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(短編集)
私たちが星座を盗んだ理由
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私たちが星座を盗んだ理由の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.41pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21~22 2/2ページ
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| 07年と09年の『メフィスト』に掲載の3編に,書き下ろし2編が加えられた短編集です. ミステリと謳われていますが,事件が探偵が…といった推理小説の類ではありません. トリックらしきものもあるにはありますが,それも物語へのアクセント程度に感じられ, 『全てはラストで覆る』という文句も,『強烈な余韻』と言った方が近いかもしれません. 特に学生の恋物語からおとぎ話調になる冒頭の二編は,語り口調までもガラッと変わり, そのギャップに驚かされるとともに,この作家さんのうまさのようなものが十分に味わえ, さらに短編集としての構成のおもしろさにも惹かれ,グッと作品へと引き込まれていきます. 全体的にいわゆる人の醜い部分が描かれた編が多いのですが,決してそれだけで終わらず, 結末に至るまでの流れから,何とも言えない切なさや悲しさが丁寧に織り交ぜられています. 『物理の北山』という異名をよく聞くだけに,初めての自分には少し予想外の内容でしたが, 帯にあるように『優しく,美しく,残酷な』物語が揃ったなかなかの良作ではないでしょうか. | ||||
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| 07年と09年の『メフィスト』に掲載の3編に,書き下ろし2編が加えられた短編集です. ミステリと謳われていますが,事件が探偵が…といった推理小説の類ではありません. トリックらしきものもあるにはありますが,それも物語へのアクセント程度に感じられ, 『全てはラストで覆る』という文句も,『強烈な余韻』と言った方が近いかもしれません. 特に学生の恋物語からおとぎ話調になる冒頭の二編は,語り口調までもガラッと変わり, そのギャップに驚かされるとともに,この作家さんのうまさのようなものが十分に味わえ, さらに短編集としての構成のおもしろさにも惹かれ,グッと作品へと引き込まれていきます. 全体的にいわゆる人の醜い部分が描かれた編が多いのですが,決してそれだけで終わらず, 結末に至るまでの流れから,何とも言えない切なさや悲しさが丁寧に織り交ぜられています. 『物理の北山』という異名をよく聞くだけに,初めての自分には少し予想外の内容でしたが, 帯にあるように『優しく,美しく,残酷な』物語が揃ったなかなかの良作ではないでしょうか. | ||||
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