猫は留守番をする
- 猫ミステリ (36)
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リリアン・J. ブラウン女史(1913-2011)の代表作「シャム猫ココ・シリーズ」の第14作(英語版1992刊行)です。 クィラランは、ピカックスの住民15人と一緒にスコットランド旅行に出かけます。留守番させられることになったシャム猫のココとヤムヤムは不満そうに鳴きます「ニャオオン」「ナ、ナ、ナウ」。前途多難な旅行を予感させます。 旅行の最中に、旅行の主催者であるアーマ・ハーセルリッチが突然死します。さらに、現地で雇った運転手が失踪し、旅行者の一人の宝石が盗まれるという散々な旅行になってしまいます。 やっとピカックスに戻ったクィラランですが、待っていたのはココとヤムヤムのよそよそしい目つきでした。 今回、ヤムヤムの登場が多めです。老人養護施設で可愛がられたり、犯罪者に目を付けられピンチに陥ったり。ヤムヤムのピンチに、クィラランはとんでもない行動力を見せます。クィラランには、もはやヤムヤムのいない生活なんて考えられません。 カバーイラストは、山城隆一氏(1920-1997)の素敵なイラストです。山城隆一氏は、猫のイラストや絵本で有名です。 | ||||
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シャム猫 ココとヤムヤムを飼っている元新聞記者。 中年独身が、図書館勤務の彼女と旅行にでかけ、事件に遭遇する。 ミステリ半分、動物と人間の暮らしが半分の、愛好家向けのものがたり。 話の流れに油が乗ってきて、安定した筋書きと描写。 愛好家には安心して読むことができる。 初めて読む人は、第1話から順に読むことをお勧めします。 | ||||
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