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マッチマッチ さんのレビュー一覧
マッチマッチさんのページへレビュー数321件
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分量は多いが、内容は単純。ワクワク感も殆ど無く、最後まで読むのが少ししんどい。
登場人物の少女の発言·行動にイライラする。 伏線、意外な展開が無く、殆ど予想通りの終局になり、がっかりした。 登場した父親、官僚、ボランティアの警官などの背景、心理描写などを最も精密に書き込んで欲しかった。 |
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短編集でした。
研修医の研修期間中に、各診療科で起こったエピソードを各章で書いています。 著者が医師免許所有者ということもあり、もう少し高度な内容の医療現場の実態を記しているものと期待していましたが、ありきたりでした。 各章の結末も安直に導かれており、感動や驚きはありません。 短編集の弱点でしょうか、、、 著者にはもっと密度の濃い医療物の作品を期待したい。 |
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決して品が良いわけではなく、洗練もされていない。
市民と警官の乱闘シーンや犯人との格闘シーンは、長過ぎてかえってだれる。 最後のどんでん返しの乱発は、やり過ぎ感もある。 しかしながら、B級グルメの料理と考えると、まさにグランプリもの。 単純に面白い。 |
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「追憶の夜想曲」を先に読んでいて面白かったので、こちらも読んでみました。
他の方が言われているように、こちらを先に読んでから「追憶の夜想曲」を読んだ方が順番的にはピッタリのようです。 内容的には、「追憶の夜想曲」とほぼ同じですね。 どちらかというと、こちらの方が設定に少し無理やりやこじ付けが感じられ、しっくりこないところがありました。 細かいところを気にしないなら、気楽に楽しめて面白いです。 ということで、ついでに3冊目の「恩讐の鎮魂曲」も読んでみたいと思います。 |
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短編集でした。
短編集ならではのピリッとした歯切れよさ、当方にはイマイチ響きませんでした。 それなりに、よくまとまってはいます。 読み易く、難しくもありません。 しかしながら「どうなる、どうなる」という緊張感があまり感じられず、あっけなく結論に達します。 なので、期待してページをめくり進めるという楽しみは、余りありませんでした。 そういうわけで、他の方の評価は高いようですが、私には中のやや上という位の中評価です。 |
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【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
ネタバレを表示する
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短編集でした。
短編集は、ストーリーの複雑な変化が描き切れないので、あまり好きではありません。 さらに内容が暗く、気分が悪くなるようなシーンがあるので、これまた苦手です。 人殺しは何らかの理由が必要です。躊躇なく、快楽や精神異常で人を殺す行為を読み進めるのは、苦痛です。 当方のポリシーは、一度手に取って読み始めた本は最後まで読む、ということにしていますので、とりあえず読了しました。 ただ、4点程度で収まったのは、最後の1編が「えっ!」という驚きがあったからです。 著者の作品は、こういう内容ばかりではないという評価なので、とりえず他の1冊も手にしたいと思います。 |
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少々厚い一冊ですが、文体は軽いタッチになのでスラーと読了できます。
時系列がはっきりしないので、中盤まではイマイチ、ただ読み続けていましたが、最後に納得ですね。 いわゆる本格ミステリーのタイプなのでしょうか、そういう面での驚きはGoodでした。 ただ、当方が好む人物の微細な心理描写などは殆ど無く、そういうものを求める読者には物足らないでしょうね。 しかし、娯楽本としては、大変面白かったです。 |
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結構はまって読んでしまいました。
いわゆる一気読みです。 粗さは感じられますが、結局どうなるか期待して読み進めました。 ただ、何故かしら終わりが消化不良。 せっかくだから、清々しい感動を味わえるエンドにして欲しかった。 |
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この方の作品は、これが初めてです。
評判がいい作家なので、期待して読みましたが… サスペンス感・ミステリー感があるかというと、全く無い。 かといって、ホロリとする哀感や心を打つ感動感が得られるかというと、これもそれほど無い。 なので、要するに物足らない、薄味な感覚。 それぞれのエピソードはどちらかというと、もっと濃い味付けが必要なテーマだと思う。 これを薄味に仕上げたから、中途半端になったような気がする。 この1冊で、この方の評価を決めたらダメと思いますので、他の評価が高い本を読んでみたいと思います。 |
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著者の作品というのは、いつもながら読みやすいですね。
抵抗なくすーと読んでいけます。 犯人探しがメインストーリーではないので、この人が犯人では、というのは割と容易に推測出来ました。また、実際、何の捻りも無くあっけなく解決しました。 本書は親子の在り方が、メインなので、まさしくタイトルにある糸がキーワードなんです。 だからこれで良かったんでしょう。 その分、少し軽いという印象が抜けきらず、この点数になりました。 もう少し重厚さが感じられたら良かったと思いました。 |
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薄くて行間も多く、ものの1・2時間で読了できます。
本当にかるーいタッチの本です。 大人の童話みたいな本なんでしょうか、、、 うーん、正直何を意図した本なのか、よく分からない本です。 芥川賞受賞作品は初めて読みましたが、純文学対象ということで、ストーリーを楽しませるということでは無く、 考えさせる本ということでしょうか? そういう意味では、結局何だったのかと考え込んでしまいます。 だからこそ、芥川賞なんでしょう。 |
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「えっ、そうだったの!」というどんでん返しはありました。
なので、ミステリー感はあったものの、面白かったかというと、それほどでもありません。 どちらかというと、戦争の悲惨さ、少数者への偏見を伝えたかったのかなぁ、という作者の意図を感じました。 しかし、悲惨さや醜さを主体に伝えたいのなら、もっともっと伝えることはあったはずです。やや弱い。 また、登場人物の名前がカタカナ名なのは、舞台がドイツなので仕方がないことですが、国内小説しか読んでない私にとって、しんどかった。 |
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作者の作品は今回で4冊目です。「空飛ぶタイヤ」と半沢シリーズの2冊です。
これまでの3冊と異なって、ミステリー感がかなりあり、また、非現実的なストーリです。 でも、これはこれで、かなり面白かったです。 最後まで飽きることなく読み進めました。 各事件の細かい細部を、より精緻に書き上げてくれるともっと良かったかなぁ。 展開の粗さを感じる箇所が、所々あり、少し惜しいなと思いました。 |
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この方の作品は3冊目ですが、なかなか面白かったです。
軽妙なストーリーで、展開も早く、飽きさせません。 また、軽さだけでなく、人間の本質的な弱さと恐ろしさを考えさてくれました。 |
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