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夢違
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夢違の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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読み出すと、夢と現実の境界が見えなくなる世界に引き込まれた。 残念なのが、ラスト。 消化不良で終わりました。 | ||||
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文章も読みやすく、まるでその情景が見えているような感覚で読み進められます。 元々気になる内容に加え、次から次へと新たなストーリーがでてきて、その結末が気になり読む手が止まりません。 が、最後はいつも尻すぼみになるというか、納得いかないというか、消化不良のようなもやもやした気持ちが残ります。 伏線が回収できていないという訳でもないのですが、読み終えると、あのシーン必要?結局なんだったの?といった気持ちが残ります。 例えるなら、スーパーで、野菜、刺身、 魚、お肉大量に購入し、何が出来るのかなぁとワクワクしていたら、出てきたのはハンバーグ。みたいな。 いや、ハンバーグも豪華だし、全然良いんだけど、買い込んだ食材みてると、ステーキ、ローストビーフ、ビーフストロガノフ、お刺身、煮付け、エビフライ、お寿司のフルコースなのかなと期待してたから、なんとなくハンバーグかしょぼく見えてしまうような感覚です。 期待を広げすぎたかなという印象です。 ここ最近読んだ、恩田陸さんの作品、不安な童話、六番目の小夜子、三月は深き紅の淵をにも言えます。 ラスト以外はかなり面白いので、読んで後悔はないですし、また違う作品も読みたいのですが、もうちょっと良い終わり方にはならないのかなと思います。 | ||||
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前半はとても面白かったです… 意味ありげな人物やエピソードが後半全く出て来ず 最後の最後で無理やり辻褄合わせした印象は否めません。 近未来っぽい話だったのにラストでは普通にタイムスリップが出てきたり 最後に出て来る重要人物多過ぎ(笑) 前半と後半が別物みたいな妙なお話でした。 ラストの描写を読み終わり、なんじゃそら〜と、ツッコミしか浮かびませんでした。 | ||||
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夢の世界の妖しい雰囲気がよく出ているが、 少し消化不足かな。 もっと、謎に肉薄してほしいのに、肩透かしをくらったような感じ。 | ||||
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ドラマとは内容が全く違っていましたね。私はドラマの方が好きですが、いつもの恩田陸ワールドには入ることができました。 | ||||
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終盤までは、夢を可視化して記録できる装置を開発し、心理学や脳科学等の科学で悪い予知夢を分析し、災厄や災害の防止に役立てようとする物語だと思って読んでいた。 しかし、結末は、科学的には解明できない、夢と現実が混淆した世界に入り込んでしまった。 なんで、こんな結末になるの? | ||||
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子供達の集団ヒステリー事件を、夢を手掛かりにして 解いていく主人公達・・・ そんな設定を知った時には、都市伝説系の話だと思ったけど、 読んでみたら意外に心理学や精神分析の蘊蓄満載の話だった。 個人的には、恩田陸には都市伝説系ホラーを追及して欲しかった。 途中まではワクワクして、後半に失速するという、 良くも悪くもいつもの恩田作品だった。 自分は、途中までの雰囲気を楽しめれば良いと割り切って 恩田作品を読んでいるのだけれど、読み終わって気になる 所はあった。 ネタバレになるからあまり書けないけど、 身元が確認出来ない程の焼死体というのが不自然。 (歯の治療跡とか、身元特定の手掛かりは他にもある) その状態で死亡と推定されて葬儀がなされるなんて、 考えづらい。 そもそも子供達の集団ヒステリーの根本原因も 不明だし(集団無意識がどうのって話で うやむやにされてる。) 予知夢を見る少女も、物語後半からは何の関わりも なくなってしまう。 それに「神隠し事件」についても、時空を超えるって だけで、根本要因の説明は無い。 これは予知夢や集合無意識など、「物語上の舞台装置」で 説明できる問題では無いと思う。 恩田陸、大風呂敷を広げて畳みきれなくなったか? とまあ、色々あるが、途中までの雰囲気で魅了されれば 「読んで良かった」と言う事になるのだろう。 個人的には、魅了されるよりも納得のいかない部分の 方が多かった。 | ||||
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こちらを見ました。 原作とドラマの違いが大きいのも分かりましたが、 案外、内容が薄いと感じました。 意外にドラマの方が練っていたのかもしれません。 | ||||
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悪夢ちゃんを見ていたので、娘に買いました。気に入ったようです。 | ||||
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偶然にも、この「夢違」を読み終わった日の夜に 「悪夢ちゃん」の放送が始まりました。 新しいドラマだし、ちょっと観てみようかって感じだったのですが 途中から、ん?これって・・・もしかして!? 題名が違うし、内容も全然違うので 最初はこの本が原作だとは気付かずに観ていたのですが、 けっこうレアな偶然で、ちょっと嬉しかったです。 ドラマの方がコミカルで面白そう。。 原作の予知夢や夢札が上手く使われていました。 ドラマが気に入った人は、読んでみるのもアリでしょう。 でも、本当に全く違う内容です!(笑) | ||||
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良くも悪くも恩田さんの世界だなあと思います。わたしはこのあわあわとした感じが好きです。 細かい設定については説明がないですが、私は現代のパラレルワールドのように読んでいました。夢と現実のあわいにいるような、不思議な感覚もありました。これは他の作品にもあると思います。 一度の印象できめるのではなく何度か読み返して楽しみたいと思います。一気読みすると結構見落としていたりするとこもあるし、そのときによって感じ方も違うし。終わりはこれはもう、読者に想像をお任せします、って感じ。さて、主人公はどちらの世界に生きるのか…。 | ||||
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読みやすかったし一気読みしましたが、最後まで結局わからないことがたくさん残ってしまいちょっと消化不良感じました。 伏線をあれだけひいたら、もう少し何かあってもいいのになあと思います。 でも、「可視化しなければ悩むこともなかった」という言葉はずしっときました。 文明をすすめるためには可視化が必要?いいえ、幸せに平和に暮らすには可視化は不要? という大きな問。 知らないですめばその方がいいことが世の中たくさんあるのかもですね。 | ||||
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長い話で話の筋が見えず、途中でやめるのもと最後まで頑張りました。 結局よく分かりませんでした。 「夢札」という聞き慣れない言葉が中心ですが、 夢を移し取って、他人が見られる技術、それが可能になるとは どのくらい現在より進化した社会なんでしょうか? そこらの基本的説明がないまま物語が進みますので、 いらいらした感じがします。 未来小説だと割り切るには、登場人物が現在の日本人と変わりません。 夢を具体的に現実に存在する形にするという着眼は面白いのですが、 結局まとめきず中途半端に終わった印象です。 | ||||
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