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ルパンの冒険
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ルパンの冒険の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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ルパンの冒険は、ホームズものの推理とはスタイルが大きく違う。 ルパンは本作では、或る人物として登場するが、 いよいよそれがルパンだとバレてしまったときに、 絶体絶命の場面をどうやって切り抜けるか、 そこにルパンものの醍醐味があるのだ。 本作の後半、特にラストの場面では もう逃げ道はないとしか思えない 追い詰められたルパンが描かれているものの、 どうにかこうにか警察の裏をかいて 脱出に成功する。 こういった離れ技からくる爽快感が ルパンの魅力の一つなのだろう。 改めて思えば、 『ルパン三世』の魅力もそこにある。 小説化された作品としては 本作はルパンの3作目だが、 前作はホームズを借りてきての物語だったので、 純粋なルパンものとしての長編は 本作が最初の長編と言っていいだろう。 作中のソニアとの恋愛は 末長く続いて欲しいと思えてしまう。 | ||||
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ルパン最後の冒険です。 | ||||
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痛快ルパン活劇。 翻訳、解説 長島良三 解説によると、 刑事の名前は似た名前の人からの抗議で劇に限り変更したのを踏襲し、本作品でもガニマールではくゲルシャールになっているとのこと。 ルパンという名前も、ロパンという名前から変更したとのこと。 フランスらしい話題。 | ||||
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「アルセーヌ・ルパン」として上演された芝居を小説にしたもの。今風に云えばノベライズだが、それでも3冊目と云う事は、如何にルパンがデビュー間も無く芝居化される程、人気作になったと云う事。 完訳版と子供向きに訳されていたものの違いは、薄幸のヒロイン・ソニアの設定にある。可憐なソニアは性格は良いものの、完訳版では泥棒の経験があり、もはや習い性になっている。身体をひさぐより盗みの方がマシと考えており、確信犯。 | ||||
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