■スポンサードリンク


占星術殺人事件



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

占星術殺人事件の評価: 7.72/10点 レビュー 47件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.72pt

■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全22件 1~20 1/2ページ
12>>
No.22:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

占星術殺人事件の感想


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

mick
M6JVTZ3L
No.21:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

今更ですが読んでみました

私は綾辻行人フリークスで、綾辻氏が師を仰ぐ島田荘司氏ではあるが、未読であった。
綾辻氏の館シリーズで登場する島田潔という人物は、島田荘司の「島田」と御手洗潔の「潔」を掛け合わせたのが名前の由来。と、これは有名な話か。
綾辻氏の作品をほぼ完遂した今、次はどの作者をと思って手に取ったのが、島田氏である。

そしてこの「占星術殺人事件」、読み易いかと言われると、序盤の手記には理解に苦しんだのと、東経の下りが難しかった。
御手洗と石岡の薀蓄合戦が不要かと思われたりもした。
パクリで有名と言われているトリックだが、自分は初読で新鮮で大いに悩み楽しませて頂いた。
犯人ももちろん斬新で想像はしつつもありえないよなあ、と考えていたところでの指摘に唖然。
こんな時代だからこんなトリックが用いられ40年以上も迷宮入りしてたのかと、改めて考えさせられた。
総合的に考えてデビュー作品では素晴らしいと言わざるを得ない。
また、途中で「材料は揃った。推理せよ」という1枚が2度に渡って出てくるところで、綾辻氏もここを習っていたのかと思った。
島田作品、今後も読んでいこう。

yoshiki56
9CQVKKZH
No.20:
(7pt)

占星術殺人事件の感想

確かに最初の手記はかったるい感じでした。
主人公にもあまり魅力を感じなかったですね。うつ病の人間を知っている者としては、この主人公がうつ状態であったとはとても思えない。まああまり関係ないですが。


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

マー君
S2HJR096
No.19:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

占星術殺人事件の感想


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

カミーテル
MCFS6K6O
No.18:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

占星術殺人事件の感想

一気に読み切った!最後はしてやられたなぁという感想です。

conejo
ZYHEZN1P
No.17:
(7pt)

占星術殺人事件の感想

初読み作家さんです。トリックの真相が分かった時は衝撃というより、このトリックのアイデアに対し感心をしてしまった。また、このトリックを暴かれないための仕掛けも上手いもんだなと感心した。でも、40年以上も真相が暴かれなかったという設定には、少し違和感を感じる。40年も経つ前に頭の切れる人が事件の真相に気づくのではないのかなと、少しひねくれたことを考えてしまう自分です。

松千代
5ZZMYCZT
No.16:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

占星術殺人事件の感想

島田氏の本は2冊目となった。
シリーズ的には順番が前後したが、御手洗シリーズ1作目を手に取った。

感想に「読みにくい」とあったが、読み始めると「どこがだろう?」という疑問しかなかった。だが、段々と読みにくい、頭に入ってこない、眠くなるの3段階でよく理解した。

トリックは驚きというより感心が大きく、なるほどと思った。
これは、確かになかなか思いつかないもので自分には“ 新しい”ものであった。
評価されるのも頷ける。
しかも、これがデビュー作というのだからもう、頭を下げることしか出来ない。
本当によく出来ていて、確かにこの作品は世の中をざわめかせたのではないかと思う。
しかし、この作品により「新本格」が出てきたのだからありがたい話である。

前半部を頑張ればきっと良い結末が待っている。
時間が暫く空くだろうが、『異邦の騎士』を楽しみに待っていよう。

▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

りゅかさん
DSQDHULA
No.15:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

占星術殺人事件の感想

「読者への挑戦」付きで、これぞミステリーな作品。
トリックの質・量も満足できる。



▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

mkaw11
HAAP6CBX
No.14:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

シンプルかつ大胆なトリック

本格ミステリを調べるとオススメとして必ず挙がるこの作品。シンプルかつ大胆なトリック、複雑な人間関係、探偵による推理の展開など、本格ミステリとして求められるピースが揃ったハイ・クオリティな内容と言えるでしょう。
犯行や物語の展開における偶然性など、やや現実的には難しいと思われる部分はあるものの、小説である以上気にかかる程度ではないと言えます。
しかし冒頭の手記や、推理を含め事実が明らかになってゆく展開について、ややだらだらとした印象を受けます。また執筆時からかなり年数が経っているため文体がやや古く、若干の捉えにくさをおぼえました。
以上を鑑みて、この点数とします。

hiro-m
4K1CCRGG
No.13:7人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

占星術殺人事件の感想

某日、画家・梅沢平吉がアトリエで自殺した。
彼は死に際し、奇妙な手記を遺した。
―六人の処女から肉体の一部をとり、星座に合わせて組み入れ、完全な人体“アゾート”を生成する。
幸い自身の側に六人の娘がいるため、“アゾート”の生贄として殺害しなければならない―
平吉の死から一ヵ月後、六人の娘は行方不明となり、その後バラバラ死体が見つかった。
平吉以外に動機はないが、その平吉は既に死んでおり、事件は迷宮入りした。
世に言う梅沢家占星術殺人事件。
事件から四十数年後、一人の女性が亡き父親の手記を持ち、とある占星術師を尋ねた。
手記にはなんと、梅沢家占星術殺人事件の知られざる情報が語られていた。
女性は事件の真相究明を占星術師に依頼した。
かくして、御手洗潔は日本のにわか探偵たちが四十数年間挑み敗れてきた謎に挑むこととなった。

正直、起承転結の結部分までは、すごく面白いというほどでもありませんでした。
冒頭の手記は御手洗潔が言うとおり、まるで電話帳を読んでいるようでした。
登場人物・星座・鉱物・土地等々、情報が多すぎて読みにくかったです。
石岡君の推理も、彼の役割やご都合主義的解釈の多さから、外れると予想できてしまいました。
御手洗による解説が気になるため、石岡君パートは少々長いと思ってしまいました。
とはいえ、段々と面白くなってはいきました。
冒頭の手記を乗り越え、少しずつ事件について情報が集まるにつれ、続きが気になっていきました。
結部分でトリックが判明したときは、その大胆さと盲点とに興奮しました。
事件が戦前であること、それ故に事件現場や関係者がどんどん失われている点も上手く使われていると思いました。

綾辻行人氏の“島田潔”の名が本作の作者・探偵名からきていると知り、いつか読みたいと思っていた一冊でした。
“御手洗潔シリーズ”も、作品数が多いですが、読んでいきたいと思いました。

▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

あんみつ
QVSFG7MB
No.12:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

占星術殺人事件の感想

面白かったです。
実は、犯人とトリックは、なぜか私の脳みそでも解ってしまったのですが、それはこの作品の価値を下げることにはなりませんでした。
同じネタをどこかの漫画がパクッたそうですが、それも解る気がします。
複雑な伏線が、最後にピタッとはまる快感を、これほど味わわせてくれる作品は少ないです。

ネタバレは書かないことにします。

absinthe
BZLMTCHK
No.11:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

最初を乗り越えれば、、、

この作品は見出し通りです。最初の導入部分を読み終えればあとは読めるはずです。ここさえ乗りこればといった感じですが、ただ導入部分が難しい単語やらなんやらで全く頭に入ってきません。でもここを読まないとなんだかフワッとした感じで読み終えることになると思うので読んだ方がいいと思います。
内容は評価が高いだけあって凄いいい作品です。トリックも単純と言えば単純なのですが、単純が故に衝撃が強く、今でも忘れられません。
兎に角、導入部分を乗り越えた人が勝者となりましょう(笑)

かまたまーの
2NLWPJG7
No.10:
(7pt)

占星術殺人事件の感想

改訂完全版を購入し、25年振りの再読です。本格ミステリー、島田作品共にあまり読んでいなかった頃でしたから、メイントリックの衝撃は、今でもずっと記憶に残っております。しかし残念ですが、再読の感想を正直に言えばあまり面白く感じませんでしたね。作中文の多さや石岡君の寄り道を含め、少々長すぎるのかな?
とは言え、御手洗も石岡君も若者だった時代、読んでいた自分も若者だった。懐かしさに浸ったから、まあ良いか。

なおひろ
R1UV05YV
No.9:
(8pt)

占星術殺人事件の感想

読んでる途中でトリックがわかった。

呑んだくれ
P3S7II56
No.8:
(7pt)

占星術殺人事件の感想

名作だとは思いますが、文章が古臭く感じ、もっと早く読めていればなぁという感じです。
伝説と言われるトリックも某マンガを先に読んでしまったので、逆に文章がもったいぶった表現に思えてしまったのはとても残念です。冒頭の文章と中間の中だるみで、あまり楽しめませんでした。

フレディ
3M4Y9ZHL
No.7:5人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

占星術殺人事件の感想

冒頭の手記から物語がはじまるのですが、この手記が退屈というかなんというか……。
数ページで眠くなるような文章で、正直読むのがかなり苦痛でした。
手記が終わり本格的に話が進みだすと一転、冒頭のつまらなさが嘘のように楽しんで読むことが出来ました。
三十年以上前に書かれた作品ですが、ミステリ好きにオススメを聞くとこの作品を推す声が多いのも納得の傑作だと思います。

読み終わった後に改訂完全版があるのを知りました。
この作家は他にも改訂した作品があるみたいなので、そういうのが気になる方はその辺り気をつけた方がいいと思います。

▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

ちんちろりん
NLFRSLFL
No.6:
(7pt)

占星術殺人事件の感想

はじめは御手洗さん好きじゃなかったけど、いいキャラクターだわ!硬すぎるミステリーはちと苦手かな?でも十分面白かった!

はやと
LP6O9U8L
No.5:
(8pt)

占星術殺人事件の感想

最初の手記は読みにくかった↘

みい
XL0AKYF3
No.4:
(8pt)

占星術殺人事件の感想

最初の導入部分の手記が読みづらく長かったけど(重要な部分なんでしょうがないけど・・・)
それが過ぎたら2人の掛け合いも楽しく謎解きも面白くあっという間に読み進んでしまった。

リュウセイ
72WNQ3Q2
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

本格推理


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

バットマン
Y8A76A0Q

スポンサードリンク

  



12>>
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!