魔のプール
- リュウ・アーチャーシリーズ (19)
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最盛期を迎える前の作品ということもあってか、結末の真相がインパクトに欠ける。意外と云えば意外だが衝撃は皆無に等しい。 | ||||
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サム・スペード、フィリップ・マーロウと並んで、リュウ・アーチャーシリーズもまた名作です。魔のプールも中々入手困難でしたので、大変満足しています。 | ||||
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ハードボイルド四天王のひとり、ロス・マクドナルドが生み出した、私立探偵リュー・アーチャーシリーズの第2作目。 ある日リューの事務所に、自分の不倫を暴こうと脅す手紙の主を調査してほしいという謎の女性が現れる。制限の多い調査に不自由さを感じながらも、女の奇妙な家族構成とそれぞれが抱える背景をたどるうちに、調査の方向は予想外の事件へと変わっていく…。 ラストでバケツをひっくり返すように登場人物が抱える人生の背景が次々に明らかにされる展開にやや強引さを感じないでもないが、アメリカ小説らしいカラッとした描写と美人を見る目はあるが女性は苦手というアーチャーの親しみあるキャラクターのせいで、松本清張的な重いストーリーが比較的クールに描かれており、よい意味で娯楽として踏みとどまっている。今作から、リュー・アーチャーシリーズは文学的な深みを増していくこととなるが、その原型である「人間が抱えている業」を描くスタイルが本作で確立された。プロットに多少の粗さがあるが、某カフカ賞受賞の日本人作家も大好きだという乾いた描写はその欠点を補う魅力を充分に備えている。 | ||||
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