神よ憐れみたまえ
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
2021年発表の書き下ろし長編。構想10年という力が入った作品だが、ミステリーであり、性愛小説であり、女の一生であり、すべてに今一つ物足りないもどかしさを感じる作品である。 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
初めて小池氏の本を読んだ。好きなタイプの文学的な書き方とクラシックが合わさって、ある女性の波瀾の一生を描いたもので読了後も重い映画を見た後と同じ感情になった。いい印象をぶち壊すことで申し訳ないけど、叔父の百々子の両親を殺害する動機がイマイチ弱いと思うのと、叔父が自殺したあとに叔父の百々子への偏愛(というべきか変態的偏愛)が公になる意味が分からない。百々子の両親を殺した叔父が10年以上経って良心の呵責?に苛まれて自殺するにしても、百々子を愛していたなら自らの変態的な偏愛をぶちまける必要はなかろうと思う(むしろそんな表現箇所はなく、いきなりマスコミが大騒ぎ)。百々子の結婚の復讐にしてもタイミングがおかしい。そこが惜しい作品かなと思う。追伸、最後の720ページからは別の意味で怖い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「恋」以来、小池さんの作品のファンでしたが、今回の作品はがっかりでした。百々子の魅力を表現する言葉も陳腐で、呆れるほどの繰り返し、小池作品独自の世界観が歪んでしまったようです。なまじ時流に沿った話題性など取り込むと嫌らしいばかりで、犯人の異常性ももっと別な方向性でとらえていたら、もう少し変わっていたと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小池さんの小節とは到底思えませんでした。 主人公を始め、どの登場人物の心情や心の変化が記されていないと感じました。 何を言いたいのか?誰が主人公なのか?疑問に終わり、がっかりしました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
朝日新聞の書評では面白そうだったから買って読んだのだが嫌な小説だった。 なぜなら、高慢で意地悪で嘘つきで自己中心的な考え方の百々子に嫌悪感を抱いたから。 終章は、自己愛に満ち人を見下し利用してきた60代女の身の上話だった。うんざりした。 また、刑事やタクシー運転手といった何も悪くない登場人物の見た目を蔑む描写にしていることも不快だった。 この作家の作品はもう読むことはないだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まだ、読んでいる途中です。書評を見て面白いと思いました。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 32件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|