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黄昏に眠る秋
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黄昏に眠る秋の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.03pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 21~35 2/2ページ
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北欧のミステリーに触れるのは 3作品目です。 行間からうつ向きがちな 空虚を自らに抱え込んだ 重たい様子が漂います。 あきらめとも同質で、どうなっていくのか終始気になって読み進めました。 こんなに寄り添うように読むのは 登場人物がお年寄りだったり、怪我だったりというだけではありません。 幼気な命に関わる真相に おずおずと近づく、そんな感じになるのです。 結末は、詰めていた息をゆったりはいて 新たに深呼吸する感じ。 笑顔は少ないかも知れません。 でも豊かな自然と、その土地に関わる人たちとの様々な交流を織り交ぜた、味わい深い作品。満足です。 | ||||
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「冬の灯台が語るとき」と同様に、北欧の歴史と冷たい風がミステリアスな雰囲気をより濃くしていきます。読みながらわたしも霧深い石灰岩の平原に引き込まれていくような怖さがありました。最後は全く予想していなかった展開。おもしろくて閉じられなくなりました | ||||
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幼い子どもが失踪する事件というのは、いくらフィクションでも読んでいて辛いものがあります。 その辛さを乗り越えて、結末でどれほどのカタルシスを得られるかというのが、一つの読みどころです。 私にとっては、全編を貫くスウェーデンの気候と同様、暗く、重たい読後感でした。 重厚で、よく練られた物語だとは思いますが、同じテーマの作品を連続して読むと、鬱になりそうです。 次の読書対象は少し気分が上向きになるものを選ぼうと思いました。 | ||||
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陰気くさくて読みづらそうだなという第一印象であったが、中に込められた哀切なドラマと事件を過去から遡って運命の日に迫っていくスリリングな展開に息がつけなかった。 事件を執念で追いかけていく老船長の描写も素晴らしいが、望郷の念にかられたお尋ね者の運命も胸に迫るものがある。 人間ドラマだけでも十分読み応えがあるのだが、推理物としての伏線は張られており、最後の驚きの結末もお見事。 同じ北欧物でも軽いタッチのシリーズ物はホームドラマ的すぎであまり好きになれないが、この作品は全く別格。 | ||||
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とても静かで奥行きのある作品。エーランド島の石灰岩平原の記述が印象的です。 年おいた父とその娘が謎を追っていく筋がきですが、それがいかにも身近に感じられるのです。 取り扱われる事件そのものに突飛さがなく、喪失体験をしたものの悲哀が丁寧に書き込まれています。 派手なアクションや猟奇的な事件を題材にしなくても、人間の心の闇をえぐることはできると いう良いお手本です。 スウェーデンの人々の考え方や感じ方が日本人にもどこか通じるところがあって、 アメリカやイギリスの小説より馴染みやすいです。 | ||||
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私は普段、あまり小説は読まない人で、読むとしてもSF系の作品が ほとんどです。 そんな私が珍しくミステリーであるこの作品を書店で見かけて直感で 「面白そう」と思い購入しました。 派手アクションや凝りに凝ったストーリー展開とかは無いのですが 侘しい島の風景と重ねて丁寧に書き込まれた人物描写が秀逸で 読み進めるうちに、本作の主人公と言えるユリアとイェルロフだけでなく 逃亡を続ける殺人犯のニルス・カントに対しても憐れみというか感情移入 をしてしまいました。 ハッピーエンドの物語ではないので、虚しさや侘しさも確かにあるの ですが、それだけでない不思議な暖かさのある読後感でした。 普段、ミステリーを読まない私には、この作品への専門的で客観的な評価は 出来ないかもしれませんが「読んで良かった」と素直に思える作品だった ということは言えます。 | ||||
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あらすじだけを見ると、べリンダ・バウアーの「ブラックランズ」などに似たコンセプトの良くある物語と思いがちです。まあ実際にブラックランズと似て、過去の事件をきっかけにおかしくなった家族関係が事件の捜査を通じて変わっていくという点は同じです。 ただこちらの作品のほうがより苦く、端正な物語に仕上がっているようです。物語に苦みを与えているのは、探偵役の主人公の老い、そして挿話で描かれる逃亡者の望郷の念ではないでしょうか。 単純に犯人が憎いという話ではなく、もっと深い悲しみを垣間見せる作品は、読後、かなりの時間が経過していますが、深い印象を残しています。 | ||||
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カーリン・アルヴテーゲンに始まる現代北欧ミステリ群はすべて極上、重厚な 物語体験をさせてくれる。アルヴテーゲンの人の闇を抉る作品、ヘニング・マ ンケル、ユッシ・エーズラ・オールソンの警察シリーズ、別格として故ステ ィーグ・ラーソンの「ミレニアム」3部作。そして新人ヨハン・テオリンの登場 である。 季節は秋。寒く霧が濃くたちこめるスェーデン、エーランド島から物語は始ま る。 20年以上前に行方不明になった息子を捜し求める看護師ユリア・ダーヴィッド ソン。息子の消息は全く不明だが、海辺に身元不明の白骨がうちあげられたり 生存の可能性がない絶望的な日々をおくっていた。秋も深まるエーランド島に 孤独に生きてきたユリアに父イェルロフから一報が入る。古い子供の靴が父の もとに届いたというのだ。 長い物語が動きはじめる。80歳を越える父イェルロフは老人施設に暮らし、身 体も思うように動かないが、頭脳は明晰で彼の記憶は第2次世界大戦中の過去ま で遡る。現在と過去のイェルロフをとりまく人々とスェーデンの歴史を見事な 構成で醸成させた作品である。 これは父イェンスの長い人生の物語であり、500ページ近い大長編ながら緊密 に描かれた壮大なスェーデンのとある島とそこに暮らしてきた家族たちに起き た悲劇を描いたミステリ文学の傑作である。 | ||||
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今、北欧発ミステリーが面白い。 スウェーデンのスティーグ・ラーソンによる世界的な大ベストセラー『ミレニアム』シリーズ。 同じスウェーデンの作家ヨハン・テオリンの、この『黄昏に眠る秋』や『冬の灯台が語るとき』。 こちらはアイスランドのアーナルデュル・インドリダンによる『湿地』。 デンマークはユッシ・エーズラ・オールスンの警察小説の雄、『特捜部Q』のシリーズ。 少し古いが、やはりデンマークの作家で、 今は亡き米原万里さんが絶賛したペーター・ホゥの『スミラの雪の感覚』。 またノルウェーのカリン・フォッスムによるガラスの鍵賞(後述)受賞作『湖のほとりで』は、 イタリアで映画化されて、それがまたイタリアの映画賞を受賞したという。 まだまだ他にもありそうだ。 もともといいものがあったのがようやく紹介されるようになってきたのか。 あるいは、たまたま今の時期にルネッサンスのように花開いているのか。 いずれにしても北欧にはミステリーがよく似合う。 何かしら神秘的で謎めいた風土が、人間の内面や犯罪の謎と結びつくせいだろうか。 しかしたとえば『特捜部Q』は、話はめっぽう面白いのだが、 舞台はコペンハーゲンで、北欧独自の「場所の感覚」のようなものは感じなかった。 世界のほかのどこの都会でもいい設定で、要するにあまり北欧の匂いがしない。 そこへいくと、スウェーデンのエーランド島の秋を舞台にしたこの物語は、思い切り北欧っぽい。 地図を見たら、エーランドというのはスウェーデン本土の南東、バルト海にある縦に細長い島である。 夏はリゾートだが、オフシーズンの秋には、リゾート地がしばしばそうであるようにわびしくなる。 日本語の題もその辺の味わいをうまく出している。 二十数年前の幼い少年の謎の失踪事件、 いまだ傷から立ち直れない母親、 同じ傷を抱えながら、娘に疎まれたまま今は老人ホームで暮らす祖父。 その祖父の元に、少年が当時はいていたらしいサンダルが届けられるところから物語は始まる。 いったい誰が、なぜ今、何のために? そもそも少年には何が起こったのか。 老人は娘を呼び寄せ、老いの辛さに耐えて謎の解明に乗り出す。 結末を除けば、展開は周囲の風景のように静かである。 いくつか重なり合う犯罪も、それ自体はごく地味なもので、 このところやたら刺激の強い事件が多く描かれるのに比べると、 アクションもあるとはいえ、むしろな新鮮なくらいである。 だが退屈することはまったくない。 一つにはそれは、静かな中でも謎が力強い一本の芯のように物語を貫いているからだ。 物語は、母親と祖父のそれぞれの視点から交互に語られるほか、 事件に深く関わる人物についての断章を、事件以前から現在に近づくまで、繰り返し挿入する形をとる。 その過程で、また新たな謎がいくつも生まれる。 だからそれらが一つ一つ明らかになる結末部は、やはり静かであっても実にスリリングだ。 もう一つの魅力は、母親と祖父を中心に、事件に関わる人物たちの人間像と人生とが興味深く描かれていること。 人物としては何と言っても祖父イェルロフの魅力が印象に残る。 老いを抱えていても頑張る話ともいえるが、老いを抱えているからこその魅力を描いているのがすばらしい。 そのイェルロフと娘ユリアの軋轢と絆。 だがそれだけではない。 謎解きは、同時に事件に関わった人間たちがそれぞれ背負った人生、その運命をたどることでもある。 真相が明らかになっての驚き。そして哀しみ。 味わいのあるミステリーと呼びたい。 この小説は作者にとっての長編デビュー作だったようで、 スウェーデン推理作家アカデミーと、英国推理作家協会(CWA)からそれぞれ最優秀新人賞をもらったとか。 とくに後者は英国以外の作家では初めての受賞らしい。 この後の、既に翻訳もある2作目(『冬の灯台が語るとき』)では、 今度は新人賞ではなく、北欧五か国のトップ賞であるガラスの鍵賞と、 CWAのインターナショナル・ダガ―賞なるものを受賞しているとか。 さらに翻訳はまだなものの原語では3作目も発表されていて、 次の4作目までで秋冬春夏の四季のシリーズになる予定なのだとか。 圧倒的なインパクトというタイプの小説ではないものの、この味わいは得難いものがある。 今後も楽しみだし、映画でも見てみたいような気がする。 | ||||
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ミレニアムに始まって良質な北欧産ミステリーが続々と出版されているが、本作も北欧ミステリーの傑作と言える。 探偵役となる主人公が老人であることもあり、アクションシーンはなく、淡々と過去を掘り下げる展開が最後まで続くが、ゆっくりながら結末に向けてストーリーがしっかり収斂するため退屈さは感じない。 観光シーズンが終わったさびれた北の島で展開される過去を掘り下げる物語を堪能した。 次作を期待して待ちたい。 | ||||
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北欧の雰囲気も感じられる作品です。 ゆっくりと物語が進んでいくのも雰囲気と合っていて物語の世界に入って行きやすかったです。 全部で4部作になる予定だということなので,全部翻訳されるといいなと思います。 | ||||
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20年前に起こった子供の失踪を母親と祖父が追及するのと、島の厄介者の軌跡が並行して描かれるミステリ。互いに関係無さそうな挿話が最後にどうシンクロするかの興趣で引っ張るタイプの作品。特に母親が執念で自力捜査する部分が悲しく悲痛で、どこの国でも子を失った親の気持ちは同じなんだな、としみじみ思いました。厄介者が辿る破滅への顛末もミステリとしてとても面白く著者の新人離れした作家としての手腕に唸りました。ただ1点、問題の端緒になる靴がなぜ20年も経ってから送られてきたのかがよく判らず、そこだけ少し引っかかりました(私の読み落しかもしれませんが)。それでも小説としてとても面白く、デビュー作でここまで出来れば大したものだと思います。今後も期待したいと思います。 蛇足ですが、訳は素晴らしいですが、出来れば英語からの重訳ではなく、スウェーデンの言語から直接訳してもらいたかったです。 | ||||
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風景だけでなく、主人公の親子関係や人物像が北欧的で興味深い。 ただ、主人公が夢見の人を拒否した点が理解できなかった。当たると評判だったのに、感情的に否定してしまった。 あれだけ事件に取りつかれていれば、その時は信じたくなくてもあとで追及するはずでは?と感じた。 あと、老人の会話の 「そうさな」と言う翻訳に最後まで慣れることができなかった。 | ||||
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抒情的な感性の作風で世界中から高い評価を得ているスウェーデンのジャーナリストにして新進ミステリー作家テオリンのスウェーデン推理作家アカデミー賞と英国推理作家協会賞のそれぞれ新人賞を受賞した2007年発表の処女作です。あの北欧ミステリー・ブームの火付け役となった名作「ミレニアム」でさえ日本に紹介されたのは刊行3年後の2008年ですから世界中で話題の本書が4年後にようやく紹介されたのも致し方ないなとは思いますが、遅れた原因にはやや穏やかで地味目の作風のせいもあったのではないかとも思いました。本書には最近のスウェーデン・ミステリーの特長である過激なバイオレンス色は無く普通の範囲内で、私は読みながら何処か日本の往年の推理作家松本清張氏の作風に通ずる物を感じました。 霧深いエーランド島で二十数年前に幼い息子が失踪した事件の悲しみを引き摺って生きる母ユリアに突然転機が訪れる。失踪当時に息子イェンスの履いていたサンダルが何者かから郵便で送られてきたと祖父の元船長イェルロフが知らせて来たのだ。ユリアは急いで帰郷して祖父の暮らす高齢者ホームへ向かい、愛する我が子の行方と過去の謎を突き止めるべく父娘二人で力を合わせて立ち向かって行く。 本書は大胆に冒頭からいきなり息子イェンスが失踪する直前の場面を描き、過去に遡って特異な性格の危ない殺人者ニルス・カントを主人公とする物語が主筋と交互に語られる構成が取られています。途中で巧みな偽装工作トリックはある物のそれ程目新しい物ではなく、これではあまりにもミステリーとして単純に過ぎないかと思いましたが、やはり流石に著者は期待を裏切らず読者を油断させておいて最後の最後に大きなサプライズを用意していました。人間ドラマの面では、母ユリアが調査の過程で長年の間に歪ませてしまった心の迷いを反省し息子の死を潔く受け入れ人生に再び向き合おうとする決意の心情が真に清々しく、祖父イェルロフの老いがもたらす苦しみに負けず粘り強く最後まで諦めない意志の力に深く感動し、最後の真犯人の隠された複雑な心情は善悪を超えて理解出来ると同時に一抹の悲哀を感じました。本書は長く展開も緩やかで最後まで読み通すのに相当苦労させられましたが、(刈り込めばもっと短く出来たかとは思いますが、そこは著者の流儀でもありましょう)それでも私は読み終えて抒情的な余韻に浸り深い満足感を得られました。 まるで一昔前に戻った様な素朴な味わいのミステリーの良さに改めて気づかせてくれた著者の近作2冊もぜひ早い機会に紹介されます様にと願っています。 | ||||
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抒情的な感性の作風で世界中から高い評価を得ているスウェーデンのジャーナリストにして新進ミステリー作家テオリンのスウェーデン推理作家アカデミー賞と英国推理作家協会賞のそれぞれ新人賞を受賞した2007年発表の処女作です。あの北欧ミステリー・ブームの火付け役となった名作「ミレニアム」でさえ日本に紹介されたのは刊行3年後の2008年ですから世界中で話題の本書が4年後にようやく紹介されたのも致し方ないなとは思いますが、遅れた原因にはやや穏やかで地味目の作風のせいもあったのではないかとも思いました。本書には最近のスウェーデン・ミステリーの特長である過激なバイオレンス色は無く普通の範囲内で、私は読みながら何処か日本の往年の推理作家松本清張氏の作風に通ずる物を感じました。 霧深いエーランド島で二十数年前に幼い息子が失踪した事件の悲しみを引き摺って生きる母ユリアに突然転機が訪れる。失踪当時に息子イェンスの履いていたサンダルが何者かから郵便で送られてきたと祖父の元船長イェルロフが知らせて来たのだ。ユリアは急いで帰郷して祖父の暮らす高齢者ホームへ向かい、愛する我が子の行方と過去の謎を突き止めるべく父娘二人で力を合わせて立ち向かって行く。 本書は大胆に冒頭からいきなり息子イェンスが失踪する直前の場面を描き、過去に遡って特異な性格の危ない殺人者ニルス・カントを主人公とする物語が主筋と交互に語られる構成が取られています。途中で巧みな偽装工作トリックはある物のそれ程目新しい物ではなく、これではあまりにもミステリーとして単純に過ぎないかと思いましたが、やはり流石に著者は期待を裏切らず読者を油断させておいて最後の最後に大きなサプライズを用意していました。人間ドラマの面では、母ユリアが調査の過程で長年の間に歪ませてしまった心の迷いを反省し息子の死を潔く受け入れ人生に再び向き合おうとする決意の心情が真に清々しく、祖父イェルロフの老いがもたらす苦しみに負けず粘り強く最後まで諦めない意志の力に深く感動し、最後の真犯人の隠された複雑な心情は善悪を超えて理解出来ると同時に一抹の悲哀を感じました。本書は長く展開も緩やかで最後まで読み通すのに相当苦労させられましたが、(刈り込めばもっと短く出来たかとは思いますが、そこは著者の流儀でもありましょう)それでも私は読み終えて抒情的な余韻に浸り深い満足感を得られました。 まるで一昔前に戻った様な素朴な味わいのミステリーの良さに改めて気づかせてくれた著者の近作2冊もぜひ早い機会に紹介されます様にと願っています。 | ||||
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