猫は汽笛を鳴らす



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

4.67pt ( 5max) / 3件

楽天平均点

5.00pt ( 5max) / 2件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)1998年07月
分類

長編小説

閲覧回数784回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

猫は汽笛を鳴らす (ハヤカワ・ミステリ文庫)

1998年07月31日 猫は汽笛を鳴らす (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ムース郡の有志で出資し、古い蒸気機関車をふたたび走らせることになった。が、すぐに企画が頓挫するような事件が起きた。発案者のトレヴェリアンが、自分の会社が手入れを受けて営業停止になったとたん秘書と共に失踪してしまったのだ。突然の手入れに疑問を抱いたクィラランは、背後に密告者の存在があると信じて正体を探る…汽笛に耳を澄ますシャム猫ココが投げかける意外な手がかりとは?人気沸騰シリーズ第15弾。 レビュー (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

猫は汽笛を鳴らすの総合評価:9.33/10点レビュー 3件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3:
(5pt)

シャム猫ココ第17作、鉄道を愛する男をめぐる事件

リリアン・J. ブラウン女史(1913-2011)の代表作「シャム猫ココ・シリーズ」の第17作(英語版1994刊行)です。
ランバータウン信用組合の理事長フロイド・トレヴェリアンが、古い蒸気機関車と客車を復活させムース郡の町々を走らせることに成功します。ところが、列車を走らせたイベントの当日、州の銀行監査委員会がランバータウン信用組合に監査に入り、フロイドとその秘書が失踪するという事態が起こります。クィラランは情報を集めて真相を究明しようとします。今回、『猫はクロゼットに隠れる』でクィラランに協力した陽気な老婦人シーリア・ロビンソンが再登場し、またもやクィラランの助手として活躍します。

ココの神秘パワーがさく裂???
ココがピラミッドの模型に鎮座したとたんムース郡内が原因不明の停電となり、模型から出たとたん停電が回復します。びっくりしたクィラランは慌てて模型を壊します。偶然のはずだと思いつつも、ちょっぴり不安なクィラランです。
一方、ブロディ署長のバッジに恋するヤムヤムは、署長が私服で現れるとがっかりします(彼女の趣味はピカピカした小物の収集)。

本筋とは関係ありませんが、90代のホーマー・ディビットの少年時の回想に痺れました。「真夜中に響いた耳がつんざけるような蒸気機関車の汽笛の音を聞いて、孤独と名状しがたい渇望で胸がいっぱいになった」と回想しています。

カバーイラストは、山城隆一氏(1920-1997)の素敵なイラストです。山城隆一氏は、猫のイラストや絵本で有名です。
猫は汽笛を鳴らす (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:猫は汽笛を鳴らす (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150772169
No.2:
(4pt)

ポリーは出ずっぱり..

季節は初夏 一人と二匹は納屋で生活。  親愛なるポリーは自宅新築に夢中。  ココはその新築現場に興味津々。  今回の催し物はパーティー・トレインとピカックス演劇クラブの『真夏の夜の夢』上演。  パーティー・トレインの所有者が経営していた信用組合が詐欺罪で告発され 所有者は姿をくらましてしまいました。  ココもさることながら 引っ越してきたクィル専属の秘密諜報員シーモアが大活躍。  実のところ 私はポリーが苦手なので 旅行や会議や結婚式出席などで不在だとほっとするのですが 本編は出ずっぱり...。
猫は汽笛を鳴らす (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:猫は汽笛を鳴らす (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150772169
No.1:
(5pt)

それでも、暗くならないのは、間に猫がいるからだろう。

負の概念の連立。

企画頓挫
営業停止
失踪
手入
密告者

それでも、暗くならないのは、
間に猫がいるからだろう。
猫は汽笛を鳴らす (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:猫は汽笛を鳴らす (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150772169



その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク