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月の影 影の海 十二国記
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【この小説が収録されている参考書籍】
月の影 影の海 十二国記の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全221件 61~80 4/12ページ
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| お気に入りの小説なので何度も読み返したため、 本がボロボロになってしまいました。 いつでもどこでも気軽に持ち歩けて劣化もしない電子書籍で 買いなおしたいです。 | ||||
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| どうしてこの小説を手に取ったのか覚えていないのですが、この上巻を皮切りにシリーズ全てをむさぼるように読んでしまいました。 ものすごく簡単にいうと主人公が成長していく話なのですが、さまざまな要素が織り交ぜられていてとても濃い内容です。 本当の友との出会い、人の心の醜さとすばらしさ、裏切り、旅というか移動を続けて経験し感じたことが主人公を女王へと変えていく。 読むとなんだか元気になれる後味が良い小説で、ジャンルがファンタジーだからと避けないでぜひ読んで欲しい小説です。 | ||||
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| どうして買ったのか思い出せないのですが、本当に買ってよかった!! いつもは警察小説とかミステリーを読んでいてこれは全く別のジャンルですが、そんな私みたいな人でも十分満足できる本格的な小説です。 ファンタジーなんだけど、本屋でもAmazonでもジャンルがファンタジーになっているのがなんだか惜しい! 友達に薦めたときも「え~ちょっとこれは・・・」と言われてしまった。 ミステリーやサスペンス好きな人でも十分に楽しめて、本好きなら読み始めれば止まらないはずなので、まずは立ち読みでいいので2-3ページだまされたと思って読んでみてください。 | ||||
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| フィクションにこういう事言うのも何だけど、女が政治に関わって権力を握ると碌なことにならない。 妲己然り、西太后然り、淀殿然り。皆国を滅亡させてる。 滅亡まではいかなくとも暴君ネロの母親とかも碌なことしてない。 古今東西、女が王になった例が極端に少ないのはこういう背景がある。 卑弥呼も実際に政治を動かしていたのは弟であり、卑弥呼に政権を握らせたら大惨事になると古代人ですら分かっていたからだろう。 ここで例に上げた女は、権謀術数には優れた女傑ではあった。それでも国をあっという間に滅ぼしたわけ。 ましてやスクールカーストですら掌握できない意志薄弱な女子に国が掌握できるわけがない。 そんなに甘いものではないしフィクションといえど現実離れしすぎだろう。自分の周りすら支配できない女のガキに一国を統治できるはずがない。 それも感情に振り回されるセンチな女に。 昨今、男女平等が叫ばれるが無能な女が男の仕事にでしゃばってきて鬱陶しいことこの上ない。 これは女に自分でも務まると誤解させかねない小説であり、社会的に害になる本である。 男女平等は害であるのに、女の方が上とかもう論外だな。 | ||||
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| 暇つぶしとなる本を買おうと書店を歩いていたら、ふと目に止まり、購入した本。表紙の絵や文庫の性格からして女子向けの本かと思い、あまり期待しないで読み始めたのだが、こんな素晴らしい作品だったとは思いもよらなかった。 主人公の陽子が追い込まれ、追い込まれていく内に、当然のことながら身に付けた目に目を的な処世術を否定し、改めて己の生き方を固めた場面で吐いたセリフ 『裏切られてもいいんだ。裏切った相手が卑怯になるだけで、わたしのなにが傷つくわけでもない。裏切って卑怯者になるよりずっといい』 これに胸を打たれてしまった。 『十二国記』シリーズはどれも素晴らしいが、私はやはりこの『月の影 影の海』(下巻)のその場面が最も好きである。 | ||||
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| 作中の陽子独白にもあるが、「なんだか話が旨すぎはしないか」? 陽子を騙し、裏切り、導くキャラクターが順繰りに現れ、挫折を味わいつつも成長していく?、、とか!! てっきり神的な存在が高次世界から主人公を導いてるのかな?と感じながら読んでいたが、どうやらそういう設定でも無いらしい。 本巻での人の出会いは全て偶然?? 何だかレールが敷かれたRPGのストーリーを辿っているような作られ感がかなり強い気がする。 十二国記マップにある、地形が完全にシンメトリーという作られ感溢れる設定の理由も続刊以降で明かされる事があるのだろうか? 10代の頃に読んだらそれなりに楽しめたかもしれないが、オッサンの自分にはご都合主義が鼻につく感が強いかな。 余談だが、ラストで盛り上がりそうなバトルシーンをわずか2行で片付けてしまうのは女性作家の故だろうか。 「え!!そこ端折っちゃうの?」 と正直思った。。 | ||||
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| 今回は、友人へのプレゼント用・・・というよりも、もはや伝道用に購入しました。 この物語に初めて出会ったのは十三年前。それ以来、倦むことなく愛読しています。 何十回読んだでしょう。 良い小説は沢山あり、私もそれなりの数を読んでいますが、 ずっと心に残り続け、待ち続け、愛し続ける小説は、そう多くはありません。 | ||||
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| とても綺麗で、新品のようです。 届くのも早くて、びっくりしました。 ありがとうございます。 | ||||
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| 「魔性の子」から読み始め、なんて重くコワイ話だろう。。と思いつつも 本作も順番通りに読んでみました。 読者にもわけのわからない展開が続く上巻。 これまでかっ!というほど続く暗い展開で気分も暗澹とする。 楽俊が出てきたあたりから徐々に「お?」と思いつつそのまま下巻へ。 これまでの我慢(?)がすーっと昇華されていくように、気持ちがよくワクワクする展開となってました。 そして下巻を読んではじめて納得。 上巻のあの暗さ、陽子と同じように異世界で全く”状況が把握できない”のを読者も一緒に味わっていたんですね。 なのでますます下巻ではすっきりとし、この「異世界」に対する興味がどんどんと湧いてくる。 やられた!と思う見事な構成でした。 ようやく物語が動き出す良い所で終わる下巻。 これはこれで完結してるけど、早く続きが読みたい! そしてまんまと私は本屋に走るのです。 | ||||
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| 新作の短編集を読み、改めて初めから読み直している。 新作には、いっかいの個人が懸命に生きる姿が描かれており、短編ながら心に響くものがあった。 やっぱりいい物語だなと改めて思った。 この陽子のはじまりの物語を読み、やはりここにも一人の人間の苦悩が描かれていて、十二国記は改めて人間の物語なんだなと染々思った。 如何に人と人との繋がりの中で、自分は何をすべきか決断しなくてはいけないか。その大切さを改めて感じた。 人に合わせたり、任せたりするのではなく、いかに自分の物語を生きるか。 何歳になっても、心に響く作品です。 | ||||
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| 巻頭にある《十二国図》と《巧国北方図》を何度も見返した。 もう、読み出したら止まらなかった・・・。 舞台は、十二国のうちの巧国。 主人公の女子高生中嶋陽子、突然巻き込まれ型の大冒険譚!! 謎が謎を呼び、理解できない状況下で容赦なく主人公に襲い掛かる妖魔たち・・・。 詳しくは是非、本書を! 上巻は、万事休すと極限に追い詰められる陽子、まで。 | ||||
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| やはり何度も見返した巻頭の《十二国図》と《巧国北方図》。 だんだん頭に入ってくる。 絶対絶命の陽子を救ったのは・・・。 舞台は、巧国から雁国へ。 雁国の王が登場し、語られる十二国記の世界の一端と陽子の運命・・・。 陽子の選択は・・・? 最後に、高里(「魔性の子」)の話も少しだけ登場・・・。 もう面白くて面白くて・・・。 詳しくは、本書を! 読後感、痛快で抜群、絶対おすすめ。 | ||||
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| アニメをNHK衛星放送で見ましたが、小説のほうが話に深みがあり私なりの解釈を合わせてみたりして楽しめます。早く、十二国すべての巻が出版されるといいですが。 | ||||
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| アニメをNHK衛星放送で見ましたが、小説のほうが話に深みがあり私なりの解釈を合わせてみたりして楽しめます。早く、十二国すべての巻が出版されるといいですが。 | ||||
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| このシリーズを全部読みたくなりました。 アニメをyoutubeで見ましたが、少し原作と違うのかな? | ||||
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| フィクションの世界ですが、すごくおもしろくて読み返しました。 文の書き方が上手で、他のこのシリーズも読みたくなりました。 | ||||
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| 十二国記はとにかく面白い! 私はファンタジー系の作品はあまり見ないし、読まないのですが 十二国記は別です。 人により惹かれる部分はちがうとおもいますが、私は小野不由美さんが描く 人間が生きる上での悲しみや、苦しみ、そして喜びなど、本当に見事に 描いていられることに感銘を受けました。 これから発売される新刊も楽しみなのですが、 それまでは、既存の本で再度予習します(もう何度目かわかりません)。 | ||||
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| 面白い!何度も、何度も、何度も読んじゃいます! 苦しい時や、哀しい時に勇気をもらいます! アニメも中断していますが、再開してほしい! ゼロから作り直すのもいいかもれません! 私ごときではレビュー出来ません。です。はい! | ||||
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| NHKで放映されていたアニメーションにはまり、DVDまで揃えてしまいました(;^_^A そして、原作のこちらにもハマってしまいました。 原作の方がより重く暗い。 元々ホラー系が小野さんは多いようで、だから恐怖心がとても上手に描写されていると思います。 普通なら、王になる人間として、もっと明るいヒロイン像になることが多いと思うのですが、この主人公は等身大で、けっこう暗い。でも、そこがリアルで、ファンタジーでも共感できてしまう要因なのかもしれない。 ここから始まる十二国記シリーズ、まだ完結してないようですが、是非とも完結していただきたい。 新シリーズが待ち遠しいです。 | ||||
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| 十二国記シリーズの本編第一作目です。女子高生だった陽子が突然見知らぬ男に異国へと連れ去られ、妖魔に襲われ、人に裏切られ、身も心もボロボロになります。上巻はこのように苦難の連続でしたが、下巻では〈半獣〉楽俊との出会いによって陽子は本当の意味で救われたと思います。楽俊の「おいらは陽子に信じてもらいたかった。おいらを信じて陽子は得をするかもしれないし、損をするかもしれない。けど、それは陽子の問題だな」という言葉にはとても説得力がありました。私たちは日常生活の中で他人に悪口を言われたり無視されたりすると、ついつい「何か仕返しをしてやろう」と考えてしまいます。しかし、裏切られたら優しくしてはいけないということは全くなく、むしろ人に対しては常に思いやりの心を持つべきです。この作品を読んでモヤモヤした気持ちがなくなった感じがします。きっと陽子は楽俊さえいてくれれば充分だと思っているはずです。この二人のような本当の信頼関係を築いていきたいですね。 | ||||
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