「最恐の幽霊屋敷」という触れ込みで、貸し出されている一軒家がある――。

連続殺人、かもしれない。 羊の群れに狼が潜んでいるなら、 気づいた誰かがどうにかしなければ、狩りは終わらない――。

瀬戸内にある波鳥町。

憧れの家庭教師だった真壁が結婚を前に脅されていることを知り、僕は尻込みする彼にかわり探偵事務所に調査を依頼。

亜紗は茨城県立砂浦第三高校の二年生。顧問の綿引先生のもと、天文部で活動している。

貴志祐介が描くホラーミステリの極北 。あなたの罪が、あなたを殺す。

たった数ページで、あなたの日常が蝕まれる……恐怖の深淵を覗く物語21編！ ホラー小説の旗手が贈る、戦慄の初ショート・ショート集 「得体が知れないからこそ怖く、面白い。

遊廓「墜月荘」で暮らす「私」には、三人の母がいる。孔雀の声を真似し、日がな鳥籠を眺める産みの母・和江。

最良の離婚、請け負います！ 家族はもっと、いろんな形がある。

フィギュアスケーターとして競い合った志藤に塩澤は秘めた想いを抱いていた。あるコーチの転落死から、二人の関係に変化が。

救えるはずの事故で兄を亡くした青年・ハルオは、贖罪の気持ちから救助災害ドローンを製作するベンチャー企業に就職する。

幸福な作家など存在しない――山白朝子による業界密告小説。 私の職業は小説家である。

千葉県松戸市の結婚相談所でアドバイザーとして働くシングルマザーの平山亜紀は、仕事で顧客とトラブルを起こして以降、無言電話などの嫌がらせに苦しめられている。

殺人犯を見つけてはならない。それが、わたしたちに課された戒律だった。

南海電鉄岸和田駅にて無差別殺人事件が発生。7名を殺害した笹清政市（32）は、自らを"無敵の人"と称する。

走り出せ、法律家の卵たち(リーガル・ルーキーズ)！ 　 法律のプロである弁護士や検事や裁判官……になる一歩手前の「法律家の卵」、それが司法修習生。

大学生の遼一は、想いを寄せる先輩・杏子の夜道恐怖症を一緒に治そうとしていた。

男たちの身勝手さを、一行で打ち砕く桐野文学の極北! 夫公認のもと、元恋人と自由な時間を過ごす妻を描いた表題作「もっと悪い妻」など、計六作の短編を収録。

大正時代末期、大阪船場。画家の壮一郎は、妻・倭子の死を受け入れられずにいた。

「これは、わたしが小学校の、高学年だった頃の話です」――少女が雑誌に寄稿した、ある家族を襲った不気味な怪異の記録。

「黄泉の森には絶対に入ってはならない」 人なのか、ヒグマなのか、禁域の森には未知なる生物がいる。

新米弁護士の木村は顧問先の企業からパワハラ調査を依頼される。

小学校最後の夏休みが終わった。小学校卒業まであと半年。

「俺はここにいると言ってるんだ。いないことになんかできねえよ」。

余計なことは喋らない。上司から疎まれる。

A国MD州で現金輸送車襲撃事件が発生。

15歳の少女に淫行をしたとして21歳の家庭教師が逮捕された。

「犯人だって、好きで犯罪に走ろうとしているわけではありません。必ず迷いがあります。

どこか不穏な空気を醸し出す園児がいるので調べて欲しいと、保育園の園長からの相談を受けた、私立探偵の春近。

―この物音は、何か可怪(おか)しい。 何かが畳を擦る音、いるはずのない赤ん坊の泣き声。

世の中にすでに存在する写真に文を添えることで 　まったくあたらしい物語が生まれた―― 　道尾秀介による危険な悪戯　 写真から生まれた、道尾秀介初のショートショート集。

中学三年生の少女が同級生に刺殺された。

「変な怪談を聞きに行きませんか？」会社の部下に誘われた大学のオカルト研究会のイベントで、とある怪談を聞いた日を境に高山カレンの日常は怪現象に蝕まれることとなる。

ラストまで一気読みの本格ホラー&ミステリー。原点にして最高傑作 その路地にさしかかったとたん、ひどく嫌な気分がした。

生きながら、地獄に堕ちるということ――。恐るべき新シリーズ始動! 失踪した作家・青山黎明が遺した原稿。

狙われた警視庁本部庁舎で、 常識を超えた力が蠢く――。 不祥事によって崩壊寸前の警察。

いつだって僕は彼女の助手だ。目には見えない、“名探偵”の彼女の。

大怪獣とヒーローが、 この世を地獄に変える。 旅客機の墜落事故が発生。

推理小説の名探偵に憧れて開設した〈天野春近探偵事務所〉。

『今すぐ人生がどうにかなってもいい人募集中!』web発・日常侵食ホラー 実母のせいで貯金も住処も失ったタカヒロは、住み込みでマンションの一室を管理する仕事の求人を見つける。

地方の温泉街の河原で、子どもの惨殺遺体が発見された。

新米弁護士の木村龍一は初めて病院の医療看護訴訟を担当することになった。

北島早苗は、ホスピスで終末期医療に携わる精神科医。

怪異蒐集家が厳選して語り継ぐ、本当に怖い怪談実話集。

両親の死の真相を探るため、引きこもり生活を脱し警察官を志した19歳の沖野修也。

はじめまして。背筋と申します。

「私たちが絆を断った日、島は赤く染まった。

幻想小説家の戸張尚也は、行き詰まっていた。

50万部!三ツ矢&田所刑事シリーズ第3弾 中野区のマンションの一室で若い女性が頭部を殴打され、意識不明の状態で発見される。

はじめて担当した離婚案件に隠された仄暗い企み、ロースクール時代の友人が起こした殺人事件の真実、 淫行容疑で逮捕された家庭教師を救う少女の切り札―― 新米弁護士の木村は先輩の敏腕弁護士・高塚に助けられながら難儀な依頼を解決していく。

十年前、洋食屋を営んでいた父親が通り魔に殺されて以来、母親も失踪、それぞれ別の親戚に引き取られ、不遇をかこつ日々を送っていた小林姉妹。

六年付き合った彼氏に手酷く裏切られたＯＬ・麻友が出会ったのは「合法復讐屋」エリス。

女名探偵の死宮遊歩は迷宮牢で目を覚ます。姿を見せないゲームマスターは｢六つの迷宮入り凶悪事件の犯人を集めた。

『このミステリーがすごい！』大賞優秀賞を受賞しデビュー、『2021本格ミステリ・ベスト10』にもランクインするなど、業界からも注目を集める著者、書下ろし文庫最新作！ 嵐の夜には、家族に「死」が訪れる……。

第17回ミステリーズ！新人賞受賞作ほか4編を収録 僕の姉は実話怪談作家だ。

他人のものばかり欲しがるあの子。いるはずのない住人の気配。