猫は爆弾を落とす
- 猫ミステリ (36)
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彼は日記に「自分は変わり者だと承知しているが、直すつもりはない。他人を傷つけたり、法律を破ったり、世間の厄介者にならない限り、誰にも少々のこだわりを持つ権利がある。」と書いたが、彼は『猫はペントハウスに住む』でこの3つをやったのを忘れたようだ。彼が覚えていたとしても、罪になると思ってないらしい。そうだとしたら、腹立たしく、ゾッとする。彼は罪を償い、変わり者を直し、こだわりを持つ権利を捨てるべきだと思った。 | ||||
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リリアン・J・ブラウン女史(1913-2011)の代表作「シャム猫ココ・シリーズ」の第28作(英語版2006刊行)です。 ピカックス創立150年祭「ピカックス・ナウ!」の開催をひかえ、住民たちの熱が高まります。そんななか、カルフォニアからきたハーヴェイ・レッドフィールドという青年が、クィラランの住居である納屋を訪れます。ココは彼が気に入らないようで、彼の頭上から体当たりします。クィラランは、ココの行動に首をかしげます。 今回の題名である「爆弾」は、ココの体当たりアタックのことでした。 まじかの数作品では、クィラランは、事件に積極的に関わろうとしなくなりました。自ら事件を調査したり犯人と対決したりということが無くなります。 また、シリーズを振り返ってみると、以前のクィラランは、ココやヤムヤム以外の猫に冷たい態度をとっていましたが、シリーズ終盤では、他所の猫たちに優しく接するようになりました。痛烈で皮肉っぽいジョークもだんだんとマイルドになり、ずいぶん落ち着いた雰囲気になっています。 本書では、ムース郡の長老ともいうべき、アガサ・バーンズ夫人(3世代から尊敬された元教師)やホーマー・ティビット(名誉歴史家、元校長)が100歳で亡くなっています。シリーズ登場人物の最高年齢は100歳のようです。なお、著者のブラウン女史は、97歳でお亡くなりになっていて、100歳には及びませんでした。 カバーイラストは、山城隆一氏(1920-1997)の素敵なイラストです。山城隆一氏は、猫のイラストや絵本で有名です。 | ||||
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彼は日記に、「自分が変わり者だということは承知してるが、直すつもりはない。他人を傷つけたり、法律を破ったり、世間の厄介者にならない限り、誰にも少々のこだわりを持つ権利がある。」と書いたが、彼は『猫はペントハウスに住む』で、この3つをやったのを忘れたようだ。彼が覚えてたとしても、彼は罪だと思ってないようだ。そうだとしたら、腹立たしく、ゾッとする。 彼は罪を償い、変わり者を直し、こだわりを持つ権利を捨てるべきだと思った。 | ||||
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ファンなので何時もどの作品も楽しく読んでます。ココがどんな形で手がかりを伝えるのか毎回ワクワクドキドキしながら読んでます。 | ||||
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季節は春 一人と二匹はそろそろ夏場の住まいである納屋へ移動する時期に。 親愛なるポリーは図書館長から書店主に転身。 ココはコピー機にご執心。 主な催しはピカックス・ナウ(150年祭)のパレードと猫のオークション。 犯人と被害者はそれぞれの登場場面でおおよその見当がついてしまいますが あのヒクシー嬢の企画案件の方は 皆目どうなるのか見当もつかず ハラハラ・ドキドキの連続です。 | ||||
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