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墓地を見おろす家
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墓地を見おろす家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全68件 1~20 1/4ページ
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私からしたら、かなり恐い作品です。 心霊物の小説では3本指に入る程です。 中学生の頃、初めて読んだ時は恐くて震えて眠ったくらいでしたw この作品は謎が残る形で完結しますが、そこはホラーあるあるなので、自身の想像力で考察や補完しましょう。 | ||||
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筆力のある著者なので、時代の古さも感じず、最初から手に汗握り一気に読み進めていきました! しかし、ラストの「SFでしょうか?」とすら思えるような展開には納得できず。ラスト以外は本当に面白かっただけに、至極残念。そのため星4としました……。 | ||||
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クリネックスとかカルピス等商品名が出てきたり食べ物の描写が好き。 怖さもこれからどうなるの??で、引っ張られ一気読みした。携帯の無い時代。テレビも地デジじゃない。 主人公達が追い詰められてゆく。それも意外な方面からも。 出来たら悪霊の正体をぼんやりとでももう少し肉付けして欲しかった。 SF要素は面白い反面裏付けがあれば良いのにと思った。 | ||||
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小池真理子さんの本を読みあさっていたけど…これは他のと違いホラー? 怖かったけど最初は面白くて早いペースで読んでましたが 後半は何だかワチャワチャ感なホラーになり怖いのがどっかに。 私もマンション住まいだからリアル ラストは皆と考察が違い、8階で止まったエレベーターには近所の寺の坊さんが沢山乗っていて助けに来てくれたかと。…な、訳ないか 笑 もう随分、昔の話だけど2023年現在だけど全然、違和感なかったです | ||||
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各章、不穏なにおいをさせながら幸福に閉じられる。 過去の過ちを乗り越えて新たな幸せをつくろうと努める主人公たちに、この先おぞましい展開が待ち構えていると予感させることで、くいくいストーリーに引っ張られたまま読めた。 とても1988年刊行の本とは思えない瑞々しさ。ただひたすらに楽しいだけの、読書の時間を過ごせました。 | ||||
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発売当時、栗本薫さんの「家」と本書、どっちが怖いかと宣伝された どちらもそれぞれに面白かったけど筆力は断然真理子さん。 ホラーものというのはバカみたいな作品が多い中、読み応えが違う 怪奇現象の原因は お寺からの地下道が頓挫したあと埋められずに残ってた、 土葬の死体もたくさんある というだけで十分に納得できた でもママ友一家と管理人夫婦が霊の妨害に会いながらからくも脱出できたのだから 主人公一家のためになんか救いの手を差し伸べてくれてもいいんじゃないか、とか 引っ越しの日に電気屋電話屋引っ越し屋さん4人消失してるのに警察は来ないの? といった不満点は随所にある 結末にも不満の声が多いが、私もそう思う 性格は良くない主人公夫婦とまきぞえの弟夫婦そしてまったく無辜の子供とわんちゃん 邪悪な霊の群れにサンドバックのように一方的に痛めつけられ読む方も疲れてくる そこで一転、5人と一匹が知恵と勇気で霊から逃れる結末だったらもっとよかったと思う | ||||
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幾人かがありきたりだとか書かれていますが、これ今から約35年前の作品ですよ。当時発売されてすぐ読みましたが、当時は全然ありきたりな表現の小説では無かったです。ありきたりと思う人は、この小説以降にたくさん出版された様々な作家さんのホラー小説を先に読まれたのではないでしょうか。なんと言ってもモダンホラーの先駆けと言える小説です。 | ||||
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20年以上前のホラー小説です。 流石の古池真理子先生。 読み始めて止まらなくなった魅力がある作品として記憶にあります。 得体の知らない物が迫ってくる恐怖感の前半の描写は素晴らしいと思います。 確かに終盤は賛否両論ですね。 真相が不明であるとの批判的なレビューがありますが、これはミステリー作品でないので、真相が不明であることが更なる恐怖を継続させるのだと思いました。 古典的怪談の金字塔である岡本綺堂先生の怪談の恐怖とは真相がわからない構成にあります。 読者として想像する余地がある構成が怪談には大切だと思います。 20年経過しても記憶に残るホラー小説です。機会あればご一読ください。 | ||||
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私はどちらかというと小説を読むのが苦手なのですが、今作は全体的に読みやすく、スラスラ読み進めることができました。 一気に読んでしまいたくなるような面白さもあり、初めての小池真理子氏のホラー小説でしたが、この作品で好きになり、他の作品も買わせていただきました。 私は怪談が大好きなのですが、怪談としても十二分に楽しめました。 めちゃくちゃ怖いというわけではないのですが、読後、どこか不安になるような怖さを感じました。 「怖くて面白い小説が読みたい!」という方にはオススメです。 | ||||
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最初から最後まで面白く読ませていただきました。 小池真理子先生は素晴らしいことがこの作品でよく分かりました! | ||||
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昔から好き、時々読み返したくなるので電子書籍買いました。いつでも読めるし、紙の劣化も無いので。 | ||||
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20数年前の若いときに読んでそれ以来一番怖いホラーでした ラストのハッキリ形が分からない何かが襲ってくる恐怖、読み終わって想像して怖くなりました 今回再読して、こんな内容だったかなぁと、なぜ主人公たちだけ、逃げられないのか、物足りないところも ありましたが、やはり怖くて良かったです | ||||
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怖すぎる | ||||
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どんどん読み進められる本です。 | ||||
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実はこの本はだいぶ昔に買ったものです。読みすぎてボロボロになり黄ばみが酷かったので買い直したのです。手元に持っていたくて。それくらい自分のお気に入りです。様々な現象により次々と住民がいなくなる。夫婦の秘密と絆により、せっかく買ったマンションを手離しやり直そうとする。そして………。もし自分だったらどうするだろう。物語の最後が秀逸な作品だと思います。 | ||||
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途中、やはり、何故大丈夫な人とそうじゃない人が出来ちゃうのか疑問に思う点がありましたが、内容としては、少し現実離れをしたホラー小説だったのかなと思いました。最後に何故そうなったのかなと説明があれば尚良かったと思いました。 | ||||
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若い時に、読んでゾクゾク怖い思いをしたので、その時の気持ちになるのか?と思い読みました。未だ途中ですが、ジワジワと怖さが蘇って来ました❗️ | ||||
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墓地が見える家というのは、風水では凶だと聞きますが、墓地を見おろすマンションで、次々に起こる怪異を書いていて上手いです。しかも、地下室には、エレベーターを使って行くしかないという違法建築ぶりもあって、地下室が一つのキーポイントになります。 このマンションから脱出できるかどうかもキーポイントになります。 墓地の直下に地下道を作るという行為とそれを途中で投げ出したことが、イメージとして、何かそれが非常によくないことだと思わせる力が、この作者にはあります。さらに、怪異を起こすものの正体がわからず、姿もよく見えないものの、主人公たちを極限状態に追い込んでいく作者の手腕は並々ならぬものがあると思います。 第一級のホラー小説だと思います。 | ||||
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小池真理子さんの恋愛小説は全て読んでいますから、それなりの信頼はありましたが、ホラーだとどうかな、と思って読みました。 とても怖くて途中でやめられず一気に読みました。後味いいものではないですが面白かったです。 | ||||
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まさにうちの近所に出ると評判のマンションがあり、引っ越しが絶えません。そこからは近くの寺と墓地と神社が見えるはず。 だから霊道みたいなのは存在すると思うし、不気味と思ったものは避けなければいけない。秘密の地下道に禍々しいものがいる設定が怖さを増している。 主人公夫婦は現実主義で霊否定派だったから、ぐずぐずしているうちに退職金を貰えないまま会社が倒産してしまったような状況になり、貧乏くじを引いてしまう。 直感を信じてさっさと逃げた人達は助かったのだろうか?内見した家が燃えたり、売主が死んだり、弟夫婦や引っ越し屋さんですら消されたから、あのマンションに関わったらずっと悪霊にストーキングされるのではないだろうか。 脱出した人達に共通しているのは「ここに居てはいけない」という明確な意志。夫婦の場合は妻のほうに主導権があった。 主人公夫婦は妻が従順で夫の意見を立て続けたから手後れになってしまった。 最後が書かれていないから、私は助かったと思いたい。犬と子どもだけは助かってほしいと思いながら読んでいた。 生きる希望と生命力と強い意志でやっつけたんじゃないかな。 | ||||
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