猫はソファをかじる



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初公開日(参考)1989年08月
分類

長編小説

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猫はソファをかじる (ハヤカワ・ミステリ文庫)

1989年08月01日 猫はソファをかじる (ハヤカワ・ミステリ文庫)

花形事件記者が何の因果で美術記事など書くはめになったのか。しかも今度はインテリア雑誌の編集ときた。誌名は、優雅なる住居!これではますますジャナリスト仲間の笑い者だ。だが、新聞記者クィラランのやるせない気分に追い討ちをかける事件が起きた。初めての雑誌で紹介したばかりの家から高価な翡翠がごっそりと盗まれてしまったのだ。警察は見当違いのハウスボーイに疑いをかけるし、こうなったら名誉挽回、なんとしてでも犯人を挙げなくちゃ…。インテリア業界の盗難・殺人事件に挑むクィラランと陰で助けるシャム猫ココの名推理。 (「BOOK」データベースより)




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猫はソファをかじるの総合評価:8.40/10点レビュー 5件。Bランク


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No.5:
(4pt)

シャム猫ココ第2作、ヤムヤム初登場回

リリアン・J. ブラウン女史(1913-2011)の代表作「シャム猫ココ・シリーズ」の第2作(英語版1967刊行)です。舞台は1960年代後半のアメリカ。前作の出会いからすっかり意気投合したかに見えた、クィラランとシャム猫ココでしたが、実はココはちょっぴり拗ねています。
主人公のクィラランは、クールでかっこいい新聞記者・・・ではなく、かつての花形事件記者時代が忘れられず、性懲りもなく事件に首を突っ込みたがるオジサンです。そんな俗物なクィラランですが、飼い主を亡くしたココを引き取って世話をしているのですから、根は善人なのでしょう。
本書ではメスのシャム猫ヤムヤムが初登場し、次回以降、レビュラーメンバーとなります。

カバーイラストは、山城隆一氏(1920-1997)の素敵なイラストです。山城隆一氏は、猫のイラストや絵本で有名です。
猫はソファをかじる (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:猫はソファをかじる (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.4:
(4pt)

インテリア・デコレイター(アシスタント)は ポリーより魅力的

季節は秋 クィラランは南の都市部で新聞記者を。 ココとの一人と一匹暮らし。 「優雅なる住居」というインテリア 雑誌の編集を担当することに。ところが創刊号で紹介した翡翠が盗まれるは 次の号で紹介した下宿屋さんが実は売春宿だったりと踏んだり蹴ったりの有り様。 本編よりヤムヤムが家族に加わり 一人と二匹の生活が始まります。 好人物のインテリア・デコレイターがお亡くなり。 またインテリア・デコレイター(アシスタント)のコーキー・ライトさんは ポリーより魅力的かも。
猫はソファをかじる (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:猫はソファをかじる (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.3:
(5pt)

ヤムヤムの登場

デイリー・フラクションの新聞記者、クィラランと、シャム猫ココの物語。
今回は、取材対象がインテリア・デコレータたちのお話。
ミディ夫人、アラコークライト。
翡翠(ヒスイ)の収集家テイト。
カメラマンのブンスンは、親しみの持てる性格。
テイト夫人の猫をヤムヤムとして飼うまでのお話。
ps.原作の順番
1 手がかりを読む:美術家
2 ソファをかじる:デコレータ
 殺しをかぎつける:グルメ
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No.2:
(3pt)

二匹が揃い踏み。

「猫」シリーズの日本版では三冊目、原書では二冊目にあたる本。 ようやくヤムヤム登場で二匹の猫が揃い踏みです。 といっても登場するのはホントに最後の方で「まだか~まだか~」って読むようなんですけどね。 リリアンJブラウンは、犯人はすぐに分かるけれどトリックや犯罪の証明を明かすのがメインテーマ。 一般的なミステリーは、証拠やトリックを徐々に解いていって最後に犯人が分かる筋書き。 リリアンは面白い作風の書き手です。
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No.1:
(5pt)

シャム猫ココ・シリーズの第2作

シャム猫のココが活躍するシリーズの第2作。第1作は日本語で読んだが、この第2作は原書にトライしてみた。第1作は言葉遊びが重要な役割を果たす話だったので、これは原書の方が良いと思ったからだ。本書も言葉遊びが多く、しかもリズムのあるきれいな文体なので、やはり原書で良かったと思った。一方、テーマは室内装飾で、かなり専門的な内容なので、原書では少々しんどいところもあった。一長一短である。ココとクィラランの間柄は、両者が初めて出会った第1作「猫は手がかりを読む」では、やや他人行儀だったのが、本書ではずっと打ち解けたものになっている。このあたりの機微は、順番通りに読まないとわからないだろう。また本書では、2匹目のシャム猫のヤムヤムが、新たにファミリーに加わる顛末が描かれる。やはり、できたら順番通りに読んでほしいと思う。犯人当ての推理物としては、やはり大した事はないと思う。だがそれでも、このシリーズには何とも言えぬ魅力があり、ココとクィラランに是非また会いたいという思いは、第1作を読み終わった時よりも強くなった。この思いがある限り、今後もこのシリーズを読み続けるだろう。また、ヤムヤムが次作以降、どのような役割を果たすのかも楽しみだ。
猫はソファをかじる (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:猫はソファをかじる (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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