猫は島へ渡る
- 猫ミステリ (36)
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リリアン・J. ブラウン女史(1913-2011)の代表作「シャム猫ココ・シリーズ」の第16作(英語版1994刊行)です。 ムース郡本土から数マイル離れた朝食島(洋梨島)は急速にリゾート化が進められており、クィラランはそのことを腹立たしく思っています。ところが、友人のバンバ夫妻(ニックとローリ)が、島に小規模宿泊施設B&B(ベッド・アンド・ブレックファスト)を開いたため、クィラランは、シャム猫のココやヤムヤムと一緒に、島で休暇を過ごすことにします。島ではいくつもの事故が立て続けに起こっており、クィラランは故意に起こされた事件ではないかと疑います。 今回は話が漫然と進むので、やや読み疲れました。 ヤムヤムはいつもどおりの愛らしさです。食事をひと口飲みこむたびに顔を上げてクィラランがまだそこにいるかを確認し、食事が終わるとクィラランの膝に飛び乗ります。クィラランがメロメロになるのも無理はありません。 カバーイラストは、山城隆一氏(1920-1997)の素敵なイラストです。山城隆一氏は、猫のイラストや絵本で有名です。前作のあとがきで山城氏が死去したことが報告されていますが、以後のココシリーズにも山城氏のイラストが使用されます。 | ||||
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XYZリゾート建設という、日本の田舎でもありがちな話題なので親近感がもてます。 大財閥が、自然を守ろうとしないかぎり、守れない現実も分かります。 財産を持った人間が、社会貢献を考えない限り、社会は守れないのかもしれません。 表紙の緑色の猫の絵が、ここでみられないのは残念です。 表紙の絵をそろえるためだけでも、本書を買う意味があります。 (図書館で借りてきて読むだけではなくという意味で) | ||||
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