広島市内の大学に通う観音崎栞は、実家のある宮島に戻っていた。

「思わずスープが食べたくなる」と評判のスープ・ミステリー、第2弾です! 東京のとある場所で、早朝のわずかな時間に、ひっそりと営業しているスープ屋しずく。

江古田にある日本茶専門喫茶店〈ひとつぶの涙〉で働く“小林少年"は、バイト仲間の海江田さんに恋をした。

日本最古の神社の一つ、奈良・大神神社近くの河原で高校生が殺害された。

カウンター席だけの地下一階の店に客が三人。三谷敦彦教授と助手の早乙女静香、そして在野の研究家らしき宮田六郎。

「……り……に、毒を」被害者は奇妙な言葉を遺して死んだ。毒物の正体は不明。

大学で古事記を研究する森田つぐみは、ある日、謎の組織に拉致されそうになり、雑誌記者の犬飼大志郎に助けられる。

星城大学の研究者早乙女静香は宮田六郎と京都へ旅することになり、かねて興味を抱いていた崇徳院について調べようとする。

アポロンのように美しい少年、と噂される連続通り魔事件の容疑者。お笑い芸人志望の若者達の悲劇。

星城大学の研究者早乙女静香とライターの宮田六郎は、〈スリーバレー〉で歴史談義で角突き合わせるだけの関係だったが、なぜか共に崇徳院の足跡を辿る旅に向かう。

母一人子一人で暮らしてきた四十五歳の娘は七十五歳の母親をなぜ殺害したのか?不明だった事件の動機を、美人大学院生・桜川東子が昔話・浦島太郎の大胆な新解釈で解き明かす(表題作)。

東洋の寂れたバーの片隅で、過去幾たりもの歴史学者を悩ませてきた謎がいともあっさり解明されてしまうとは。

「僕は信じてるんです。

一杯呑みながら、読んでください。人気シリーズ、待望の最新刊! 毎週金曜日は、バー「森へ抜ける道」の特別な日。

四十九院香澄は、大学入学と同時に「鉄道旅同好会」の扉を叩いた。

僕には小説しかない、小説家になるしかないんだ―。作家を目指して早九年経つが、一向に芽が出ない。

和歌山に、ある宗教団体の御神体の取材へ向かう早乙女静香と、量子力学研究機関の代表へインタビューをしに行く宮田六郎。

笑いの本質とは?能面はなぜ必要か?世界の神話と日本の神話はどうして似ているのか―。

京都で起こる奇怪な連続殺人事件。目撃証言によれば、それぞれの現場から走り去った犯人は般若や鬼だったという。

討論会からの帰り道、ふと立ち寄ったバー〈スリーバレー〉。

縦横無尽の酒飲みトークと不可能犯罪の意表をつく推理。絶好調シリーズ最新作! 現役刑事も、職業探偵もさしおいて。

南朝に殉じ命を落とした勇将・楠木正成。太平洋戦争中、彼はその生き様から軍神として崇められた。

『邪馬台国はどこですか?』再び! 日本文化を研究する「和風研」の女子高生たちが、討論形式で日本史の謎を大胆に解く連作短篇集。

美人歴史学者の静香、ひとみ、東子の女子三人は、吉野ヶ里遺跡の古代墓で、知人の考古学者の死体を発見。

犬の姿を借り、地上のホスピスに左遷…もとい派遣された死神のレオ。戦時中の悲恋。

「魔女の薬草」を探し求めていた生薬学者が失踪した。

星城大学准教授の早乙女静香、川原学園講師・翁(おきな)ひとみ、 聖シルビア女学院大学院生・桜川東子(はるこ)の歴女学者三人はいずれも美形。

大学生の樋口亜美は、ひょんなことから家事代行会社でアルバイトをすることに。初仕事は犬の散歩。

正太郎のもとに届いた衝撃的な写真。それは、心を通わせた愛犬の無残な写真だった。

石狩川、利根川、信濃川……大河を流れる伝説と謎。

星城大学史学科の森田つぐみは、親交のある歴史研究者の森田圭介が邪馬台国の金印発見プロジェクトのメンバーに選ばれたことから、邪馬台国に興味を持つ。

「それは歴史上の大きな謎になっていて、まだ誰も解明していないんですよ」「じゃあ、ここで解明してみましょうか」学界の若きホープと教え子VS市井の歴史学者と知識ほとんどゼロだが頭は冴えている美人バーデンダー。

「娘を誘拐した。返してほしければ…」とんでもない条件に奔走する関係者たち。

目が覚めると、そこは病院で、母と名乗る女性がいた。しかし、何も憶えていない。

大昔、日本は北と南でアジア大陸と地続きだったが、温暖化によって……。

2058年4月、上海大学で20世紀の探偵小説を研究していたユアン・チンルウは、国家科学技術局から呼び出される。

蟹江静子は、老人ホームに入るために貯めた一千万円を、遠藤を首領とする詐欺グループに騙し取られてしまった。

ミステリー作家・有栖川有栖が挑むまったく新しい大阪の怪談。

大学教授の曽根原は、ふと気づくとバー〈スリーバレー〉の前に足が向いている。

鷹央の兄、天久翼。 兄妹シリーズ、始動！ 神酒クリニック。

「自分が食べるためにこそ、おいしいものを作らなきゃ」菜の花食堂の料理教室は今日も大盛況。

天然キャラの凜田莉子が、その振る舞いとは反対に信じられない鑑定眼で難事件に立ち向かう『万能鑑定士Q』。

渋谷区のバー“森へ抜ける道”。マスターの島のもとには探偵の工藤、ライターの山内が集う。

意外にも鋭い推理力で謎を解け！ 家事代行会社でアルバイトをする大学生の樋口亜美。

彼女がワイングラスの日本酒を呷ると、確実なはずのアリバイが崩れ出す―!渋谷区にある日本酒バー。

女の上半身と男の下半身が合体した遺体が発見された。残りの体と密室トリックの謎に迫る(「重ねて二つ」)。

上杉謙信、伊達政宗、毛利元就…歴女三人組が旅の地で温泉に浸かりながら事件の真理を発見！戦国武将にまつわる謎解きが満載！

「お喋りはおしまい。犯人はあなたよ！」捜査一課の美人刑事・竜めぐみは独断専行型で、まことに型破り。

フリーライターの真以が書斎がわりに使う、東京郊外の寂れたファミリーレストラン。

胸に勾玉の痣を持つ高校生の天童純は、平安京で出会った水葉に似た少女を追いかけ、長谷寺の弁天窟へ。

一流ホテルの厨房で、カリスマシェフの変死体が発見された。

繁華街のカラオケボックスに集う四人の男。めいめいに殺意を抱えた彼らの、今日は結団式だった。

『QED』や『カンナ』などの人気シリーズを持ち、著作累計200万部突破の高田崇史氏が切り開いた、歴史ミステリの新境地『神の時空』シリーズ第二弾! 横浜で起こった不可解な殺人事件と、東海地方を襲ういつ止むともしれぬ豪雨。

どうしてあのとき彼女に告白しなかったのだろう?大学四年の一条裕也は、一年生の時に同級生の女性を好きになったが告白できなかった。

大東亜戦争後、日本は南北に分割され、北海道は独立。国内には北のスパイが暗躍している。

妹を守るため、僕は探偵になった。