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終りなき夜に生れつく
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【この小説が収録されている参考書籍】
終りなき夜に生れつくの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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傑作と名高い。それで購入したが、わたくしは堪らなく嫌だった。何度も投げ出しそうになった。 コンラッドや、アガサ自身の「死の猟犬」のテイストだというが、そうかなあ? 説明つかない何か、とか、ボンヤリと浮かぶアレとか、それは分かるけどね。 これ以上書くとネタバレになるので書きません。 | ||||
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このミステリーは「アクロイド殺し」と重なる。アガサクリスティの常套手段なのか、どうもなにかおかしいと感じながらも、主人公を肯定しながら読み進めていく読者の心地を、残酷にも裏切り放ったらかす。読了後の後味が悪い。 | ||||
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クリスティ作品の中でも大評判のこの作品、期待して読みましたが、たしかに面白いですが、分かり易いし、さほどの傑作とも思えません。いえ、読んで損はないと思いますけど(クリスティ好きなら) | ||||
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アガサ・クリスティー後期の長編ミステリ、1967年。作中に登場する詩句はウィリアム・ブレイク『無垢の予兆』の一節から。 甘やかな喜びに生れつく人もいれば Some are born to sweet delight, 終わりなき夜に生れつく人もいる Some are born to endless night. 不定態・無軌道・全能感・傲慢、そんな青年の物語を、以前は好んでよく読んでいたが、もういまの自分はかつてのような熱意では読めなくなっているのかもしれないと感じた。読書を通して自分の人生の経過が感じられた。 読者は作者の記述を通って読書世界に入っていく。則ち、作者の記述は読者にとって読書世界の限界をなす。 | ||||
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相当、古い中古本のせいか、四方が黄ばんでいます。破れ、シミ、落丁は、いっさい無かったです。内容は、ずば抜けて面白かったです、なるほど…という感じ。訳違いでまた読みたいです。 | ||||
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謎が解き明かされてみると、なんと悲しい話だと思う。 「春にして君を離れ」は何度も読み返したい傑作だと思うが、この作品は読後に悲しみしか残らない救いのない物語。 ストーリーテラーとしての力は認めるが、あまり悲しいのでもう二度と読み返さないと思う。 妻が、新婚の夫に、「まるで心から愛しているような目でなぜ私を見つめるの」と尋ねるシーンがあった。 夫が見る幻の中の妻が、夫を通り越して彼方を見つめているシーンがあった。 その二つが悲しく美しく心に残る。 | ||||
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...というギャグを本書のタイトルから思いついた。名古屋のファンに捧げたい。 本書について、ミステリー・ファンなら某有名作品の焼き直しと批判するだろう。さらに、その某有名作品をアンフェアと批判する人なら本書についても同様のはず。 一方、ミステリーというジャンルにとらわれなければ、印象的な作品との思いを抱く人が多いだろう。 それらの長短を取り混ぜて星3つとしたが、アンフェアという点に関しては、私は某作品も本書も少しもアンフェアとは思わない。 | ||||
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...というギャグを本書のタイトルから思いついた。名古屋のファンに捧げたい。 本書について、ミステリー・ファンなら某有名作品の焼き直しと批判するだろう。さらに、その某有名作品をアンフェアと批判する人なら本書についても同様のはず。 一方、ミステリーというジャンルにとらわれなければ、印象的な作品との思いを抱く人が多いだろう。 それらの長短を取り混ぜて星3つとしたが、アンフェアという点に関しては、私は某作品も本書も少しもアンフェアとは思わない。 | ||||
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