猫は汽笛を鳴らす
- 猫ミステリ (36)
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リリアン・J. ブラウン女史(1913-2011)の代表作「シャム猫ココ・シリーズ」の第17作(英語版1994刊行)です。 ランバータウン信用組合の理事長フロイド・トレヴェリアンが、古い蒸気機関車と客車を復活させムース郡の町々を走らせることに成功します。ところが、列車を走らせたイベントの当日、州の銀行監査委員会がランバータウン信用組合に監査に入り、フロイドとその秘書が失踪するという事態が起こります。クィラランは情報を集めて真相を究明しようとします。今回、『猫はクロゼットに隠れる』でクィラランに協力した陽気な老婦人シーリア・ロビンソンが再登場し、またもやクィラランの助手として活躍します。 ココの神秘パワーがさく裂??? ココがピラミッドの模型に鎮座したとたんムース郡内が原因不明の停電となり、模型から出たとたん停電が回復します。びっくりしたクィラランは慌てて模型を壊します。偶然のはずだと思いつつも、ちょっぴり不安なクィラランです。 一方、ブロディ署長のバッジに恋するヤムヤムは、署長が私服で現れるとがっかりします(彼女の趣味はピカピカした小物の収集)。 本筋とは関係ありませんが、90代のホーマー・ディビットの少年時の回想に痺れました。「真夜中に響いた耳がつんざけるような蒸気機関車の汽笛の音を聞いて、孤独と名状しがたい渇望で胸がいっぱいになった」と回想しています。 カバーイラストは、山城隆一氏(1920-1997)の素敵なイラストです。山城隆一氏は、猫のイラストや絵本で有名です。 | ||||
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季節は初夏 一人と二匹は納屋で生活。 親愛なるポリーは自宅新築に夢中。 ココはその新築現場に興味津々。 今回の催し物はパーティー・トレインとピカックス演劇クラブの『真夏の夜の夢』上演。 パーティー・トレインの所有者が経営していた信用組合が詐欺罪で告発され 所有者は姿をくらましてしまいました。 ココもさることながら 引っ越してきたクィル専属の秘密諜報員シーモアが大活躍。 実のところ 私はポリーが苦手なので 旅行や会議や結婚式出席などで不在だとほっとするのですが 本編は出ずっぱり...。 | ||||
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負の概念の連立。 企画頓挫 営業停止 失踪 手入 密告者 それでも、暗くならないのは、 間に猫がいるからだろう。 | ||||
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