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邪馬台国の秘密
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【この小説が収録されている参考書籍】
邪馬台国の秘密の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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魏志倭人伝の使者が神湊へ上陸した下りの着想は関心しましたが、本が書かれた時代からかなりの時間が経過していて新しい科学的知見が出て来ているので、水行10日間、陸行1ヶ月の解釈はかなり違和感を感じました。 対談形式の文章表現ですが、かなり自画自賛をする内容になっ ているのが好ましくないと思われます。 それから、天皇家は朝鮮から渡来したと書いて有りますが、納得いく解釈ではないと感じました。 | ||||
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前置きが長く、読む気が失せてしまった。その先の内容については他のレビューを参考にしてほしい。 | ||||
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「時の娘」に影響を受けたと思われる神津恭介のベッド・ディテクティブもので、対象は邪馬台国。小説の形を借りて自論を語ると言う意味では、対象が邪馬台国と言う事もあり、松本清張の影響を受けているとも言える。元々、当時の倭を記述した文献は魏志倭人伝しかなく、しかもその著者陳寿は又聞きの又聞きで書いているので、記述にどの程度信憑性があるのか不明である。この事実と魏志倭人伝の分量が少ない事から、逆に誰でも邪馬台国の位置論争に加われると言う現象が起きた。本作では、神津が新理論を打ち立てて、位置に関する新説を打ち出した事になっているが、方角に関する理論に誤りがある事を指摘されて改稿したり、結果に至る説が某歴史学者から「自説と一緒だ」と抗議され、一時絶版になった筈である。私も本書の結論は平凡過ぎると思う。作者にとっては踏んだり蹴ったりの作品の筈だったが、新装版が出たと言う事はまずはメデタイと言えるだろう。 | ||||
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