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舟を編む
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舟を編むの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全559件 121~140 7/28ページ
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地味な題材だが面白いし、最後のパーティーの締めが盛り上がって良い。付録の恋文とその解釈も洒脱でした | ||||
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辞書づくりに取り組む、魅力的な変人たちを描いた小説である。人物描写もさることながら、辞書がどのようなプロセスでできあがり、その間の編集者たちの苦闘も垣間見える力作である。 | ||||
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人間模様がうまく展開します。 それぞれの人物の感情の機微に感動します。 | ||||
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主人公を中心とした登場人物が魅力的で物語に引き込まれ、読んだ後は心温まる心地がしました。また、言葉への鋭い洞察力が求められる辞書編集の現場を垣間見ることができ、大きな辞書を買って手元に置いておきたくなりました。 | ||||
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辞書を作るお話しですが 堅くなく大変読みやすい。出てくる人物もどこかほっこりして何度も笑わせてもらいました。良いお話しでした。 | ||||
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本屋大賞ということでわくわくしながら読んだのですが、ライトな感じ。他の低レビューしてる方に同感するところあり。 大人の恋愛がそんなにうまくいくわけないじゃんって思って冷めてしまった。(p.95) CLASSYで連載してたということもあり、大人向け少女漫画みたいだなと思ってしまいました。後半はサラーッと進み、まあ辞書は完成に向かうし、めでたしめでたし、と。 ただ、偉そうなことを言えるほど読書してないのが申し訳ないところ。 | ||||
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深く注目したことのなかった辞書に焦点を当てていて、非常に興味を誘われた。 本を読んでいると、自分自身がとても長い時間辞書編集部の人と共に、辞書へ情熱をかけ、苦しんで辞書の編纂に携わっているような感覚を覚えた。 辞書の意味は編集者の意思が大きく関わり、辞書ごとによって語釈が様々であることも多いということをいろいろな辞書を読み、実感したいと思った。 辞書は私たちが日常生活で使う言葉を定義するものであり、人と人とをつなぐ船のようなものである。 この本を通し、体の外に出ていく言葉というものは非常に難しく、奥が深く、大切にしなければならないと、改めて考えさせてくれる本であった。 | ||||
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登場人物がみんな魅力的で、あっという間に読み終えました。弱さや不器用さを抱えながらも、それぞれの強みを発揮してみんなでひとつのことに向かっていく姿が心に残りました。人生仕事だけではないと言うけれど、どうせならこんな熱量をもって仕事がしたい。そして日本語ってこんなに複雑で美しいものだったのかと、改めて気づかせてもらいました。辞書って今まではあまり深く考えずに手にしていましたが、これからはもっと興味をもって眺めることになりそうです。 | ||||
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辞書作りに取り組む人間模様がストレートに描かれていて、引き込まれる。 | ||||
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岡嶋二人が江戸川乱歩賞を受賞したときに出版社の人がそういったらしい。 今はすごくその気持ちがわかる、、 船を編むというタイトルと、辞書の編纂がテーマというのはすごくいいと思った、が、、 香具矢って、、 文字を扱う話なのに、この名前は酷すぎる、、 いきなり読む気なくした。 文章も全体的にライトノベルのような印象が強く、本屋大賞が聞いてがっかり。 これが「売りたい本」一位だって!? そっちのほうがショックだよ。。 | ||||
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一つの辞書の裏には多くの人の思い、執念、葛藤、様々なものが存在するのだとこの本を通して理解できました。サスペンスやミステリーのようなハラハラ感はありませんが、人間味溢れる登場人物たちが織り成していくストーリーに引き込まれていきます。 | ||||
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自分にはとても真似できない言葉への情熱と継続、一般的に見るとお宅のような変わった人にも見えるけどそれでも気にせずやっている、感動しました。 | ||||
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著者の作品は初めて読んだけど面白い。辞書編集部にかける情熱がひしひしと伝わってきて、本気な人はかっこいいなと感じることができた。 | ||||
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辞書の編纂はドラマの題材にも時々使われるが、作者の作品を書くまでの取材や情報収集力に感銘する。 最近“神去なあなあ日常”を読み偶然作者が三浦しをんだと知った。林業従事地域の日常を扱っている作品だったが、同じ作者と思えない作品の振れ幅にまず驚いた。 | ||||
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辞書『大渡海』の完成までの物語。 一般的に知られていない辞書の製作過程も丁寧に描かれている。 主人公・馬締光也(まじめみつや)が不器用ながら実直に辞書作りに人生をかける。 小さな過程を途方もなくなる時間費やして完成させる、というのは人生にも繋がるものがあるのではないだろうか。 また、普段使わないような言い回しなどクスッと笑える場面も面白い。 | ||||
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人物描写も良く、何より辞書を作る上での苦悩を疑似体験しているような感覚を覚えた。素晴らしい作品だった。 | ||||
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とにかく、キャラクターの魅力がとびぬけて良い。単純な個性だけでなく、一人ひとりの個性を細部まで描写しているから、その造形にますます深みが出ている。 もちろん馬締や岸谷の不器用さもストレートなだけに胸を打つのだが、僕の一番のお気に入りは馬締の同僚である西岡。この男は絵に描いたようなチャラ男で、手当たり次第に女性に声をかけては玉砕して嫌われる、というよくあるキャラ設定だ。 だがそこで終わらないのがこの小説のいいところ。そのチャラさの裏に潜む臆病さ、自信の陰に隠したコンプレックスやバックボーンをしっかりと描写して、辞書編纂の仕事を通じてその弱さを克服していく様まで書き上げている。これのおかげで感情移入できてストーリーに飽きがこないし、たんなる「キャラ」を超越した一人の「人間」として、より深く理解してあげられるというものだ。 もうひとつ、「辞書編纂」という舞台設定について。 この作品の内実は、辞書版お仕事奮闘記。様々な人々の思いを乗せて、言葉の大会を渡る「舟」として辞書を完成に導いていく、というのが大筋のストーリーだ。 だがそのお仕事が、実に長い。その年月たるや驚くなかれ15年。 僕はこの点を全力でプッシュしていきたい。 言葉の歴史というのは極めて長く、しかも流動的でとどまることを知らない。今もなお絶え間なく変化し続け、新たな様式を生み出し続ける。言葉とはそういう「生きた」ものだ。 そんな魅惑の怪物を、辞書という形で一つの本に編纂するのがどれだけ困難なことか。言語学に明るくない僕のような読者でも分かるように、あの手この手の描写で「奮闘」のさまを伝えてくれる。読み始める前と読み終わった今の僕はまるで別人で、「恋愛」という言葉一つをとっても意識の差が歴然と開いている。 ストーリーを内だけで完結させず、外部者の読者にさえも影響を与える。このパワー、底力、エネルギーを秘めたものこそ小説の名にふさわしく、『舟を編む』はその意味で至高の作品と言える。 これが300ページ強という程よい分量でまとまっているのだから、ただただ感嘆するばかりだ。 ストーリーも決して暗くなく、温かくて前向きで、何より勇気を与えてくれる。 もっと人と触れ合ってみたい。そう感じさせてくれるのも魅力。 あとものっすごい私情だが、馬締がうらやましすぎて禿げそう。 | ||||
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辞書というテーマは面白かったです。 大渡海というネーミングは明治期の国語辞典である言海からとられたとのことですが、 その類の国語辞典って広「辞」苑、大「辞」林、「辞」海、大「辞」泉、そして「言」海と コーパス+広いものを表す漢字一字なのがお決まりのようなので 大渡海にそれが入ってないのが違和感でした | ||||
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あっという間に読み終えるくらい面白かった。人物全てに特徴があり、キャラがあって良かった | ||||
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正直つまらなかった。期待が大きすぎた… 基本本を読む人は、文字(言葉)が好きだからこの作品に好感が持てるだけ。 | ||||
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