猫は川辺で首をかしげる



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

5.00pt ( 5max) / 4件

楽天平均点

5.00pt ( 5max) / 3件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2004年02月
分類

長編小説

閲覧回数802回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

シャム猫ココ・シリーズ 猫は川辺で首をかしげる (ハヤカワ・ミステリ文庫)

2004年02月26日 シャム猫ココ・シリーズ 猫は川辺で首をかしげる (ハヤカワ・ミステリ文庫)

もと新聞記者クィラランの親しい友人であるバンバ夫妻がブラック・クリークで宿屋を始めた。クィラランはココと共に陣中見舞に訪れるが、宿屋になっている建物が地元では幽霊屋敷として恐れられているという噂を耳にする。真相を暴こうとクィラランが調査に乗り出した直後、行方不明だった同宿の客が川で死んでいるのが発見され、宿泊客たちに容疑がかけられるが…混迷する事態にココの鋭い爪は真実を捕らえられるか。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

猫は川辺で首をかしげるの総合評価:10.00/10点レビュー 4件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.4:
(5pt)

シャム猫ココ第24作、ブラッククリークの川と森で起きる事件

リリアン・J・ブラウン女史(1913-2011)の代表作「シャム猫ココ・シリーズ」の第24作(英語版2002刊行)です。
クィラランは、ココやヤムヤムと一緒に、ブラッククリークの町にある<クルミ割りの宿>で休暇を過ごすことにします。ところが、そばの川で、キャビンに宿泊していた男の死体が発見されます。ブラッククリークの周辺には何やら怪しい気配があるようです。

本作では、クリンゲンショーエン家とリンバーガー家の歴史が詳細に語られます。両家の歴史が物語の背景に深みを与えています。なお、クィラランに莫大な財産を遺したファニー伯母さんは、クリンゲンショーエン家の最後の一人です。
クィラランは、旅行中のポリーの代わりに猫のブルータスとカッタの世話をします。帰宅したクィラランは、ココとヤムヤムから冷たくあしらわれます。ココとヤムヤムは、クィラランが競争相手(ブルータスとカッタ)と親しくするのは気に入らないようです。

本作では、さまざまな五行戯詩が登場します。日本の短歌についても触れられており、著者の博識ぶりが窺えます。

カバーイラストは、山城隆一氏(1920-1997)の素敵なイラストです。山城隆一氏は、猫のイラストや絵本で有名です。
シャム猫ココ・シリーズ 猫は川辺で首をかしげる (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:シャム猫ココ・シリーズ 猫は川辺で首をかしげる (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150772258
No.3:
(5pt)

シャム猫ココとヤムヤムの物語

シャム猫ココとヤムヤムの物語。元新聞記者のクィル。
バンバ妻夫、キャビン宿泊客、アバネシー妻夫、プロディ親子などが登場する。

行方不明者の死体。犯人の目星。
といえば、サスペンスもののようだ。

実際には、日常生活の記述と、元記者の視点が面白い。
猫好きの人には、猫にまつわる記述が面白いかもしれない。猫嫌いの人にはお勧めできないかもしれない。

アメリカ北部のカナダ国境付近の町を舞台に、アメリカの歴史、文化を知ることができるような記述もある。
シャム猫ココ・シリーズ 猫は川辺で首をかしげる (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:シャム猫ココ・シリーズ 猫は川辺で首をかしげる (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150772258
No.2:
(5pt)

ピカックスは元気です

イベント好きでめげないピカックスの住人が好きだ。シャム猫ココの管理下にある風変わりな大富豪でコラムニストのクィラランは すっかりこの街の風物詩としてとけ込んでいる。今回 ポリーは旅行中で 絵はがきだけ登場。旅先で男友達ができたかと思わせるコメントでクィラランをからかう余裕も。川辺のコテージに滞在する曰くありげな何組かの旅行者。不穏な空気におびえる宿の管理人の助っ人として出かけるクィララン。ココもヤムヤムもすてきだが 辺境のリゾート地に住む身としては ピカックスの住人の元気が好き。
シャム猫ココ・シリーズ 猫は川辺で首をかしげる (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:シャム猫ココ・シリーズ 猫は川辺で首をかしげる (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150772258
No.1:
(5pt)

ピカックスの人々が好き

ジム・クィラランとポリーの仲はすっかり安定。今回はポリーが旅行中。旅先からの絵はがきで 話題豊富なイケメンに会ったとにおわせてクィラランをからかったり 余裕である。クィラランは地元にとけ込んで もはや風物詩としての機能を持つに至っている。相変わらず 気前がよく親切心と好奇心あふれるクィララン。元気でめげないピカックスの住人(過疎地一応リゾートの住人としては 理想像 かくありたい)。しかし川辺のコテージに宿泊した 一癖二癖曰くありげな滞在者たち。そして・・・シャム猫ココは 管理下にあるクィラランを動員することに。どうも手元に「猫に飼われる人」の本がたまり始めたこのごろです。
シャム猫ココ・シリーズ 猫は川辺で首をかしげる (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:シャム猫ココ・シリーズ 猫は川辺で首をかしげる (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150772258



その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク