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猫はクロゼットに隠れる
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猫はクロゼットに隠れるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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リリアン・J. ブラウン女史(1913-2011)の代表作「シャム猫ココ・シリーズ」の第15作(英語版1993刊行)です。 クィラランは、冬の間だけ、シャム猫のココやヤムヤムと一緒に、近くにある屋敷を借りて住むことにします。その広大な屋敷にはクロゼットが50もあり、ココはクロゼットの中から様々な品物を引っ張り出して集めようとします。 そんななか、屋敷の元の所有者である老婦人ユーフォニア・ゲージが自殺したとの知らせが入ります。元気はつらつとしたユーフォニアが自殺したことに、クィラランは事件ではないかと疑います。 相変わらず、クィラランは、動物嫌い、子供嫌いです。 ココやヤムヤム以外の猫を嫌悪し怒鳴りつけます。隣家の猫オー・ジェイや恋人ポリーの飼い猫ブーツィーは彼の天敵です。 また、ハロウィンでは子供が家に近づかないように音と衣装で子供たちを脅します。恐る恐る近づいてきた子供に配るのはお菓子ではなくリンゴ。子供たちはがっかりです。 ところが、子供たちも負けていません。クィラランが行う講演会(ひとり語りの劇)の感想を子供たちに尋ねます「劇は気に入った?」。3歳の女の子はうなずきながら答えます「何のお話だったの?」。 そんな子供嫌いのクィラランですが、仕方なくサンタクロース役を引き受ける羽目になります。喚き散らし暴れながらも何とかサンタクロース役をこなすのが滑稽です。 本作では、クィラランの古くからの友人であるアーチ・ライカがとうとう再婚します。お相手はなんと・・・です。 カバーイラストは、山城隆一氏(1920-1997)の素敵なイラストです。山城隆一氏は、猫のイラストや絵本で有名です。なお、訳者のあとがきに、当時(1997)の山城氏の訃報が記載されています。山城氏の独特なタッチの絵は、眺めているうちに何とも奥深い味わいがあることに気づきます。中古でしか入手できませんが、山城氏の絵本はお勧めです。 | ||||
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愉快な会話、ウィットの利いたセリフ、面白いです!どんどん読んでしまい、次をまたオーダーしてしまいます! 笑 | ||||
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シャム猫 Koko と Yum Yum. の飼い主Jim Qwilleranは、人口3000人のPickax市に住んでいる。 Junior Goodwinterから借りた88年経った家には、 クローゼットがたくさんある。 軽いミステリと猫と人間の生活に関する物語。 愛好家の多いシリーズで、最初の巻から5冊、がまんして読むと、引き込まれている自分に気がつくかもしれません。 最初のうちは、状況が激しく変わるため、読み応えがあります。 | ||||
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