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赤後家の殺人



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赤後家の殺人の評価: 5.50/10点 レビュー 2件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.50pt

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

人を殺す部屋という魅力的な謎の割には…

実業家マントリング卿の屋敷では「後家の部屋」と呼ばれる開かずの間があった。その部屋で1人で過ごすと必ず亡くなってしまうという呪われた部屋で150年間で4人が犠牲になっていた。アラン・マントリング卿はゆかりの者達にくじ引きで当たった者が2時間過ごしてみるというゲームを行う事にした。
客人として訪れていたベンダーが当選者となり、その部屋で2時間過ごす。15分おきにドア越しから返事が聞こえていたのだが、2時間後部屋を開けるとベンダーは絶命していた。しかも死亡推定時刻は1時間以上も前だという。死体は毒殺の体を成しており、毒もクラーレというアフリカの原住民が吹矢に使用するもので、服用しても何ら危険は無く、皮下注射などで直接血液に混ざらないと効果が出ないものであった。事件に立ち会ったH・M卿も困惑する中、第2の殺人が起きる。

人を殺す部屋とか昔の毒針仕掛け箱の話などガジェットは非常に面白いのだが、いかんせん冗長すぎた。シンプルなのに、犯人が意外なために犯行方法が複雑すぎて、犯人を犯人にするがためにこじつけが過ぎるような印象を受けた。




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Tetchy
WHOKS60S

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