと残念。

「スピーチライター」という職業を題材にしたお仕事小説。いろんな人のスピーチ原稿を書いたり、スピーチの仕方についてアドバイスしたりするお仕事。
スピーチがいくつか出てくるのだけど、その言葉がひとつひとつすごく良い。特に「3時間後の君、涙がとまっている。」から始まる一節は素晴らしく(この言葉が本の帯になっていたので気になって購入した)、何かからの引用かと思ったらどうやら作者オリジナルらしい。
残念だったのは、スピーチライターとして活躍する舞台。主人公たちは政治・選挙という場で奮闘することになるわけで、それ自体は良いのだけど、登場する政治家がまるっきり実在の人物をモデルにしていて(これは小泉さんだとか小渕さんだとかすぐ分かる)、そのうえ取り上げられている政策も実在のもので、そこに価値判断が入っているところがちょっと興ざめ。その良し悪しというわけではなく。
野党陣営に入った主人公は政権交代のために陰ながら戦い、そして最後には見事それを成し遂げるわけだけれど、与党の卑怯さ・駄目さが所々に描かれているので、スピーチの力で勝ったのかなんなのかよく分からなくなってしまっていると感じた。それが作者の特定の政党への賛否なのかどうかは分からないけど、言葉の力を描く物語であれば、互いがクリーンで正々堂々と戦ったうえで勝負をしてほしかった。
とはいえスピーチの言葉はどれも素晴らしかったので、読んでよかった。終盤、大事なスピーチの場面でスピーチ内容がカットされていたのが少し残念で、個人的にはその内容も楽しみにしていた。たしかにそこでスピーチ内容を入れると、3連続くらいスピーチが続くことになってしまうのだけど、スピーチの物語なのでそれでもよかったのではないかと。
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No.160:
(4pt)

マハさんの才能

絵画が好きで、その類の作品からマハさんを読み始めましたが、このスピーチライターの話で、マハさんの文章力、表現力のポテンシャルを益々期待しています。
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No.159:
(3pt)

スピーチ感

原田マハさんの作品をいくつか読んだ中で、わりと落ち着いた気持ちで読み進んだ作品と感じます。スピーチの部分の活字がもう少し響きのある感じだと素敵と思いました。
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No.158:
(4pt)

スピーチの極意が、ここに!

ほとんどの人が緊張する「スピーチ」。
しかし聞く方は、退屈であることが多い。
友人の結婚式でのあまりにつまらないスピーチに、こと葉は思わず寝落ち。
なんと、スープに顔を突っ込んでしまった!
しかし、そこでスピーチライターの久遠久美と出会ったことから始まった、
こと葉のスピーチライター修行。
ハナシはともかく、処々にスピーチの基本がさりげなく盛り込まれた本書は、
楽しく読めるスピーチ教本だといえるだろう。
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No.157:
(3pt)

まるでファンタジー小説

ストーリーは実にシンプルで、お気楽なOL二ノ宮こと葉がひょんなことからスピーチの魅力に目覚める。言葉の力を
駆使して戦うスピーチライターとして道を極めて行く・・・という物語。出だしがライトノベルのような筆致で少なか
らず興ざめしたが、主人公の成長に合わせて表現力を変えているのでしょうがないか。にしてもスピーチに力を感じな
いのは何故だろう。文章は美しいのに残念である。またいくら言葉の持つ力が強いとしても、政治の分野では虚しさ
のみが先にくる。無能を隠すほどではないという事か。ラスト、全てが丸くおさまってめでたしめでたし、思わず笑っ
てしまった。
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No.156:
(5pt)

「本日は、お日柄もよく」原田マハ著

期待以上の面白さ、当分原田マハ熱中症がおさまりようがなく次の作品、次の作品と読んでいます。
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No.155:
(5pt)

勉強になった。

相手への思いやりを感じるスピーチ、日常でも使えるコミュニケーションツールだと思います。
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No.154:
(1pt)

読む価値があるのは、序盤だけ。

物語の序盤、主人公の師匠となる久遠のスピーチには、心が動かされるものがあった。しかし、話が進むに連れ、だんだんとスピーチの内容も技巧が過ぎ、つまらなくなった。中盤に差し掛かる前の、友人の披露宴でした主人公の最初のスピーチに、心に響くものが全くなかったのは痛い。
中盤以降は唐突に選挙演説作りへと話が飛び、その後も強引にストーリーが展開される。選挙終盤の演説などは、子供を「犠牲」にして読者の涙を誘おうという、作者の意図があからさますぎて、あまりに御都合主義なストーリーに嫌気がさした。演説の内容も聴衆の心を打つようなものとはとても思えなかったし、後にその演説がYouTubeで大反響になって、伝説の演説と噂され…というくだりは、こちらが恥ずかしくなってくる。
久遠らによれば、主人公はスピーチライターの素質が非常にあるそうだが、結局どこにその素質が現れていたのか、全くわからない。性格も短絡的、一人で熱くなったり泣いたりしている面倒くさい女性だし、およそスピーチとか書けそうにないのだが、素質があるんだから問題ないということか。
あと、最後に主人公とライバルがくっつくという結末には本当に辟易。急に主人公がライバルに惚れてることに気がつくのだが、それまでに伏線らしきものはなし(主人公がガキみたいにライバルにいちいちムキになっていたが、あれが好意の裏返しということかしら)。ライバルも主人公のどこに惚れる要素があったのか、よくわからない。
総じてスピーチの内容はよくないし、登場人物もステレオタイプな人間ばかりで、セリフも上っ面なやり取りばかりで、深みがない。ストーリーも最後まで唐突で、序盤以外は特に読む価値はなし。
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No.153:
(5pt)

母から娘へ

多くのレビューにあるように、政治についてのくだりがあったり、モデルになった党や時代などがあっさり想像できるせいか、それについてあれこれ言う人もいるようですが、本題はそこではないと思います。
ストーリー上の大きな(分かりやすい)ドラマとして、選挙および政権交代という素材を見せてくれますが、おそらくテーマである「スピーチ」で人心を動かすというのを体現しやすい舞台として政治が扱われたのでしょう。
政治家のスピーチライターとして大きな政治事変に巻き込まれていく、というのはメインストリームのように見えてそうではないのではないでしょうか。
ゆえに、ここについては読者がどんな政治的見解があろうがなかろうが、物語を楽しむうえで全く関係ないと思います。

本文中に頻出する「膝を打つ」という表現がありますが、著者がこの物語を通して表現したかったのは、「ことば」により我々が気づき、心を震わせて、動くことすらある、という現象であり、それはまさに「膝を打つ」というのにふさわしいくらいピシャリと気持ちにはまっていくものなのだな、と思わされました。
また、主人公の女性が様々なターニングポイントの折に、ひとつの「ことば」を受け止め、それによって気持ちや行動が決まっていくという描写が複数回登場します。その「ことば」が彼女自身の中にどのように入っていくかというのも、丁寧に描かれており、読者に彼女の体験をしっかりと伝えてくれます。

こうした「ことば」の力が最大限に発揮されるのが、随所に書かれているスピーチです。聴衆の反応などもカッコ付きで入っており、その場面を生き生きと思い描くことができますし、まるでスピーチを聞いているかのような気になってきます。そのスピーチの見事さ。ぜひその部分だけでも、音読してみてください。(私は我慢できず音読しました)
自分の声であっても、耳に入っていくときのリズムといい、流れといい、素晴らしいです。
これほどのスピーチを聞けたらどれほど幸せだろう、と思えましたし、この登場人物のような立場の人が、万感の思いを込めてこのスピーチをしたら…と考えると、私はこのスピーチ部分で毎回毎回涙しました。
また、スピーチではありませんが、老いた母が、忙しさゆえに寄り付かなくなった一人娘に宛てたたった二行の遺言は、読者を号泣たらしめるに充分のものでありました。

ことばとは、かくも人の気持ちを動かすのです。
それをしっかりと思い出すことができました。ありがとうございます。
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No.152:
(3pt)

政治色が強すぎ!!

初めて原田マハさんの作品を読みました。
序盤の披露宴スピーチで心を掴まれ(涙)、夢中でページをめくりだしたのですが、徐々に眉間に縦皺が…。
当時の政権、政党を題材に物語が進んで行くため、一気に冷めてしまいました。
言葉の持つ力、優しさ、温かさ…作者から伝わってくる言葉のメッセージは、こちらの胸が熱くなるくらい感動させるものだっただけに、これ程リアルなモデルを描く必要があったのか?と疑問が残る残念な読後感となりました。
個人的には政治色が強すぎて、物語に入り込むことが完全には出来なかったです。
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No.151:
(5pt)

困難に向かいあった時は

歩き出そう。
そう思える作品でした。
また、伝えるには、
聞くことが大切ということも学びました。
「生まれ変わってもまたあなたのお母さんになりたい
今度はいっぱいお話をしましょうね」
このフレーズが心に響きました。
身近な人の言葉に、心をこめて耳を傾けようと思えました。
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No.150:
(4pt)

文字だけでも

本文中に出てくる素晴らしいスピーチの数々に、思わず何度か涙してしまいました。文字で追っているだけでも涙するほどなのですから、実際誰かの姿、声を通して聴いたならばもっと感動するのかもしれません。
少し残念だったのは、最後の展開が急過ぎたこと。ページ数の都合もあったのかもしれませんが、もう少し主人公の成長過程が読みたかった気がします。
本日は、お日柄もよくAmazon書評・レビュー:本日は、お日柄もよくより
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No.149:
(5pt)

この本を読んでハマーになりました。

軽快なリズムで進む小説で、読書が苦手な僕も脅威的なスピードで読破しました。必読です。
その後のお薦めは、楽園のカンヴァスです。
本日は、お日柄もよくAmazon書評・レビュー:本日は、お日柄もよくより
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No.148:
(3pt)

イマイチ。

前半のスピーチのうんちくは面白かった。
ただ、ラストにオレ様のコピーライターとくっつくのは予定調和でつまらなかった。
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No.147:
(3pt)

ハウツー本としての評価はあるが……

スピーチのハウツー本として、本書前半は役に立つと思う。
が、ストーリー展開は近年稀に見るご都合主義、安易な政権批判と全く中身がない。原田マハ史上最悪と言ってもいい。
ストーリーだけなら星ひとつ。ハウツー本としては役に立つから星3つで。
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