猫はバナナの皮をむく
- 猫ミステリ (36)
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リリアン・J・ブラウン女史(1913-2011)の代表作「シャム猫ココ・シリーズ」の第27作(英語版2005刊行)です。 ピカックスに中年男性のオールデン・ウェイドが移住してきます。ポリーをはじめ、ピカックスの女性たちは、知的でハンサムな彼を称賛します。ところが、ココは彼を気に入らず、廊下にバナナの皮を仕掛けて彼を翻弄します。 前回と同様に、今回も殺人事件のウェイトはかなり低くなっています。クィラランも積極的な行動はせず、傍観者の立場です。曖昧な結末で終わるため、やや欲求不満になるかもしれません。 ポリーが経営者である、ピカックスで唯一の書店<盗賊の宝箱>がとうとうオープンします。オープン日は、ピカックス中が盛り上がります。書店猫となったダンディはスタッフや客たちから可愛がられます。 クィラランは、ドクターのアドバイスに従い、バナナを食べることにしますが、バナナ嫌いなため長続きしません。結局は大盛りのアイスクリームの誘惑に屈したようです。 カバーイラストは、山城隆一氏(1920-1997)の素敵なイラストです。山城隆一氏は、猫のイラストや絵本で有名です。 | ||||
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ファンなので何時もどの作品も楽しく読んでます。ココがどんな形で手がかりを伝えるのか毎回ワクワクドキドキしながら読んでます。 | ||||
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季節は冬が近づき そろそろ 一人と二匹は納屋からインディアン・ヴィレッジのコンドミニアムに移る時期。 親愛なるポリーは書店開店の準備で大わらわ。 ココはバナナの皮にご執心。 主な催しは ピカックス演劇クラブの『真面目が肝心』上演に書店の開店式典など。 ピカックス150年祭はどうもヒクシー嬢の計算間違いらしく来年とのこと。 今回も犯人と被害者は登場時点でほぼ判明。 ただ事件の起こる過程がいつもとは少し異なっているようです。 | ||||
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シャム猫ココと、ヤムヤムの物語。元新聞記者のクィル。 猫を主人公として考えれば、人が次々になくなっていくシリーズも、不思議と違和感がない。 ESPから盗まれた稀有本、焼け落ちる豪邸、なくなった人。 シャム猫ココを主人公と考えれば、怖い話でもない。 一つの話だけでは、完結しない登場人物、話題もあり、シリーズで読んで、初めて面白さが分かるかもしれません。 | ||||
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なんて素晴らしい猫なんだろう!と、最新刊を読むたびに感じています。こんな猫を飼いたい…(いや、やっぱり見るだけでいいかも?!) 登場人物の個性もすばらしくて、毎回にやり、、、とさせてくれること間違いなし。 特に主人公のクィルとココのやり取りにはなるほど!と感心させられちゃいます。 コージーミステリー好きな方にも、猫が大好きな方にも、そうじゃないかたにもオススメします。 | ||||
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