ウィチャリー家の女

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初版刊行(参考)
種別
長編
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3
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8
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あらすじ

1976年04月01日 ウィチャリー家の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 8-1)

女の名はフィービ・ウィチャリー。二十一歳。彼女は霧深いサンフランシスコの波止場から姿を消し、杳として行方が知れなかった。彼女の父から娘の調査を依頼されたアーチャーのこころには、何故かフィービの美しく暗い翳が重くのしかかっていた……。アメリカ家庭の悲劇を描くハードボイルド派巨匠の最高傑作!(「BOOK」データベースより)

評判

ウィチャリー家の女の評価:

7.67/10点 レビュー 3件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.67pt

ウィチャリー家の女の総合評価:

9.17/10点 レビュー 23件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.20
(5pt)

ロス・マクドナルドが作り上げた珠玉の名品

20代の頃に初読したときは、ハードボイルドミステリーとして読んでいたので、錯綜した人間関係がわずらわしく感じることもありましたが、文章の美しさは堪能できていました。年をとって、文庫本で再読したときにはアメリカの家庭の悲劇を重層的に描いた小説としてゆっくり読めました。主人公のリュウ・アーチャーの淡々とした活躍は現代のキャラ立ちヒーローたちとは対極にあるもので、長尺の墨絵をみているような味わいです。文章の美しさだけでも価値があります。無駄な形容詞が一つもない言われたのがうなずけます。
ウィチャリー家の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 8-1) Amazon書評・レビュー: ウィチャリー家の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 8-1)より
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No.19
(5pt)

ロス・マクドナルドが作り上げた珠玉の名品

20代の頃に初読したときは、ハードボイルドミステリーとして読んでいたので、錯綜した人間関係がわずらわしく感じることもありましたが、文章の美しさは堪能できていました。年をとって、文庫本で再読したときにはアメリカの家庭の悲劇を重層的に描いた小説としてゆっくり読めました。主人公のリュウ・アーチャーの淡々とした活躍は現代のキャラ立ちヒーローたちとは対極にあるもので、長尺の墨絵をみているような味わいです。文章の美しさだけでも価値があります。無駄な形容詞が一つもない言われたのがうなずけます。
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B000JAJNRC
No.18
(4pt)

メインのトリックがなあ

文章としての表現がハードボイルドの中ではかなり凝っていて、やはりチャンドラーの作風を思わせます。
それから、ロスマクの真骨頂と言われる登場人物への心理的なアプローチ。他の探偵と違って本作の探偵リュウ・アーチャーは心理学者のように登場人物たちを分析します。その点が特徴だなと思います。
それから、「〜のような」という直喩が多用されています。これは、純文学の要素が多いと言われる所以でしょう。
個人的には、少しくどいかなと思います。
ただ、本作については、何と言ってもメインのトリックですね。これについての評価は分かれると思います。
私は否定的です。やはり、さすがに無理があるなと。
その点で、星4つとしました。
ウィチャリー家の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 8-1) Amazon書評・レビュー: ウィチャリー家の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 8-1)より
4150705011
No.17
(4pt)

メインのトリックがなあ

文章としての表現がハードボイルドの中ではかなり凝っていて、やはりチャンドラーの作風を思わせます。
それから、ロスマクの真骨頂と言われる登場人物への心理的なアプローチ。他の探偵と違って本作の探偵リュウ・アーチャーは心理学者のように登場人物たちを分析します。その点が特徴だなと思います。
それから、「〜のような」という直喩が多用されています。これは、純文学の要素が多いと言われる所以でしょう。
個人的には、少しくどいかなと思います。
ただ、本作については、何と言ってもメインのトリックですね。これについての評価は分かれると思います。
私は否定的です。やはり、さすがに無理があるなと。
その点で、星4つとしました。
ウィチャリー家の女 (1962年) (世界ミステリシリーズ) Amazon書評・レビュー: ウィチャリー家の女 (1962年) (世界ミステリシリーズ)より
B000JAJNRC
No.16
(5pt)

傑作です

人物描写が重厚。冒頭からの霧に覆われたような状況から、徐々に謎の真相を突き詰めていく過程は、叙述が緻密で読み応えがあります。『さむけ』に劣らぬ著者の傑作です。
ウィチャリー家の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 8-1) Amazon書評・レビュー: ウィチャリー家の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 8-1)より
4150705011

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