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墓地を見おろす家
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墓地を見おろす家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全143件 41~60 3/8ページ
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結局買えなかった。残念 | ||||
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若い時に、読んでゾクゾク怖い思いをしたので、その時の気持ちになるのか?と思い読みました。未だ途中ですが、ジワジワと怖さが蘇って来ました❗️ | ||||
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墓地が見える家というのは、風水では凶だと聞きますが、墓地を見おろすマンションで、次々に起こる怪異を書いていて上手いです。しかも、地下室には、エレベーターを使って行くしかないという違法建築ぶりもあって、地下室が一つのキーポイントになります。 このマンションから脱出できるかどうかもキーポイントになります。 墓地の直下に地下道を作るという行為とそれを途中で投げ出したことが、イメージとして、何かそれが非常によくないことだと思わせる力が、この作者にはあります。さらに、怪異を起こすものの正体がわからず、姿もよく見えないものの、主人公たちを極限状態に追い込んでいく作者の手腕は並々ならぬものがあると思います。 第一級のホラー小説だと思います。 | ||||
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彼女の作品はかなり不快にさせられるものもあれば、書くのは上手いと思うのですが時々しんどくなります。最近は官能系ばかりかいてるようで、何か気軽に読めるんだけどしんどくないものをまた書いてくれたらと勝手な希望。官能系は興味ないな。 | ||||
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最終稿においては、すこしSF過ぎる。これまでの不気味さが勿体無い。 | ||||
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小池真理子さんの恋愛小説は全て読んでいますから、それなりの信頼はありましたが、ホラーだとどうかな、と思って読みました。 とても怖くて途中でやめられず一気に読みました。後味いいものではないですが面白かったです。 | ||||
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まさにうちの近所に出ると評判のマンションがあり、引っ越しが絶えません。そこからは近くの寺と墓地と神社が見えるはず。 だから霊道みたいなのは存在すると思うし、不気味と思ったものは避けなければいけない。秘密の地下道に禍々しいものがいる設定が怖さを増している。 主人公夫婦は現実主義で霊否定派だったから、ぐずぐずしているうちに退職金を貰えないまま会社が倒産してしまったような状況になり、貧乏くじを引いてしまう。 直感を信じてさっさと逃げた人達は助かったのだろうか?内見した家が燃えたり、売主が死んだり、弟夫婦や引っ越し屋さんですら消されたから、あのマンションに関わったらずっと悪霊にストーキングされるのではないだろうか。 脱出した人達に共通しているのは「ここに居てはいけない」という明確な意志。夫婦の場合は妻のほうに主導権があった。 主人公夫婦は妻が従順で夫の意見を立て続けたから手後れになってしまった。 最後が書かれていないから、私は助かったと思いたい。犬と子どもだけは助かってほしいと思いながら読んでいた。 生きる希望と生命力と強い意志でやっつけたんじゃないかな。 | ||||
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読み始めてみて、序盤はスラスラ読んでしまうほど、この先どうなるんだろう、この家族やこのマンションの人達は、、?と、気になって先へ先へと読んでいくうちに、えっ?!ここで突然終了??の様なラストで正直モヤモヤして納得行かない終わり方で残念です。本当にここで終わりなのかとページ確認してしまったほど。 言ってはいけないかもだけど、結局なんだったの?笑 | ||||
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他の方のレビューが低いのは、 後から来る人の為のサービスだったのですね 参りました! と、ここで私も低いレビューを すれば良いのですが、とても怖かったです。 真夏の真昼間の出来事で、 夜中では無いのが、一番不気味でした。 私はアゲハ蝶が大好きですが、 これからは見る度に思い出しそうです。 この作品、2時間ドラマの前後作で、 作って頂きたいですね。 映像化お願いします、豊島圭介監督。 ラストはこの小説のままで。 | ||||
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炊飯器に気づいた人がやっぱりいたw ん~なんか最初から最後まで文がぎこちない感じがした 土管に入れた人形 ポキポキした笑顔とか表現が斬新 あとは人物描写が悉く意地が悪くて誰にも好感がもてない 怒ったような、ニタニタ、薄ら笑い、イライラ、好色そう、など別にそんなシーンでもないのにやたらと感じが悪い 霊能者的な人が出てきたときも何も嫌な目にあってもいないのにボロカスいうし そもそも不倫夫婦だからあまり頑張れ助かれとも思えないし 「あいつも苦労したんだ」との旦那の台詞に苦労もなにも人殺してるんだから当たり前だろと 旦那は玲子になんの罪悪感もないし 可哀想なのは巻き込まれ夫婦と犬と子だけだし たいして悪い人でもないのにやたら弟嫁を嫌う夫は本当にやなやつとしか思えないし | ||||
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単純にホラー小説として楽しめました。かなり前に読んだのですが、今でも怖かったなと思いだします。描写がうまいのでしょう。終わり方が終わり方の為、消化不良な方の意見もわかりますが、過程がすごくぞわぞわして先が気になり最後まで怖さを楽しめたので私にとってはすごく思い出深いホラー小説です。 | ||||
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本書は作者が直木賞を受賞する6年前の36歳の頃に文庫として刊行された作品ですが、文章は当時からとても巧く、すいすいと読みやすく、読みだすと止まりません。 それでいて登場人物らの描かれ方などは、それぞれの背景などしっかり書かれており、いずれの人物もとても魅力的で、小池真理子は人間を描くのが本当にうまいなあと感心してしまいます。 ホラーの帝王と言われたスティーブン・キングなどもそうですが、ただ単に怖がらせるお話を書けばいいというのではなく、登場人物らを人間としてしっかり描くことで、良質な文学としての側面も感じさせます。 主人公である美沙緒と哲平の過去や、同じマンションに住む住人栄子とのやり取りなども、説得力のある描かれ方をしており関心します。 そしてエレベーターに乗るのが怖くなるジワリとした恐怖も味わえます。 ただ、本書後半の展開、特にマンションの外に近づく者たちへの仕打ちは、ちょっとやりすぎ感があります。 そこさえなければ、五つ星をつけてもいい面白さでした。 | ||||
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これ、予想していたよりはるかに怖かった。かなり怖かった!非常にうまく書けていると思う。できたらドラマ化してほしいくらい。 | ||||
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墓地を見おろすマンションに引っ越してきた一家が色々な不思議な霊現象に怯えるお話。 じわじわと追い詰められていく感じは想像しやすく、すらすらと読めてしまうのですが、一応夜中に読んだにも関わらずあまり怖くはなかったです。また最後には自殺した前の奥さんのことが関わってくるのかも…と思っていたのですが、そういう因果関係もなさそうですし、なぜこの一家だけがこんな目にあっているのかとか、この一家に関わった人のほうが主人公たちよりも簡単に死んでしまうのがなんでなのかな?とか、停電しているのにご飯は炊けるの?トイレは大丈夫??とか…そういう疑問ばっかりが出てきて、すっきりとしないまま読み終わってしまいました。 | ||||
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かなり昔に出された本なので、現代に当てはめて読むには設定が古いんでしょうね。 携帯電話も出てこないし、PCもネットも出てきません。 主人公は、幼い子供がいる主婦です。夫婦+幼い娘が話の中心。 ぐるりと広大な墓地に囲まれたマンションを買ってみたら、、、 という展開のホラー小説なんですが、途中からSF要素が強まり、 最後は「!!」な終わり方です。 ただ、それでも今読み返してもやっぱり面白い。 怖いというよりも面白いんですよね。 話のテンポが良いのもあるし、この話が持つ独特の暗さが好きです。 展開も上手。 古いしオチもわかっているんだけど、それでも面白いという点では 鈴木光司さんの名作ホラー「リング」と、よく似ています。 この話が出された時代も、ほぼ同じじゃないかな? どちらも何度も読み返していますが、やっぱり面白い。 バブル期の末期ぐらいの設定(登場人物、服装、性格など)を 頭に描きつつ、当時を思い出しながらちょっと懐かしく読めるという点で、 40代以上の人に良いかもしれません。 | ||||
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ホラー話で少しガッカリするかなと思いましたが サクサク読めて最後のページまで飽きさせないのは なかなかよかったです。 まさか!と思う終わり方にプラスアルファで それもホラー好きにはたまらなかったです。 | ||||
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これほど酷いホラー小説は久しぶりに読みました。 人が一瞬で煙のように消滅する描写とかは単なるギャグだな失笑するだけだが。 他の住人はあっさり見逃すくせに主人公一家だけ逃がさず 弟夫婦やそれを助けようとする人らも容赦なく殺すからには主人公夫婦に相当の憎悪怨念を持つ霊の仕業かと匂わせて 自殺した前妻と関連性があるのかなど怪異の正体について最後に説明してくれるかと思えば全く説明なしで終了。 最低限の伏線回収説明くらいしろよ。一から十まで全て読者のご想像にお任せしますとか投げっぱなし駄作の極み。 | ||||
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怖いという事で評判で買ってみたけれどいまいち 序盤、中盤は良かったけど終盤は酷いなんて物じゃない 設定、展開としてはよくあるホラーなんですよ 訳アリの家族が墓地と火葬場に囲まれたいわく付きのマンションに引っ越し のっけから文鳥と飼い犬、子供が分かりやすく怪異に反応 そして怪しい地下室に同じマンションに住む霊能力者 最初は霊の存在に懐疑的な主人公とテンプレ中のテンプレなのに 終盤に突然SF展開からの全部丸投げ、今までの霊現象の説明も何もしないまま 打ち切りエンドという酷い様 | ||||
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これは滅茶怖い! ホラー小説好きなのに、恥ずかしながら、雑誌「ブルータス」でしょこたんに紹介されるまで知りませんでした。こんな名作が眠っていたとは! お墓の前にあるマンションを買った、ある家族の悲劇。一言で言ってしまうとそれだけなんですが、いやもう、次から次へと怖いことが・・。エレベーターに乗るの、しばらくやめたいです。 ところで、このお話、映像化はされたんでしょうか。是非是非、テレビか映画になることを希望します。絶対おもしろいはずです。 | ||||
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恐怖を描く手法や、物語の運び方は背筋を震わせるものがあります この描き方は見たことがなかったなぁ、とか、 ここから一気にこの展開なのか! とか、 読者を揺さぶる腕前は、素晴らしいですね ですが、ある程度読み進めているうちに、ふとあることに気づいてしまい…… この作品、主人公一家を描くために、すべてをお膳立てをしてしまっているように感じたんです うまく説明できるか分かりませんが、 主人公一家の人物像や恐怖の物語を読ませるために、 ほかの登場人物や環境、怪異ですら、 丁寧に「ご用意しましたよ」という感覚 私は基本、「製作者、やりたい放題だな!」なホラー作品は好きなんですが、 そんなヒャーハー! な感覚にもなれるタイプの作品とも違っていて (一部のシーンを除いて)主人公一家以外の人物・環境・怪異等々に、命が宿っているように思えず、 寂しい作品だな、と、もったいなくも残念に感じる思いが強まってしまいました (個人の感想とはいえ、素人が申し訳ありません) ただ、最初に言った怖さの描き方は、比較的昔の小説にも関わらず素晴らしかったですし そこをポイントとしている方には、存分に楽しめる作品だと思います | ||||
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