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(短編集)

彼女はそこにいる



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【この小説が収録されている参考書籍】
彼女はそこにいる

彼女はそこにいるの評価: 4.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

★ネタバレあり★ 第一話の伏線が回収されていない

構成としては面白く、グイグイ読ませる話でした。ホラー要素とミステリーが上手く絡まって最後まで飽きさせないのは見事です。

しかし、第一話での人形のエピソードが、中途半端なままで、回収されたとは言い難いのが少し残念です。第一話には、それなりのオチはついているものの人形については納得行く答は示されていません。取ってつけた感がありました。

又第三話での展開は少し主人公の心理に説得力が欠ける気がします。

全体として先が楽しみになるストーリー展開ではありました。
彼女はそこにいるAmazon書評・レビュー:彼女はそこにいるより
404113451X
No.1:
(5pt)

愛ほど歪んだ呪いは無い

人の思いは人それぞれで,離れても子を見守ろうとする親の愛,他人には理解されにくい外見への拘り,他人の生命を奪うことになっても貫く大切な人への感情等,ネタバレになってしまうので詳しくは書けませんが,他者の日常生活を脅かす人間と幽霊,「本当に怖いのは幽霊か,人間か?」と多くはない登場人物と限定された場所に関わらず,多くの背景や心理描写を感じさせられる作品です。

 本作の題材である事故物件に関しての説明は不動産業者ごとに差があると思いますので.せめて内覧時に「過去に何か不自然なことありましたか?」と確認してから入居を決めるべき,と痛感した作品となりました。
彼女はそこにいるAmazon書評・レビュー:彼女はそこにいるより
404113451X

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