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マッチマッチ さんのレビュー一覧

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レビュー数7

全7件 1~7 1/1ページ

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No.7: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

雀蜂の感想

好きな作家さんで未読なので手にしました。
う~ん、これは著者にしてはちょっとお粗末。
このレビューを書く際、初めて評価を目にしましたが、E評価は納得。皆さん同じような評価なんだ。
いつ終わるか分からないダラダラと続く雀蜂との格闘。かといって、その格闘に緊張感や恐怖感が漂うのではなく、まるでギャグのような緩みっぱなしの展開。
そして、顛末の真相だが、無理やりラストでどんでん返そうとしたのか、突拍子もない事実の列記。
さてここで、本書の裏カバーの紹介文に書かれているコメントを読んで見よう。
「最後に明らかになる驚愕の真実。ラスト25ページのどんでん返しは、まさに予測不能‼」
確かに、これは驚愕で予測不能だよね(笑)
最後に、とはいっても、ラストを知りたいので最後までは、あっという間に読んでしまいます。
だから2点にしました。
雀蜂 (角川ホラー文庫)
貴志祐介雀蜂 についてのレビュー
No.6:
(2pt)

緊迫感が感じられない

事件の内容的には、列車ジャック・爆破物設置という緊迫感ある設定なんだけど、それが全く感じられずいつの間にか犯人は目的を達成し、事件は何の驚きも無く終結を迎える。
そして、著者の鉄道への思い入れが、中途半端に小説の冒頭から最後まで散りばめられる。
なんだろうな、この消化不良感。
B級でもC級でも何でもいいので、ワクワクするような面白さが無いと、この手の小説は手にする価値は無い。
留萌本線、最後の事件: トンネルの向こうは真っ白 (ハヤカワ文庫JA)
No.5:
(2pt)

私には無理です、、、

読んでみると、いわゆる本格ミステリーという範疇に属する小説でした。
正直、当方には全く合わない内容ですね。
謎解きパズル小説というのでしょうか、最後まで読むのに苦労しました。

アリバイを崩すことが出来ない刑事君が、時計屋のお嬢さんに相談して、その場であっけなくアリバイ崩しの解答を得るという内容。
現実味の全く感じられない事件概要、ご都合よくアリバイが崩れる過程、リアリティの無い捜査一課の刑事君。

こういう設定の小説は、私には無理です。
でも、謎解きが好きな読者さんには、きっと評価が高いんだと思います。

著者さんには申し訳ないのですが、手にした私が悪かった。低評価で申し訳ありません。


アリバイ崩し承ります
大山誠一郎アリバイ崩し承ります についてのレビュー
No.4:
(2pt)

お粗末

小学校高学年生から中学校生にはお勧めでしょうか。
お気軽・ノー天気な作品。
何の緻密な構成も無く、適当に話をつなげていく、まさにご都合主義の三流少年ヒーローTV番組(一話30分もの)のような展開。
いやはやお粗末様でした。
取りあえず最後まで読んだので、1点でなく2点ですね。
紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
No.3:
(2pt)

七回死んだ男の感想

グダグダと何回も同じような話が進む。
正直つまらないです。
基本的にこの手の小説は当方には向かないのかもしれない。
新装版 七回死んだ男 (講談社文庫)
西澤保彦七回死んだ男 についてのレビュー
No.2:
(2pt)

お子様向き

いやはや、ガッカリである。
一言で言うと、「女子大生の探偵ごっこ」
小学校の高学年か中学校の1・2年生向きの児童書ですね。
まあ、たまたま図書館で手にした一冊を、正月の時間つぶしにと思って借りたのですが、この本は手抜きです。
当方、読み始めた小説は、どんなに退屈でも最後まで読むことをモットーとしているので、読了しましたが、最後の最後まで児童書レベルでした。
女子大生のチームを小学生に置き換えて書き直しても、全く違和感が感じられないほどの幼稚な推理と結果です。
これが、税抜き1,600円か⁉
これが、なんと未解決事件だと?
とにかく酷い一冊でした。


継続捜査ゼミ (講談社文庫)
今野敏継続捜査ゼミ についてのレビュー
No.1: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

読む価値無し

当方の年齢では読む価値無し。
アマゾンのレビューも多く、評価も高かったので手にして読みましたが、
完全な失敗です。
中学生くらいの方にお勧めでしょうか。
緊張感の無いストーリーがだらだらと続きます。
少年少女たちの心理描写も、絵に描いたような短絡的な表現。
心の内面の複雑な変容が、描写出来ていません。
また物語の途中、女性の生理についての描写が異常に長くて、これまた違和感そのものでした。
ということで、著者の作品はもう2度と読むことは無いでしょう。
海の底 (角川文庫)
有川浩海の底 についてのレビュー