柩の中の猫
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30年くらい前、10代の頃に読んで、最近思い出してまた読みたくなりAmazonで見つけて購入した。新潮社で文庫化されて、2004年(20年前!)に集英社からも文庫化で出るなんてすごい。 設定は1955年と古いが面白くて惹きこまれた。桃子とララ。 自分も猫を飼っているので、猫の描写がよく書けていて感心した。 何となく湊かなえさんのミステリーっぽい、読後感の悪さがある。それも忘れられなかった。 ネタバレになるが、後に桃子が精神を病んで23歳で亡くなったのは、真実を知ってしまったからではないかと推測した。 悲しいのに美しい、そんな小説だった。 | ||||
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1955年、20歳の雅代は、美大で油絵を教える川久保悟郎の家に、娘の桃子の家庭教師を条件に住み込むことになる。モダンな明るさに満ちたその家に母親の存在はなく、孤独な少女の心には飼い猫のララだけが入れるのだった。緊張をはらみつつも表面は平穏な日々。均衡を破ったのは悟郎の恋人の登場だった―。 | ||||
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何故か、冬になると読みたくなります。 赤いフードの桃子とララ。 桃子に心酔する主人公(語り手?)のように、読み返す毎に桃子を好きになっていきました。 孤独で孤高で、繊細で残酷な少女。 景色や、お部屋の様子や、空気まで全ての描写が素晴らしく 文字が頭の中で映像になる。 美しい映画がこの一冊のページを捲った時に始まる、そんな作品です。 | ||||
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「猫」という文字に惹かれて手に取りました。 涙、涙、、、。 猫好きさんにはオススメできません。 | ||||
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小池真理子さんの本が大好きで、片っぱしから読んでいます。 このお話はとても切なく、悲しくもありますが、私のなかではかなりのお気に入りです。 先が気になって一気に読んでしまったほど、話にどんどん引き込まれていきました! 小池真理子さんはすごいですね。 どーやってこんな小説が書けるのでしょうか。 | ||||
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