猫は銀幕にデビューする
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
評判
猫は銀幕にデビューするの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク
猫は銀幕にデビューするの総合評価:
9.20/10点 レビュー 5件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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カルフォニア州のハリウッドで暮らしていたセルマ・サッカレー夫人(82歳)が、出身地であるムース郡に戻ってきます。映画やハリウッドを愛する彼女は、ピカックスに映画館を作る計画を進めます。クィラランは老婦人に好意を持ちますが、胡散臭い彼女の甥には懐疑的な眼を向けます。どうやらココもその男が気に入らないようです。
最後はちょっと切ない結末です。
ポリーが館長を務める図書館は、近代化(コンピュータやビデオの導入)や人々のライフスタイルの変化によって、これまでの価値観が失われてきています。古参のスタッフが辞め、ポリー自身も図書館長を辞める決意をします。果たして今後どうなるのでしょうか。
ヤムヤムは、丸くなってうずくまり、お気に入りの「銀の指ぬき」を守るのに一生懸命です。相変わらずの愛らしさです。
ココシリーズに登場するお年寄り(80代や90代)はみんな闊達で活気に溢れています。70代はまだまだ活躍する年頃で、50代(クィラランと友人たち)は人生を謳歌する年頃として描かれています。本作では、歴史家(元校長先生)のホーマー・ティビットがとうとう99歳となりました。
この作品が刊行された2003年当時、著者のブラウン女史は90歳でした。作品の中でお年寄りたちが生き生きとしているのは、著者の活力が乗り移っているからでしょう。著者は97歳でお亡くなりになるので、残念ながら作中のホーマーの年齢に及びませんでした。
カバーイラストは、山城隆一氏(1920-1997)の素敵なイラストです。山城隆一氏は、猫のイラストや絵本で有名です。本作は、子猫っぽい可愛らしいイラストです。山城氏のイラストにはちょっと怖いイメージのものもありますが、このような可愛らしいイラストもあります。山城氏の絵本は、可愛らしいイラストばかりを集めています。中古でしか入手できませんが、お手にとることがありましたら、ぜひご覧になってください。