猫はクロゼットに隠れる
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
猫はクロゼットに隠れるの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク
猫はクロゼットに隠れるの総合評価:
9.33/10点 レビュー 3件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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クィラランは、冬の間だけ、シャム猫のココやヤムヤムと一緒に、近くにある屋敷を借りて住むことにします。その広大な屋敷にはクロゼットが50もあり、ココはクロゼットの中から様々な品物を引っ張り出して集めようとします。
そんななか、屋敷の元の所有者である老婦人ユーフォニア・ゲージが自殺したとの知らせが入ります。元気はつらつとしたユーフォニアが自殺したことに、クィラランは事件ではないかと疑います。
相変わらず、クィラランは、動物嫌い、子供嫌いです。
ココやヤムヤム以外の猫を嫌悪し怒鳴りつけます。隣家の猫オー・ジェイや恋人ポリーの飼い猫ブーツィーは彼の天敵です。
また、ハロウィンでは子供が家に近づかないように音と衣装で子供たちを脅します。恐る恐る近づいてきた子供に配るのはお菓子ではなくリンゴ。子供たちはがっかりです。
ところが、子供たちも負けていません。クィラランが行う講演会(ひとり語りの劇)の感想を子供たちに尋ねます「劇は気に入った?」。3歳の女の子はうなずきながら答えます「何のお話だったの?」。
そんな子供嫌いのクィラランですが、仕方なくサンタクロース役を引き受ける羽目になります。喚き散らし暴れながらも何とかサンタクロース役をこなすのが滑稽です。
本作では、クィラランの古くからの友人であるアーチ・ライカがとうとう再婚します。お相手はなんと・・・です。
カバーイラストは、山城隆一氏(1920-1997)の素敵なイラストです。山城隆一氏は、猫のイラストや絵本で有名です。なお、訳者のあとがきに、当時(1997)の山城氏の訃報が記載されています。山城氏の独特なタッチの絵は、眺めているうちに何とも奥深い味わいがあることに気づきます。中古でしか入手できませんが、山城氏の絵本はお勧めです。