続813
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初版刊行(参考)
種別
長編
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2,206回
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あらすじ
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評判
続813の評価:
1.00/10点 レビュー 1件。 F ランク
続813の総合評価:
8.29/10点 レビュー 17件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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両者は正篇と続篇というような関係ではなく、前篇と後篇あるいは第1部と第2部というべき関係で『813』と『続813』の両者あわせてひとつづきの物語になっています。とにかく『813』だけでひとつ完結した物語をかたちづくっているわけではないということです(本のタイトルとして『813』と『続813』という表示だとそれがわかりにくかった)。
書誌的なことをいうと、最初まず『813』が1910年に出版され、その後1917年に邦訳では『続813』となっている第2部の『アルセーヌ・ルパンの三つの罪』が刊行されたようです。現在フランスでは両者あわせて『813』というタイトルで出版されています。
さて、この『続813』ですが、最後のあたりにくると、物語がそれまでの活劇調からメロドラマ調へと一変し、ルパンも自信に満ちた誇り高い陽キャラではなくセンチメンタルで弱気な陰キャラへと変わってしまい、ちょっとつまらなくなってしまいます。
また、読みすすめながら、ちょっと怪しいなあ、可能性あるなあと思っていた人物がやはりケッセルバッハ氏殺人事件(ととりあえず呼んでおきます)の真犯人だったということで、そこにもさほど大きな驚きはなかったということがありました。
まあ最後の最後で、つけ足しのように、ルパンはまたルパンらしくなるとはいえ、江戸川乱歩がいうほどにはこの『813』『続813』は傑作だとは思えなかったしだいです。
ともあれ、とりあえずつぎは、ずっと前から書架の片隅で埃をかぶっている『奇巌城』を読んでみようかというところです。