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夢違
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夢違の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 21~40 2/3ページ
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帯に「悪夢ちゃん 原案小説」と書いてありましたが。 原案は原案に過ぎず、 恩田陸ワールド全開で、一気に読み終えました。 不思議な現実は起こるけど、 恩田陸作品にしては最後までわかりやすいように思います。 夢は、心を表すと、私自身も思っているので それで共感しやすかったのかもしれません。 | ||||
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子供達の集団ヒステリー事件を、夢を手掛かりにして 解いていく主人公達・・・ そんな設定を知った時には、都市伝説系の話だと思ったけど、 読んでみたら意外に心理学や精神分析の蘊蓄満載の話だった。 個人的には、恩田陸には都市伝説系ホラーを追及して欲しかった。 途中まではワクワクして、後半に失速するという、 良くも悪くもいつもの恩田作品だった。 自分は、途中までの雰囲気を楽しめれば良いと割り切って 恩田作品を読んでいるのだけれど、読み終わって気になる 所はあった。 ネタバレになるからあまり書けないけど、 身元が確認出来ない程の焼死体というのが不自然。 (歯の治療跡とか、身元特定の手掛かりは他にもある) その状態で死亡と推定されて葬儀がなされるなんて、 考えづらい。 そもそも子供達の集団ヒステリーの根本原因も 不明だし(集団無意識がどうのって話で うやむやにされてる。) 予知夢を見る少女も、物語後半からは何の関わりも なくなってしまう。 それに「神隠し事件」についても、時空を超えるって だけで、根本要因の説明は無い。 これは予知夢や集合無意識など、「物語上の舞台装置」で 説明できる問題では無いと思う。 恩田陸、大風呂敷を広げて畳みきれなくなったか? とまあ、色々あるが、途中までの雰囲気で魅了されれば 「読んで良かった」と言う事になるのだろう。 個人的には、魅了されるよりも納得のいかない部分の 方が多かった。 | ||||
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図書館で借りて読んで、また読みたくなってつい買ってしまったほど気に入った本。 ただ読むだけじゃ楽しめないスルメ本。 わからないことが明かされないまま終わるのが我慢できない人は全然楽しめないと思うけど、逆に、わからない部分があるからこそ、そこについて考えてしまう。 特にラスト、ハッピーエンドなのか、バッドエンドなのかわからない、夢のような儚い終わりで、ぼうっとする。 ストーリー上でも、さらりと読むだけじゃわからないところが多くて、しっかり読まないと理解できないと思うから、時間が十分にあって、思考遊びが好きな人向けの本。 少なくとも私は大好きな本 | ||||
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本好きですが、これはなかなか読み進めなくてその辺に転がっています。ドラマを見て買ったので、それがそもそもの間違い。全く別の物です。 なんでだか、そんなに怖い描写はないんだけど読んでてぞぞっとする感じがある・・・夜読んでるとちょっと怖い。ぞくぞくする感じ。でも、怖い描写はないんだな~不思議。 とにかく、ドラマとは真逆?と言っていいほど?違う。 最後まで読んでないから何とも言えませんが、、、、 | ||||
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こちらを見ました。 原作とドラマの違いが大きいのも分かりましたが、 案外、内容が薄いと感じました。 意外にドラマの方が練っていたのかもしれません。 | ||||
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伏線や謎を引っ張ればそれが気になって読み進めるでしょ?みたいな作品。 コレが伝えたいっていう作者のメッセージが伝わってこない、六番目の小夜子から進歩していない。 そのくせ読んでもらうための味付けはしてくるから始末が悪い。でも本読みからすれば、ただのカッコつけにしか見えないので嫌いだとはっきり言える。 もうこの作家はいいや。 | ||||
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悪夢ちゃんを見ていたので、娘に買いました。気に入ったようです。 | ||||
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ドラマ「悪夢ちゃん」が面白かったので、その原案本ということで読んでみました。他の人も書いている通り、ページ数は多いのに読みやすく、1日で一気に読んでしまいました。ある程度心理学の知識があり、夢や無意識について理解のある人にとっては、非常に示唆に富んでいて、納得できるところがたくさんあるのではないでしょうか。吉野という舞台も示唆に富んでいます。実際に行ってみるとわかりますが、吉野という場所は、いろいろな意味でとても不思議な場所です。ここを作者が選んだのは意図してのことだったのか、気になります。ラストはいくつかの解釈ができると思うのですが。。僕はハッピーエンドだと思いたいです。直観、感覚を働かせて読むことをおすすめします。 | ||||
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テレビのドラマを見て(北川景子主演)原作が夢違いだと知り購入しました。一言ドラマよりおもしろい。恐ろしい。ドキドキしながら食事も忘れて読みました。不思議の世界に引き込まれ、自分にも何か超能力がないかな?と楽しみながらのひと時でした。お勧めです。 | ||||
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テレビドラマ「悪夢ちゃん」は夢を可視化するという新しい発想のストーリーで非常に新鮮なドラマでしたが、なぜこの本がドラマの原作ではなく原案なのかは実際に読んでみるとよく解ります。小説としてもあまり出来のいいものではなく物語がやや尻切れトンボになってます、また人物描写が少ないので感情移入もしにくく読みずらいです、読み終わって「なんじゃこれは」という感じです。これを原案に脚本を書いた大森寿美男さんが素晴らしい。 | ||||
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面白かったです! 夢か現か、恩田ワールド全開の幸せな時間です。 「夢を映像で見られる」という有りそうで無かった近未来を舞台に 切なく儚く驚愕の舞台が進みます。 吉野の桜も、霧も夢殿も美しく別世界を見せてくれ、 フィクションの醍醐味を味わえます。 異空間への妖しくも魅惑の誘い。。最高! | ||||
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新聞で高く評価されていたので期待して読んだ。 テーマは面白いのに、結局盛り上がらないまま終わった感じ。 「だから、何?」という気分で、分厚い本を読んだ後の達成感は全くなかったです。 「6番目の小夜子」「夜のピクニック」とこれが恩田作品3作目ですが、どれも私にとっては時間の無駄でした。 | ||||
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偶然にも、この「夢違」を読み終わった日の夜に 「悪夢ちゃん」の放送が始まりました。 新しいドラマだし、ちょっと観てみようかって感じだったのですが 途中から、ん?これって・・・もしかして!? 題名が違うし、内容も全然違うので 最初はこの本が原作だとは気付かずに観ていたのですが、 けっこうレアな偶然で、ちょっと嬉しかったです。 ドラマの方がコミカルで面白そう。。 原作の予知夢や夢札が上手く使われていました。 ドラマが気に入った人は、読んでみるのもアリでしょう。 でも、本当に全く違う内容です!(笑) | ||||
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良くも悪くも恩田さんの世界だなあと思います。わたしはこのあわあわとした感じが好きです。 細かい設定については説明がないですが、私は現代のパラレルワールドのように読んでいました。夢と現実のあわいにいるような、不思議な感覚もありました。これは他の作品にもあると思います。 一度の印象できめるのではなく何度か読み返して楽しみたいと思います。一気読みすると結構見落としていたりするとこもあるし、そのときによって感じ方も違うし。終わりはこれはもう、読者に想像をお任せします、って感じ。さて、主人公はどちらの世界に生きるのか…。 | ||||
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読みやすかったし一気読みしましたが、最後まで結局わからないことがたくさん残ってしまいちょっと消化不良感じました。 伏線をあれだけひいたら、もう少し何かあってもいいのになあと思います。 でも、「可視化しなければ悩むこともなかった」という言葉はずしっときました。 文明をすすめるためには可視化が必要?いいえ、幸せに平和に暮らすには可視化は不要? という大きな問。 知らないですめばその方がいいことが世の中たくさんあるのかもですね。 | ||||
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夢をデジタル化し、「夢札」として保存することができるようになった。「夢札」を解析する夢判断を 仕事とする浩章は、つねに疑問を抱えていた。「結衣子は生きているのではないのか?」それを裏付ける ような不思議なできごとが、各地の小学校で起こり始めていた・・・。 小学生の夢札を見続ける浩章。そこに映し出された思いがけないものにぎょっとする。いったいそれは 夢の中だけのできごとなのか?それとも現実の世界につながるものなのか?夢と現実。その境界線が しだいに消えていく・・・。そもそも我々自身は、本当に現実の世界を生きているのだろうか?もしか したらこの世の中は、脳が見せる幻の世界なのかもしれない。そんなことを考え始めたら止まらなくなる。 それと同時に、言いようのない恐怖に襲われた。この作品を読むと、自分自身の存在に確信が持てなく なってしまう。どこまでが夢でどこまでが現実なのか?最後までその疑問に対する答えは得られなかったが、 恩田陸の世界を充分に味わうことの出来る面白い作品だと思う。 | ||||
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500ページもあるのに…久しぶりに一気に読み切ってしまった! 恐るべし恩田女史。 素晴らしい創造力に感服しました。小説で終わらせたい一冊。 映画化、あるいはドラマでも行けそうな作品ですが、そこをあえて、あえて小説の一作品として、留めておきたい。 いやぁー、やはり読書は素晴らしいです。圧巻です。ありがとうございます。 | ||||
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長い話で話の筋が見えず、途中でやめるのもと最後まで頑張りました。 結局よく分かりませんでした。 「夢札」という聞き慣れない言葉が中心ですが、 夢を移し取って、他人が見られる技術、それが可能になるとは どのくらい現在より進化した社会なんでしょうか? そこらの基本的説明がないまま物語が進みますので、 いらいらした感じがします。 未来小説だと割り切るには、登場人物が現在の日本人と変わりません。 夢を具体的に現実に存在する形にするという着眼は面白いのですが、 結局まとめきず中途半端に終わった印象です。 | ||||
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結局、全然理解出来ませんでした。 わけ分からない。何が言いたいのこの作家。 | ||||
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久々に読んだ恩田陸の小説。 ぐいぐい進めていくストーリーは秀逸。引き込まれます。 ただし、逆にいえば、若干強引すぎて些細な情景・心象描写に 違和感を感じることもほんの少しだけあった。 読んで損はしない小説。 ただ、個人的な趣向としては、もう一つ突き抜ける何か欲しいと感じた。 | ||||
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