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(短編集)

妖魔の森の家
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【この小説が収録されている参考書籍】
妖魔の森の家 (創元推理文庫―カー短編全集 (118‐2))

妖魔の森の家の評価: 4.64/5点 レビュー 28件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.64pt
Created with Highcharts 5.0.100件0.00%0件0.00%1件3.57%8件28.57%19件67.86%得点得点☆1☆2☆3☆4☆5


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全27件 21~27 2/2ページ
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No.7:
(5pt)

「妖魔の森の家」――カーの短編最高傑作

■「妖魔の森の家」      鍵のかかった部屋から姿を消し、その一週間後   に鍵のかかった部屋に出現した少女ヴィッキー。   それから二十年経った現在、再び彼女は密室状況のバンガローから姿を消す。   ヴィッキーの従妹のイーヴ、その恋人の外科医ビル、そしてヘンリー・   メリヴェール卿(H・M)の三人が、ヴィッキーとともに、二十年前の事件   があった別荘に行った際に起きた事件だった。   捜索もむなしくヴィッキーは見つからなかったのだ   が、帰宅したH・Mのもとに、彼女から電話があり……。     序盤にH・Mは、バナナの皮で派手に転ぶのですが、そうしたコミカルな   演出が、後に重要な手がかり(防水布の切れはし)を発見する際の伏線   になっているというのが秀逸。   のみならず、登場人物の言動から窺える各人の性格やなにげない描写   (浴槽にしたたる水の音)にも、真相を導き出すための伏線が縦横に張り   巡らされているのです。   消失トリック自体の実効性に関しては、首を傾げざるを得ないですが、   魅力的でムードたっぷりの謎と、やるせない真相との対照が鮮やかな   カーの短編最高傑作です。
妖魔の森の家 (創元推理文庫―カー短編全集 (118‐2))Amazon書評・レビュー:妖魔の森の家 (創元推理文庫―カー短編全集 (118‐2))より
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No.6:
(5pt)

不可解な事件の結末は驚きです。

ある日突然の少女の失踪。神隠しのような 不可解な事件。だが なんと 少女は・・・・。結末はどうなるんだろうと ドキドキしながら読んでました最後は大マジックの種明かしをみせられたような気分でした。でも その種明かしとは 想像もつかぬものでした。カー 作品は驚かされることが多いですが、これは逸品だと思います。
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No.5:
(5pt)

短編も面白い

妖魔の森の家、カー短編のベスです。文学的にもかなり味わい深い作品です。妖精につれていかれたと思われる少女というロマンチックな展開が実は凄惨な殺人事件に巻き込まれてたとは・・・・
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No.4:
(5pt)

ミステリ界を代表する短編集

タイトル作は、メルヘン的舞台(森の中の家)を用意しながら、事件の不可能犯罪性、オカルティックな雰囲気作りが、解決の合理性と見事にマッチした世界短編ミステリ中の白眉。登場人物の一人が少女時代に経験した密室状態の部屋からの脱出という因縁話との絡みや、冒頭からの伏線の張り方も巧みで、クィーンも「短編ミステリの教科書」と絶賛した。この他「第三の銃弾」は、壁を挟んで銃撃事件が起きる中、現場で見つかる弾丸の数が増えるにつれ事件の不可能性が増し、謎が錯綜していく中、最後に見事が結末が待っているという傑作。短編であることにより、冒頭の謎から解決まで一気呵成に書けるせいか、長編においてしばしば見られる結末の尻すぼみといった欠点とは無縁の作品群。カーのと言うより、ミステリ界を代表する短編集。
妖魔の森の家 (創元推理文庫―カー短編全集 (118‐2))Amazon書評・レビュー:妖魔の森の家 (創元推理文庫―カー短編全集 (118‐2))より
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No.3:
(5pt)

絶対損はしない1作品

「妖魔の森の家」を読むだけでも価値あり。ああ 寒い・・
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No.2:
(5pt)

カー短編集定番

カーの短編最高傑作の一つである表題作は密室からの人間の消失を扱った傑作ですこの作品は一字一句意味を持たせて書かれており巧にミスディレクションに引き込むカーの神髄が味わえます他に美容業界を皮肉っていて、扱う素材が現代的な「紅いかつらの手がかり」や先頃完全版が出版された「第三の銃弾」のアブリッジ版が収録されています
妖魔の森の家 (創元推理文庫―カー短編全集 (118‐2))Amazon書評・レビュー:妖魔の森の家 (創元推理文庫―カー短編全集 (118‐2))より
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No.1:
(4pt)

不可能犯罪の魅力たっぷり

バラエティーに富んだ内容で、長編よりも謎やプロットがすっきりしているため、カーの魅力がよりわかる好短編集です。ただし表題作の『妖魔の森の家』は要注意!これは長編に匹敵する内容のトリックとプロットが、これ以上ないほどに洗練され、凝縮されたカーの最高短編。現在活躍中の若手本格ミステリー作家に多大な影響を与えた名作です。二度三度読み返してそのすごさ、怖さを味わえます。
妖魔の森の家 (創元推理文庫―カー短編全集 (118‐2))Amazon書評・レビュー:妖魔の森の家 (創元推理文庫―カー短編全集 (118‐2))より
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