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乱鴉の島



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【この小説が収録されている参考書籍】
乱鴉の島
乱鴉の島 (講談社ノベルス)
乱鴉の島 (新潮文庫)

乱鴉の島の評価: 5.83/10点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.83pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(7pt)

乱鴉の島の感想

作家アリスシリーズの長編で、クローズドサークル物です。殺人事件の犯人を推理するのはもちろんですが、ここに集まる人達の、その理由が最大の謎かも知れない。コレは最後まで分からず、結局分かっても理解しがたい物だと感じた。物語の展開は緩やかで事件も地味目。しかし流石の本格ミステリで、伏線を辿って行けば犯人が特定出来る所はフェアですねー、自分ではさっぱり分かりませんでしたが。ちょっと格好つけてる感じもしますが、火村&有栖コンビは何か品が有って良かった。長編読んだのは「マレー鉄道」以来8年振りか、ペース上げて読もう。

なおひろ
R1UV05YV
No.5:
(6pt)

21世紀のクローズドサークル

有栖川氏のクローズドサークル作品と言えば『双頭の悪魔』や『孤島パズル』など江神二郎が探偵役の『学生アリスシリーズ』が有名ですが、これは火村英生が探偵役の『作家アリスシリーズ』の中では珍しいクローズドサークル作品です。

本来日本に生息しない大鴉の群れが舞う孤島といういかにもな舞台設定ですが、昭和から平成に移り変わろうとしている時代が舞台の『学生アリスシリーズ』とは異なり、こちらは紛れも無い21世紀の時代設定なので、携帯電話もインターネットも存在する世界観です。
それらは結果的に使用不能になり外界から孤立した状況にはなるのですが、単にクローズドサークルという設定には邪魔なものを排除したというわけではなく、話に後々それが絡むことになるのが、作者のまさに現代ならではのクローズドサークルを書こう、という意気込みが伝わってきた作品でした。

他にもホリ○モンがモデルのキャラが登場したり、ES細胞によるクローン技術が話の一つのテーマになっていたりと、作品発表当時(2006年)にホットだった内容を題材にしている作品なのですが、10年以上が経過した今はすでに少し時代を感じてしまいます。

最初から良い意味で古臭い『学生アリスシリーズ』の作品の方がやはり何十年も先まで読み継がれる作品になりそうだと感じました。



▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.4:
(6pt)

乱鴉の島の感想


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カミーテル
MCFS6K6O
No.3:
(4pt)

乱鴉の島の感想


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FSD78H58
No.2:
(7pt)

乱鴉の島の感想

作家アリスシリーズ

クローズドサークルのシンプルなつくりでした

しかし、烏が思った以上に絡んで来なかったなー笑



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DJANTI
V1E5CPIL
No.1:
(5pt)

火村シリーズの孤島モノ


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jack
J1EJ4V2U

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