(短編集)

贅肉



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    贅肉 (双葉文庫)
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    初公開日(参考)2018年12月
    分類

    短編集

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    贅肉 (双葉文庫)

    2018年12月13日 贅肉 (双葉文庫)

    才色兼備の姉と正反対の妹。しかし姉は、母の死、恋人との別離から過食に走り、見るも無惨な姿に変貌していく。そんな姉の世話をする妹は──(「贅肉」)。平凡な人間の、ほんの少しの心の揺らぎが、事件の加害者になったり被害者になったりする。そんな日常に潜む恐怖を描く傑作サスペンス集!(「BOOK」データベースより)




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    贅肉の総合評価:7.60/10点レビュー 5件。Cランク


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    No.5:
    (3pt)

    結構先が読める

    短編がいくつか合わさったものです。
    推理ものですが結構先が読めてしまって・・・
    私は小池さんの短編よりも長編の方が好きです。
    贅肉 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:贅肉 (双葉文庫)より
    4575521698
    No.4:
    (5pt)

    「悪魔のシッポと天使のハネ」

    短編5話

    贅肉
    ねじれた偶像
    一人芝居
    誤解を生む法則
    どうにかなる

    解説 朝山実の「悪魔のシッポと天使のハネ」とう表現が面白い。

    恐怖小説,推理小説,現代小説。どう表現してもしっくりこない。
    小池真理子小説。
    贅肉 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:贅肉 (双葉文庫)より
    4575521698
    No.3:
    (5pt)

    短編といえば小池真理子さん

    解説にもありましたが、人生における「明」と「暗」の分かれ道を、それぞれ物語が語ってくれています。

    ちょっとした行き違いで人生おかしくなってしまったり、現代の介護問題にも触れ、ちょっと身につまされる思いです。

    小池真理子さんの短編はどれも面白いですが、私は特にこれが気に入りましたね。
    贅肉 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:贅肉 (双葉文庫)より
    4575521698
    No.2:
    (3pt)

    誰もが持っている歪んだ精神。

    才色兼備の姉、葉子。どこに行っても彼女に注目が集まってしまうから、
    道化役に徹していた妹、裕美。美しい姉の横顔に嫉妬や羨望や諦観やらが
    入り交じった感情を抱きつつ、彼女を観察する、裕美の視点で描かれたのが本書。
    その言葉は時に、ぞっとするほど冷酷だ。

    物語の展開は、母親の死、そして姉の失恋という決定的な損失によってひきおこる。
    何事にも完璧だった姉はひきこもるようになり、過食をするようになり、醜い身体へと転じていくのだ。

    本書が描きたいのは単なる過食症の女性とその家族、というのではない。
    裕美の心理の、その裏に潜む事実は少しずつ読者の目にに明らかにされていく。

    そして、物語の終焉の衝撃的な事件によって
    裕美が生きていく上で礎としていた存在が明らかとなるのだった。
    非常におぞましい結末です。それはさるきちの予想以上の。ひぃぃと悲鳴をあげてしまうほど。

    本書には他にも4作の短編が収載されていますが、
    どれからも感じられるのは、想像力は危険、ということ。
    想像力は暴走し、ねじ曲げられ、拡張され、ヒトを破滅に追い込むことがある。
    そんなココロの負の部分に焦点を当てたのが本書であろう。
    共感してしまう自分に誰もが動揺するかもしれない。
    でも、誰しもが持っているのよね、醜い負の要素。
    贅肉 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:贅肉 (双葉文庫)より
    4575521698
    No.1:
    (3pt)

    人間の歪んだ姿を書いた短編集

    タイトルの「贅肉」を初め、この本のテーマは
    「歪んだ人間心理」と言えると思う。
    些細な出来事をきっかけに、転がり落ちていく
    人の人生・・・。誰にでも起こりそうなところが
    また、とても怖い。
    「贅肉」は思わず、主人公である妹に同情して
    しまうほどの、美しかった姉が醜く変貌し、
    不気味な存在になってしまう過程が描かれている。
    もし、わたしにこんなことが起こったら・・・
    と思わせられて、鳥肌が立ってしまった。
    夏に読んだら、涼しくなれるような感じです。
    贅肉 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:贅肉 (双葉文庫)より
    4575521698



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