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本日は、お日柄もよく



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【この小説が収録されている参考書籍】
本日は、お日柄もよく
本日は、お日柄もよく (徳間文庫)

本日は、お日柄もよくの評価: 3.92/5点 レビュー 346件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.92pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全346件 301~320 16/18ページ
No.46:
(5pt)

おばあちゃんが しゃんとして 品がいい。

原田マハのストーリーテラーは、同じような手法を使いながらも、
徐々に 歌い上げて行く。そのスピード感がとてもいい。

ここでのテーマは 『言葉』
主人公は 『こと葉』
ライバルとしての和田日間足(ワダカマタリ;通称 ワダカマ)わだかまり。
久遠久美。
オヤジ的ダジャレがすきな著者はいつも登場人物の名前にこだわる。
スピーチは 実にうまい。その編集術が 優れているのだ。
言葉のチカラより、編集力 のような気がする。

結婚式のスピーチ。そして、社長の挨拶。プレゼンテーション。政治家の演説。
笑いを取り。泣かせるところをよく知っている。

昔で言えば 『弁論』 なんでしょうね。
残念ながら ディベート と言うところまで行っていない。
アツシの決断。かわいらしい嫁。
なんと 国会議員をめざすのだ。
そして、シャッキットした おばあちゃん。
品がいい、そして やさしい。
お母さんが、出しゃばらないのがいいのか。

現実の日本の進行状況に モディファイしているので、
物語の背景は いかにも安易な感じを受ける。
しかし、それより先に 時代が進むので、
大局観がなく、当面のその場凌ぎみたいに見えてしまう。
それが、残念であるが、
なんと言っても、スピーチがうまいので 許されてしまう
ところがあるのだね。
本日は、お日柄もよくAmazon書評・レビュー:本日は、お日柄もよくより
4198629854
No.45:
(1pt)

少女漫画

言葉の力、というものが描かれているのかと思って買いましたが。
肝心のスピーチも唸るようなものはなく、何よりも展開が面白くなさすぎる。
誰かも書いていましたが、本当に少女漫画。
ドラマ化されるそうですが、そんな感じだなと思いました。
久しぶりにすごくがっかりしたのでレビューしました。
実在の人物を容易に思い起こさせるメインキャラクターのネーミングも、
読んでいる途中で作中と現実のギャップが邪魔してきて私は嫌でした。
本日は、お日柄もよくAmazon書評・レビュー:本日は、お日柄もよくより
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No.44:
(4pt)

人の誠意と熱意を、言葉に表す大切さを知ります。

スピーチライターという言葉(職業)を、主人公の「こと葉」に限らず私も初めて知ったのでした。
タイトルから想像するシチュエーションよりも、政治・政局の心理面をかなり長めに割いているのは意外な展開でしたが
その部分は、何年か前の政権交代をモデルとしているようで、興味深く面白く読ませてもらった。
ところどころで顔を出す、こと葉のおばぁ~ちゃんが良い味を出している。
最後の結婚式での仕上げは、多分あの人のスピーチがあるだろうと予想しつつも、短めでありながら端的な言葉に感動。
言っておきますが、ハウツー本ではありません。読者側の読み取る感性も試されるようで、逆に心地よい。
本日は、お日柄もよくAmazon書評・レビュー:本日は、お日柄もよくより
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No.43:
(1pt)

昭和の少女漫画もどき

あまりにも中身が薄い。。
少女漫画を文字にしただけ。

冴えない自分が実は凄い才能を持っていて、伝説的な人物から見初められる。
そして出会う三高が揃ったイケメンなライバル。初めはやな奴だったけど、実は私あいつのことが、、、、、そしてあいつも私のことを、、、、

みたいな。。。
肝心のスピーチも薄っぺらいです。
昔こういう少女漫画に熱中した女性にはウケるでしょう。
でも、男性にとっては噴飯ものです。
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No.42:
(3pt)

期待したほどではなかったけど、良作

原田マハ作品を2-3読んで、気に入ったのでこちらを購入しました。題名を知っていたので期待して読みましたが、思っていたよりも軽めの作品で、肩透かしを食らった感じです。題材は面白かったです。
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No.41:
(5pt)

伝えたくなる本!

言葉の大切さを教えてもらった1冊。そして、レビューを書きたい!いい本だと伝えたい!と思った1冊です。初めてレビューを書きます。
私自身伝えたい思いはあるものの、言葉がうまく出ず、結局何が言いたいのか、相手を困らせてしまう事が多く、いつも悩んでいました。どうにかしたいと思っていた時にこの本に出会いました。感動しました。勇気が出ました。
これから思いを伝えたい人に、しっかりと自分の言葉でしっかりと心を込めて伝えたいと思います。
本当に皆さんに是非読んでほしい1冊です。
本日は、お日柄もよくAmazon書評・レビュー:本日は、お日柄もよくより
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No.40:
(5pt)

もと言葉に丁寧になろう

初めに言葉ありき (ヨハネの福音書第一章)

聖書の一節でそれを知らなくてもどこで聞いたことがある言葉。
私たちは言葉によって知り、言葉によって感じます。
言葉によって喜び、言葉によって悲しむ。
言葉には力があります。
言葉こそが力なのかもしれません。
だから言葉を大切した方がいいです。
だけど同時に、その言葉はどこにでも溢れています。
人を動かし感動させられる言葉が価値を失い漂っていることだってあります。
それでも言葉の力は変わりません。
気持ちを温めることがあれば傷つけることだってあります。

『本日は、お日柄もよく』は言葉の力強さを教えてくれる小説です。
事務職OLの主人公、二ノ宮こと葉が幼なじみで密かに思い寄せていた幼なじみの厚志の結婚式で失恋をするところから物語は始まります。
失恋で傷心したこと葉はその結婚式で心を洗う衝撃的なスピーチを聞くことになる。
それは伝説のスピーチライター久遠久美の祝辞でした。

物語の内容は他に譲るとして、
言葉がこんなにまで心を温めてくれる小説を久しぶりに読みました。
仕事・恋愛・友情・生き方。
見方を変えればその分だけ新しい発見のある小説です。
言葉には力があること、言葉をもっと丁寧に発しようと思わせてくれます。

オススメです!!!
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No.39:
(4pt)

言葉のもつ力を充分に堪能できる、読んで損なしの良作。

「楽園のカンヴァス」も「キネマの神様」も「旅屋おかえり」も読んだ作品すべてが読んでハートフルな物語だったので、本作にも期待して購入。

結論から言えば、多少の残念な点はとるに足らずそれを超えて充分に物語に浸り、また言葉のもつ力を充分に堪能できる、読んで損なしの良作でした。言葉のを美しさや力を主題にするには作者さんの力量が試されるので勇気が必要だったと思うけど、やはりこの作者さんはすごいです。

作品中スピーチライターのスピーチは感動して泣けます。全力で拍手したくなります(笑)最初の久遠久美のスピーチから全開です。こんなふうに言われたら、感化されちゃうなぁ~とちょっと怖くもなります。
また、けっこうポップな文体なのに、締めるところは締められており作品全体として品のあるいい物語を読んだなぁ~と満足させてくれます。

なお残念に思った点はふたつ。
ひとつ目は、現実の政治史に沿わせた内容にはなっているが、まあ登場人物の名前を捩って表現するなど作中では配慮してあるにも関わらず、解説で実名を挙げちゃって政策にまで疑問を発してしまっているところが政治色を具体化してしまっており残念。
ふたつ目は、作品冒頭で「ご紹介にあずかりました。〇〇でございます。」からのスピーチの入りを否定しているのに、最後の方のとあるスピーチで「ただいまご紹介にあずかりました、〇〇です。」と言っちゃっているところがちょっとイタイ(笑)

とにかく一読の価値ある魅力的な作品です。
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No.38:
(5pt)

読んだ後に温かい気持ちになります。

ところどころありきたりな展開もありましたが、登場人物たちが成長していく姿は本当に清々しく感じました。
実際に素晴らしいスピーチが本書の随所にちりばめられていることもあり、読んでいて心が豊かになる小説だと思います。
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No.37:
(5pt)

よかった♪

言葉の力のすごさを再確認!心理描写も見事!また、読み返したいです。
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No.36:
(2pt)

序盤は☆5つだが

人を感動させるスピーチの極意満載の本かと思っていたら、
途中から話が選挙活動オンリーになってしまい残念。
結局、最初の結婚式の祝辞が一番良くて、後ろに行くほどインパクトなし。
政権交代なんて大風呂敷広げず、もっと軽い設定にした方が、スピーチライターの世界を面白く描けたのでは。
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No.35:
(1pt)

テレビドラマの脚本かと思った!

久々に読んだドイヒーな小説。
ビルドゥングスロマンの範疇に入るのかなぁと思いつつ頁を繰りましたが、月9などのチョー不人気なテレビドラマの脚本程度の出来でした。
作者は多分若い方だと思うのですが、日本語スピーチの良い点、即ち言語明瞭意味不明ということが全く理解出来ていないのでは無いかと感じました。
スピーチライターが作るスピーチはあまりにも形式的なので心を打つことは少ないと思います。(早い話が底が割れるということ)
同じ形式的であるならば七五調で語られる・・・例えば「浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ・・・」みたいな方が音と意味とが同時に入って来るので日本人の私にはよほど心に響きます。
作中人物にせっかく俳句の宗匠を出したのにそれがほとんど活かされていません。扱い方が雑。
主人公のこと葉は全くのアニメキャラみたいで、久美から出された膨大の宿題もどうなったのか判らないまま、すくすくとご都合主義的に成長して行きます。
半日で読みきれるボリュームの本ですので、時間を無駄にしたという感じは無いですが、兎に角つまらなかったのが癪に障ります。
この作者はスピーチを語る前に浄瑠璃や歌舞伎を良く鑑賞してから小説を書くことをおすすめします。
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No.34:
(2pt)

読み辛さを感じてしまった。

いわゆる普通の会社員の女の子が、スピーチライターとして成功していくストーリー。
うまく行き過ぎな展開、政治色の強さに辟易してしまった。
現実味がない、からなのか。
小説はファンタジーでいいと思うが、なぜか読みづらく感じた。
本日は、お日柄もよくAmazon書評・レビュー:本日は、お日柄もよくより
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No.33:
(3pt)

うるうるきてしまいました(..)

このての本はあまり読まないのですが、仕事に、プライベートに、悩んでる時期なのでふと手に取ってしまいました。
途中何度もうるうるして、読み終わった後も心があったかくなる、そんなお話しでした。
“今”を大事に生きたいなぁ、とか、結婚したいかも、とか思えた1冊です!(^-^)
本日は、お日柄もよくAmazon書評・レビュー:本日は、お日柄もよくより
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No.32:
(2pt)

純粋に楽しめませんでした。

書店で手に取り、出だしが面白そうだったので購入しました。
書かれているスピーチ、言葉の魅力は参考になりそうだし、面白いストーリーでした。
しかしいくら現実の団体とは関係ありませんと言っても、あまりにリンクした政治や選挙の世界・人物が現実をちらつかせて、お話の世界に入り込めませんでした。事実と重なることでより面白い場合もあるとは思いますが、私にとって本書は逆の効果でした。純粋に小説を楽しみたかったのに残念です。
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No.31:
(4pt)

モデルがなんだろうが

どの党をモデルにしてようがどうでもいい。 素直に読んで面白かった。 作中のスピーチには泣かされた。 電車の中なのに。 それと、最近よく言われる、主権者教育という言葉があるが、なんで有権者教育と言わずに、主権者教育というのかこれまでうまく説明ができなかったが、この本を読んでいるうちになんだかすっと納得できた気がする。 単にお仕事小説としてだけとらえるのではなく、政治にどんなまなざしを注ぐべきなのか、あらためて意識させてくれた本でもあった。
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No.30:
(2pt)

作り物感が。

人物描写に加え、全体的に仰仰しくて感情移入出来ませんでした。 作り物感が残念。
本日は、お日柄もよくAmazon書評・レビュー:本日は、お日柄もよくより
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No.29:
(5pt)

素敵なお話

読みやすく、すごく面白かった。 そしてハッピーエンドなのがいい。
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No.28:
(3pt)

作品としては、並みなのかも

あまりにもベタな登場人物たちやストーリー展開で
ちょっとがっかり。
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4198629854
No.27:
(2pt)

最後だけ感動しました。

つまらなくて、レビューにあるようは泣くポイントが私に来るとは全く思えず、読むのをやめようと思い、一旦閉じました。でも原田マハさんの作品が好きなので、きっと、残りのページに感動がつまってる信じ、読み切りました。こと葉の結婚式で登場人物みんなそれぞれに幸せが訪れていたところに涙が出ました。結果として、泣かされました。
本日は、お日柄もよくAmazon書評・レビュー:本日は、お日柄もよくより
4198629854

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