猫は泥棒を追いかける
- 猫ミステリ (36)
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リリアン・J. ブラウン女史(1913-2011)の代表作「シャム猫ココ・シリーズ」の第19作(英語版1997刊行)です。 12月になり、ピカックスのあちこちで盗難事件が発生し、住民たちを困惑させます。更に、ピカックス・ピープルズ銀行頭取のウィラード・カーマイケルが出張先のデトロイトで強盗殺人に遭うという事件が起こり、住民たちは騒然となります。とうとう盗難事件の容疑者が逮捕されますが、その容疑者は好青年のレニー・インチポットでした。クィラランは冤罪を疑います。 本作では、猫の名前が数十個も出てきます。読者にお気に入りの名前があるかもしれません。また、ポリーの飼い猫ブーツィーが改名してブルータスになります。名前が変わったおかげ?なのか、クィラランに突っかかっていくことが無くなったようです。 前作までの日本語版では、リネット・ダンカンはポリーの義姉とされていましたが、本作では義妹に変更されています。訳者のあとがきにその経緯が記されています。これまでの原作にリネットの年齢がはっきり記されていなかったことが原因のようです。 ブラウン女史の作品は、銀行家は不幸な死を迎えなければならない、というセオリーがある気がします。ココシリーズや短編集『猫は14の謎をもつ』に登場する銀行家は必ず不幸な目に遭います。 カバーイラストは、山城隆一氏(1920-1997)の素敵なイラストです。山城隆一氏は、猫のイラストや絵本で有名です。 | ||||
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この作品の少し前から読み始めましたが、すっかりハマってしまいました。また次も読みます! | ||||
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季節は真冬 一人と二匹はインディアン・ヴィレッジのコンドミニアムで生活。 親愛なるポリーはまだ図書館長。 ココは蝿のモスカにご執心の他 なぜかヤムヤムに辛く当たります。 主な催しはクリスマスにニューイヤー・パーティーに加え スコティッシュ・パーティーなどなど大忙し。 いつものように犯人と被害者はそれぞれの登場場面でおおよその見当がついてしまいますが あのヒクシー嬢の企画「氷の祭典」の動向が気になります。 | ||||
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これはシリーズシリーズの中でも、私のお気に入りです。この本には魅力的な人がたくさん登場します!読んでいくうちに、本当に実在する人々に思えてくるから不思議です。主人公のクイルの好奇心と、ココ(シャム猫)の手にかかれば、どんな事件も暴かれてしまう?とにかくおすすめです。 | ||||
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