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本日は、お日柄もよく
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本日は、お日柄もよくの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全65件 1~20 1/4ページ
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恋も仕事もうまく行かない平凡なOLが、伝説のコピーライターにその才能を見出され、世界を変えるコピーライターへと歩み出す物語…といったところでしょうか。 リアリティのないご都合主義的な展開はフィクションだからまあ良いとして、そもそもこの主人公って平凡なOLなのでしょうか? 老舗の大手菓子メーカー正社員で、著名な俳句家の祖母を持ち、日本を代表する大物政治家と家族ぐるみの付き合いで、しかも鎌倉在住。 自分の特権に無自覚な主人公が、大した努力なしに業界の権力者たちにチヤホヤされ、更に名声を得ていく話ですよ。 この主人公に対して誰が感情移入し、応援できるというのでしょう? 他の登場人物も、分かりやすくデフォルメされた人物造形で全く個性や人間味を感じません。 主人公のため、物語を進めるだけに用意されたキャラクターに過ぎず、全然魅力がありません。 特に、中盤まで登場する同僚の女性社員たち3名の扱いは酷いです。 全員、仕事のモチベーションが低く色恋にしか興味のない軽薄な人物として描かれています。 確かに世の中にはそういう女性もいるのでしょうが、大手菓子メーカーの女性社員たちですよ。入社までに苦労もしたでしょうし、キャリア志向の方のほうが多いのではないでしょうか? あまりに現実と乖離した、紋切り型の若い女像にうんざりしました。 彼女たちのセリフは、もはやトレンディドラマや漫画でも見かけないような歯が浮くようなものばかり。以下、特に酷かったものです。 「ねえねえこと葉、ロビーに居並ぶメンズ、ひととおり見た? けっこう粒ヨリだよ」 「あたし、もう接近キメよっかな、って人、みつけちゃった」 (きゃっ、チャンス! こと葉、紹介してっ) 「何それ~。超セレブライフじゃん。ああ、あたしもそんな生活させてくれるダンナをみつけた~いっ」 ダサい、古い、だけでなく、作者の女性嫌悪がダダ漏れています。 映像化にはぴったりな分かりやすくテンポの早いストーリーなのでしょうが、あまりにも単純で正直子供騙しです。 人の感情の機微や多様な価値観を全て無視した、独善的で平易な作品でした。 | ||||
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私は普段から小説をよく読んでいます。 あまりの人気に惹かれて本書を購入しましたが、個人的には読みづらかったので星2つで。 | ||||
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評判が良いので何冊か この作者の本を読みました。この本は特に、少女漫画のような内容で、始めから 笑いを誘おうとする様なわざとらしい文章が目立つのがよみづらく思いました。スピーチライターの仕事を少し知れたのは良かったですが。。 | ||||
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最初の100ページぐらいまでの結婚式のスピーチはまだ良かったのです。が、それ以降は政治の話になり、盛り上がる場面がありませんでした。筆者の政治やスピーチライターへの知識が浅いと感じました。ネットでちょっと情報を集めて書いてるかのように感じます。 与党の二世・三世議員は批判しているのに、主人公の幼馴染が二世議員になるのは、父の思いを受け継ぐから良いという発想も何だかなぁと思いました。この幼馴染が主人公を「お前」呼ばわりで、下に見てる感じも不快に感じました。筆者がこういう感じが好きなんでしょうか・・・。 主人公の幼馴染や、ライバルの男のコピーライターがイケメンで賢くて優しくてエリートという設定、野党の議員だけ人間性が素晴らしいという設定、主人公の祖母が俳句の大先生で皆が一目置くという設定など、随所に少女漫画的な世界観を感じるので、おっさんには合いませんでした。 | ||||
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初めに、以下のような感想を抱き最後まで読み通せなかったことを記す(7割程度で挫折)。 米国の選挙などでスピーチライターという仕事の重要性を聞くことがあり、その職業小説ということで興味を持って手にした。ところが、作中で心を掴むとされるスピーチの内容がそこまで感動的でないのは文字に起こしたものの限界としても、話の展開や登場人物の言動、作者による人物造形があまりに陳腐で、読んでいるこちらが恥ずかしくなるものであった。少女漫画の活字化という評価は言い得て妙であり、書店・書評で好評とされているのが純粋に理解できなかった。 民主党による政権交代を題材としており、その結末を見た2020年代前半に読んだという点は差し引く必要があるものの、後期高齢者医療制度に対するスタンスなどはあまりにナイーヴで、政治的センスのなさをも露呈している。2010年には共感が得られたのかも知れないが、わずか10年程度で完全に過去の遺物となっている。 著者は美術関係の小説を多く執筆されておりそちらにも興味があったのだが、本作を読んで以降読むのを躊躇してしまっている。が、1作で分かったような気になるのも適当でないと思われ、自分の中でほとぼりがさめたらトライしてみたい。 | ||||
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楽園のカンヴァスがおもしろかったので、人気のこちらも読み始めてみたのですが、挫折しそうです。スープ皿に顔を突っ込むとか、男をめぐって女がキャッキャするとか、なんか少女漫画みたいな世界観。主人公何回顔を赤らめるんだよ。ちょっと読むに耐えないです。 | ||||
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言葉の大切さを気づかせてくれるような素敵な本である事を期待して買いましたが、読んでびっくりしました。 偏った思想を押し付けるような本でした。 政治の話も作者の無知を感じさせられ、読んでいてとても疲れました。 読む時間が勿体ないです。 | ||||
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言いたいことは色々とありますが、他の皆さんも書かれているのでひとつだけ。 ラストシーン。 ただのサプライズゲスト。 物語の締めがこれだけ? | ||||
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一番の盛り上がりシーンであるはずの「結婚披露宴のスピーチ」に、私は大して感動できなかった。 実際その場にいた人々が感動したというなら、その直前のスピーチが酷すぎたから? 日本の実在の政治家の名前は、少しだけ捻っているのに(明らかに誰のことかわかる状況描写) アメリカの政治家名はオバマもクリントンもそのままであることも、一貫せず気持ち悪い。 関係者が皆、主要政治家や大企業の姻戚やその師匠の孫とか 二大広告代理店(これも少しだけ名前を変えている)のトップコピーライターとか。 魅力的なキャラがいないのに、互いに絶賛しあっている内輪受けのような業界ノリ。 | ||||
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すぐすてた。。 他人の感動なぞ 知りたくないわ カラーマーカーで線ひきまくり はじめて | ||||
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そもそもOLの一人称という体が好きでない。けどまあ推薦されて買ったのだから、としばらく読み進む。はじめのうちは、まあ面白かった、と言えなくもない。同僚の結婚式あたりから、だんだん読むに耐えられなくなってきた。読む気が全く失せた時点で、削除しました。時間の無駄です。 | ||||
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どうも私には本作中のスピーチは面白くない。冒頭の結婚式の素晴らしいスピーチの例として出された祝辞からして面白くない。ただ流暢なだけの中味がないフレーズが続き、読んでる途中からどこで面白くなるのかと思いながら読まされる。しかし、最後にどこかで聞いたことのあるさほど面白くもないオチで終わる。 なぜこう聞こえるのかと感じて3回ほど読み直してみて、「自分の言葉で語っていないからだ」という感想に至った。どこかのお偉いさんが来賓として呼ばれた先で秘書の用意した原稿を読み上げているのを聞いている時と同じ感覚なのだ。流暢だ、抑揚もほどよくついているのだろう。話の流れも滞りない。しかし、響かない。面白くない。感情が揺さぶられない。 本作の題材であるスピーチが面白くないと読み手としては白けてしまう。まるで100メートル離れたスクリーンで映画を見せられているようで、最後まで読むのが苦痛だった。実際途中で1度読むのをやめて数年放置した。 世間で言う上手いスピーチとはこういうことだろうか。だとしたら、私にはどう楽しめば良いか分からない。口で勝負する演技者という点で言えば、落語家とは天と地ほどの差を感じてしまう。 | ||||
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ところどころ挟まれるスピーチには心掴まれるし涙しそうになるところがあるのに、骨子は恋愛小説が無理してお堅い内容を扱っているといった感じでした。 しかもその恋愛パートも、一昔前の少女漫画を思わせる設定と描写。 読む前に、先に読んだ夫に「どうだった?」と聞いたら、「ベタだった」と言われ読み始めたのですが納得でした。 | ||||
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Kindle版購入。ベストセラーということで、タイトルにも惹かれて無料サンプルを読んだらぐんぐん引き込まれて面白い…!と購入しました。 が、面白かったのは最初だけで、後半に行くに従って???が噴出。途中から政治色が強すぎて、何の小説?状態。話の展開も、昔の少女漫画みたく都合が良すぎてありえない。エリートしか登場しない。人の死で感動を誘う演出が多すぎ。突っ込みどころが満載でしたが、一番納得出来なかったのは、なぜ主人公がスピーチライターのプロに見初められたのか?その主人公がどうやってスピーチライターとして成長したのか?が、完全に抜けている点。主人公の言動は、最後までただの普通のOLだし、その主人公がスピーチを作ったり話したりするくだりが出てこない。とにかく全てが中途半端で、何が言いたかったの?って、作者が当時の自民党を憎んでいたことをこの小説を通じて暗に世間に伝えたかったのかなって思うくらい。それに付き合わされたんだなー、というのが感想です。 原田マハさん、有名な作家さんで、初めて読みましたが、他の作品は読まないです。 | ||||
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主人公・・・外見の描写もないので全く映像として浮かんでこない。性格は、至ってペラペラのかるーい感じで、まったく魅力のない人物。どうしてこの人が・・・?スピーチライター(それも政治の!)に?出てくる登場人物、どの人も造形が甘く魅力がない。そして致命的なのが、主人公が心奪われるスピーチライターのスピーチが・・・ガラスの仮面に出てくる「紅天女」のようなつまらなさ。(「紅天女」をめぐる北島マヤと姫川あゆみの運命の争いがメインテーマなのに、あらすじがでてきたらなんじゃこれは!みたいな衝撃。)なぜこんなに書評がいいのか意味不明。 | ||||
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医療者です。未来を考えるものとして、高齢化や政治のあり方に全く賛同が出来ませんでした。良いと言って勧められたのですが共感できず。 | ||||
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純粋に面白くなくて、読み終えた後の余韻もありませんでした。久しぶりに飛ばし読みをした作品。 序盤は良かったのですが、中盤以降(ネタバレになるので詳しく書きませんが) 伏線も何もなく都合の良いようにダラダラとなって、内容も相まって読む気が失せました。 | ||||
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低評価のレヴューにおいて、序盤は良かったけれども中盤以降は・・というものが多く見られるが、小生には序盤から駄目だった。だいぶ前に、新入社員の女の子が必死に走っており、結果、初日から会社に遅刻をしておきながら「私、頑張るぞ!!」とドリンクをぐい飲みするテレビのコマーシャルがあったが、最初の結婚式を途中まで読み進んだところで、このコマーシャルを見た時と同じ感触を覚えた。これ作った人、何か勘違いしていないだろうかと。結婚式でほとんど料理に手も付けられないほど思い詰めた気持ちで出席している人間が、たまらなく眠くて意識を失いガクンときてスープ皿に顔を突っ込ませた??? そんな程度の思い詰めた気持ちだったということなのでしょうか。その後もしばらくは読み続けてみたが、結局、人間描写と話の余りの軽さにギブアップ。原田マハ氏、実はこの作でおおいに反省したことで「楽園のカンヴァス」が生まれることにつながった、というのが真実ではなかろうか。 | ||||
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原田マハの「楽天のカンバス」を読んで感銘を受け、彼女の他の本も読みたくなった。 本作はあまりにもつまらなく、読むのが苦痛。読むのが苦痛と思った本は久しぶり… 主人公の浅い人間性、登場人物のすべての言動が薄っぺらく、原田マハの感性を疑ってしまった。本当に「楽園のカンバス」を書いた人と同一人物なの!?不思議です。 | ||||
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