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マッチマッチ さんのレビュー一覧
マッチマッチさんのページへレビュー数312件
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【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
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短編集でした。
短編集は、ストーリーの複雑な変化が描き切れないので、あまり好きではありません。 さらに内容が暗く、気分が悪くなるようなシーンがあるので、これまた苦手です。 人殺しは何らかの理由が必要です。躊躇なく、快楽や精神異常で人を殺す行為を読み進めるのは、苦痛です。 当方のポリシーは、一度手に取って読み始めた本は最後まで読む、ということにしていますので、とりあえず読了しました。 ただ、4点程度で収まったのは、最後の1編が「えっ!」という驚きがあったからです。 著者の作品は、こういう内容ばかりではないという評価なので、とりえず他の1冊も手にしたいと思います。 |
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少々厚い一冊ですが、文体は軽いタッチになのでスラーと読了できます。
時系列がはっきりしないので、中盤まではイマイチ、ただ読み続けていましたが、最後に納得ですね。 いわゆる本格ミステリーのタイプなのでしょうか、そういう面での驚きはGoodでした。 ただ、当方が好む人物の微細な心理描写などは殆ど無く、そういうものを求める読者には物足らないでしょうね。 しかし、娯楽本としては、大変面白かったです。 |
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結構はまって読んでしまいました。
いわゆる一気読みです。 粗さは感じられますが、結局どうなるか期待して読み進めました。 ただ、何故かしら終わりが消化不良。 せっかくだから、清々しい感動を味わえるエンドにして欲しかった。 |
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この方の作品は、これが初めてです。
評判がいい作家なので、期待して読みましたが… サスペンス感・ミステリー感があるかというと、全く無い。 かといって、ホロリとする哀感や心を打つ感動感が得られるかというと、これもそれほど無い。 なので、要するに物足らない、薄味な感覚。 それぞれのエピソードはどちらかというと、もっと濃い味付けが必要なテーマだと思う。 これを薄味に仕上げたから、中途半端になったような気がする。 この1冊で、この方の評価を決めたらダメと思いますので、他の評価が高い本を読んでみたいと思います。 |
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著者の作品というのは、いつもながら読みやすいですね。
抵抗なくすーと読んでいけます。 犯人探しがメインストーリーではないので、この人が犯人では、というのは割と容易に推測出来ました。また、実際、何の捻りも無くあっけなく解決しました。 本書は親子の在り方が、メインなので、まさしくタイトルにある糸がキーワードなんです。 だからこれで良かったんでしょう。 その分、少し軽いという印象が抜けきらず、この点数になりました。 もう少し重厚さが感じられたら良かったと思いました。 |
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薄くて行間も多く、ものの1・2時間で読了できます。
本当にかるーいタッチの本です。 大人の童話みたいな本なんでしょうか、、、 うーん、正直何を意図した本なのか、よく分からない本です。 芥川賞受賞作品は初めて読みましたが、純文学対象ということで、ストーリーを楽しませるということでは無く、 考えさせる本ということでしょうか? そういう意味では、結局何だったのかと考え込んでしまいます。 だからこそ、芥川賞なんでしょう。 |
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「えっ、そうだったの!」というどんでん返しはありました。
なので、ミステリー感はあったものの、面白かったかというと、それほどでもありません。 どちらかというと、戦争の悲惨さ、少数者への偏見を伝えたかったのかなぁ、という作者の意図を感じました。 しかし、悲惨さや醜さを主体に伝えたいのなら、もっともっと伝えることはあったはずです。やや弱い。 また、登場人物の名前がカタカナ名なのは、舞台がドイツなので仕方がないことですが、国内小説しか読んでない私にとって、しんどかった。 |
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作者の作品は今回で4冊目です。「空飛ぶタイヤ」と半沢シリーズの2冊です。
これまでの3冊と異なって、ミステリー感がかなりあり、また、非現実的なストーリです。 でも、これはこれで、かなり面白かったです。 最後まで飽きることなく読み進めました。 各事件の細かい細部を、より精緻に書き上げてくれるともっと良かったかなぁ。 展開の粗さを感じる箇所が、所々あり、少し惜しいなと思いました。 |
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この方の作品は3冊目ですが、なかなか面白かったです。
軽妙なストーリーで、展開も早く、飽きさせません。 また、軽さだけでなく、人間の本質的な弱さと恐ろしさを考えさてくれました。 |
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【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
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終わりはホロリとしていいんだけど、なんだかなぁ。
高校生とその家族を中心にして、お話がたらたらと進みます。いろいろと話が長いです。淡々と進みます。 よって、スピーディーな展開を求める方には、ちょっと無理です。 それに、主人公高校生の事あるごとにつっこむフレーズ、どうでもいいツッコミのフレーズが本当にめんどくさいです。 確かに最後のあたりは、胸が熱くなってホロリとしますが、そこまでがとにかく長いです。 こういうホロリ感がいいのでしたら、東野圭吾の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の方が断然いいです。 まぁしかし、読後感はいいです。 |
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半沢シリーズは3冊目の読了ですが、あっという間に読み終えました。
「ロスジェネの逆襲」を8点と評価していましたが、8.5点というところでしょうか。 「空飛ぶタイヤ」(当方9点評価)より、若干落ちます。 テレビで昔見ていましたが、関係なく楽しめました。 |
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面白くてスイスイ読めるんだけど、終わり方が少し寂しいかな?
企業再建の弁護士の最後が少し気に入らない。追い込み不足。代わりに頭取の最後は少しくどい。 でも、面白いのことは間違いない。 |
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面白いです!
展開が速くて読みやすい。 厚めの一冊ですが、結構余白も多く、一気に読了できます。 著者の作品は、以前、「国境」というやくざ者の本を読んだが、あれよりずっと面白いです。 こんな感じなら、著者の別の小説も読みたくなります。 |
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当方の年齢では読む価値無し。
アマゾンのレビューも多く、評価も高かったので手にして読みましたが、 完全な失敗です。 中学生くらいの方にお勧めでしょうか。 緊張感の無いストーリーがだらだらと続きます。 少年少女たちの心理描写も、絵に描いたような短絡的な表現。 心の内面の複雑な変容が、描写出来ていません。 また物語の途中、女性の生理についての描写が異常に長くて、これまた違和感そのものでした。 ということで、著者の作品はもう2度と読むことは無いでしょう。 |
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ボリュームはあるが、だれずに最後まで読める。
後半の途中からは、話の展開よりも格闘中心になったきらいがあり、少々飽きたが、ラストが良かったので8点。 ラストが異なっていたら、7点か? |
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しっかりと書かれた本という感じです。主人公の確実な成長の足跡をたどりながら、じっくりと読み進めることができます。
そういう面で、ラストの描き方に、少し不満が残ります。中途半端です。他の部分が良いだけにもったいないです。 主人公と妻が満面の笑みで、これまでの人生を振り返って欲しかった。これなら9点です。 |
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上下2巻の小説なので量は多いですが、飽きずに読み進められます。重たい内容ではなく、どちらかというと青少年向きのコミック的内容。
奇想天外で、最後の方はまるで化け物退治の冒険小説という雰囲気でした。現代社会を風刺的に描こうとする姿勢は感じられるが、何か軽く心には残らない。 しかしながら、どうなるのかなという期待感で読み進めることができる一冊である。ただし、当方のような年配者には、ちょっと合わないと思います。 |
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面白いですね。読み易いです。読後感も良いです。ただし、最後が少しあっさりしていたかなぁ?
もう一ひねりのどんでん返しがあってからの決着があれば、最高でしたが。 池井戸作品は2冊目です。一冊目の「空飛ぶタイヤ」9点より、そういう事情でマイナス1点でした。 |
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