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ガニメデの優しい巨人
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ガニメデの優しい巨人の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全110件 21~40 2/6ページ
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| 「星を継ぐもの」が私の中でのSFナンバーワン。 その続編。 ガニメアンという完全なる異星人を真正面から描いたことが凄いですね。 今作のキーワードは 「違和感」 だと思います。 ポイントポイントで「あれ?今のどういう意味?」「その振る舞いはなんで?」という違和感が散りばめられていてそれがラストに向かって見事な謎解きとともにスッキリさせてくれます。 それを生命体の違い、という両者の間で描いていることでとてつもなく長い時間軸ととてつもない距離を超えてこれぞSFという作品になっています。 それと同時に人間の描写も二作目になってくると主要人物である、ハント、ダンチェッカー、コールドウェルという3人の人物像が手に取るように分かりその関係性が変わっていく過程も楽しいです。 そしてなんとガニメアンの中での性格の描きわけをはっきり分かるように伝えているのも面白く、彼らが作った人工知能ゾラックが「スキル」として冗談を覚えていく違和感はとても面白かったです。 異星人同士の「違和感」を見事に物語として昇華させた大傑作。 | ||||
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| 「星を継ぐもの」を読んであまりの面白さに続けて購入しました。 一作目は知的好奇心を満たされる興奮と感動でしたが、今回はストーリーに感動させられラスト不覚にもうるっときてしまいました。まさかSF小説で泣かされるとは。 そして相変わらずキャラクターが素晴らしい。ハント&ダンチェッカーのコンビはもう鉄板ですが、それに加えて人工知能のゾラックがかなりいい味出してます。冗談を言わないガニメアンが作った冗談を言う人工知能(笑) 三作目も読み終わったので次は当然「内なる宇宙」へ、その後は「造物主の掟」かなと思案中です。 | ||||
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| 面白かった 色々解明されて、どうしようもないヤキモキ感が無く 読み終えてスッキリした どうしてもつきまとう続編のトーンダウン感が-1 | ||||
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| 2011年の再販の本でしたので、そんなにぼろくない状態で届きました。 | ||||
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| 三部作の1冊。 昔から好きな本で、どこかに入っちゃったので購入。 改めて読んだけど、やっぱり好き。 ウンチク臭いという人もいるけど、この作家はこういう書き方の人だし。 秋の永夜に読むには、良い本じゃないかなと思います。 | ||||
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| 時代を感じさせず、面白かった。 | ||||
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| ネタバレっぽくなります。 気になる方は飛ばしてください。 同族、家族の中でも世代交代、若い力の台頭に抵抗感を露わにする者もある中で、彼らのように異種の生命との世代交代を受け入れられるでしょうか。 負い目があるとは言え、自分たちよりも未熟だがエネルギーに溢れた種族を見て、素直に敬意を表し、認め、テリトリーを渡すことができるでしょうか。 最後の台詞はとても印象的でした。 最後の一編に続く描写もあり、続きが楽しみです。 | ||||
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| これらの物語はSFではなく現実の物語になりつつある様な気がします。 | ||||
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| 中学の頃からSF小説、映画が大好きで今もそう。偶然読んで大ファンになった。宇宙空間を自在に行き来する著者の筆づかいに魅せられる。ジェームズ・P・ホーガンの小説を読みだすと徹夜になるので休日前に集中して読む。 | ||||
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| 今作の”面白さ”が出てくるまでにだいぶページを要した気がします。 んでも、なんだかわからないけど。 | ||||
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| タイトルの通り、巨人の底抜けの優しさ。どうしてそういった性格を持った生物として進化したのか。 そういった謎が紐解かれていく内容で、ものすごく面白かった。 明日から3作目に入ろうと思います。 | ||||
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| 「星を継ぐもの」の続編。ついにガニメアンと接触します。それも物語の冒頭で。とても友好的で、すぐに知識や情報を交換し合い、酒を酌み交わします。そして地球への招待・交流。彼らは久方ぶりに地に足をつける喜びを噛みしめます。ところがガニメアンたちは急に態度を変え、せかされるように異星の彼方に去っていく。その部分が本作のメインのミステリーです。 本作では、進化・循環器・遺伝・代謝といった生物学のキーワードが多く登場します。それが謎を解き明かす鍵でもあるのです。 SFながら考えさせられる場面もありました。ガニメアンが地球に降り立って各国代表の歓待を受けたとき、なぜ地球全体の代表がいないのかという疑問を主人公に投げかけます。ひとりの人物(またはひとつの政府)が支配しているのではなく、無数の政府が微妙な力関係を維持しながら成り立っているのが地球なのだな、とハッと気づかされました。 | ||||
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| このシリーズは読み始めると止まらないです。 | ||||
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| 消滅惑星ミネルヴァと人類の親戚であるルナリアンの謎、そして木星の衛星で発見された宇宙船と、人類の前に突如現れた宇宙船シャピアロン号、乗組員の巨人たち。 戦争を繰り返して滅んだミネルヴァのルナリアンと異なり、巨人達は大人しく優しい性格であったが、人類を凌駕する科学力を、二千五百万年前に獲得していた。 人類と巨人はその知識を交換し、そして地球の歴史と人類の進化の謎が明らかになる。 本作は前作「星を継ぐもの」の続編にあたる。 そしてその全ては予め作家によって組み立てられていたものであり、科学技術の知識と歴史的事実に裏付けられた記述が多くを占める。本書の出版当時に、核融合技術が事実存在することを知っていた人はどれほどいるだろうか。 しかしそれはフィクション=創作という細胞壁の中に隠す必要があったのだ。 事実と推理を淡々と列挙しても、売れっ子作家にはなれないから・・・? 本当のサイエンス・フィクションは物語を纏った事実と真実であり、それは科学技術に精通した作家によってのみ作られる。 生物学と地球科学、そしてテクノロジー全般に興味がある全ての人に、本書と前作は推薦できる。 | ||||
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| SFが好きなのでとても面白かったです。 ぜひ友達にも勧めたいです。 | ||||
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| このシリーズ、本当に楽しめます。 登場人物のキャラクターに愛着を覚えます。 | ||||
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| SF好き、宇宙好きにはたまらなく面白いわくわくする作品です。 | ||||
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| 以前から知ってはいたが、星を継ぐ者を読んで引き込まれこの度、 アマゾンでシリーズ全部買って読んでみた。 発売が古いものの今でも十分通用する設定、内容とおもいます。 | ||||
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| 前の続編だけれども、展開はスタートレック風だけれども、 中身は生物学と遺伝子工学が主なもので、割と難解だった。 ガニメアンという異星人が、なぜミネルバ母星からの巨人たちの星に 行かなければならなかったか。 第3作につながるテーマが解明されていた。 ガニメアンが、古代の地球を度々訪れ、遺伝子変換などの実験をおこなっていた。彼らが、自分たちの種を守るために、 地球の動物に遺伝子変換とか行なって環境に適合できる種にしようとして失敗して見捨てた子孫が、今の地球人だというのは彼らにとっては驚きであったのだろう。 このシリーズは、異星人との遭遇や、すごい科学の発展が描かれているが、出てくる人物はかなりアナログで、あまり理論的ではない。 主人公のハントが、タバコを吸う行為を平気で行う。 60年くらい前の、ハリウッド映画の人物みたいな描写だ。 | ||||
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| 1作目に続いて続編が読みたくなり、週末に読み始めましたが、続きが気になり一気に読み終えてしまいました。いやぁ~面白い。文庫本なので若干活字の小ささが気になりますが、kindle版で読めば気にならないかもしれません。 | ||||
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