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水生 さんのレビュー一覧
水生さんのページへレビュー数401件
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明治・大正・昭和初期を舞台とし、花の名前と心中をモチーフとした作品集。「藤の花」・「桔梗の宿」・「戻り川心中」が個人的ベストです。
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戦争小説としても、歴史小説としても、青春小説としても、スカイアクション小説としても、ホワイダニット・ミステリとしても面白かった。戦闘機や特攻に対する深い知識と考察、それを調べていく中での人間ドラマ、徐々に明らかになってくる意外な真相等、著者の筆力の高さを感じさせられました。
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数学ミステリシリーズ初の長編。読者への挑戦状が挿入されていたりと、長編ならではの濃い内容になっていて面白い。探偵役を数学が絡んだ部分とそうでない部分で、渚と武藤さんに振り分けているのも良かった。トリックとその解法も数学的な美しさを存分に味わえた。
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「奇妙な味」短編集。真相または後の展開を暗示する幕引きが不気味さを高めている。「山荘秘聞」・「玉野五十鈴の誉れ」が特に好きな話です。
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「波形の声」・「蚊」が個人的ベストです。
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【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
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「赤毛連盟」・「まだらの紐」が個人的ベストです。
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作者の遊び心とフェアプレイの精神が発揮されている「薔薇荘殺人事件」と、アリバイ工作と解決編での手紙のやりとりも面白い「砂とくらげと」が個人的ベストです。
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鬼貫警部との共演がある「呪術再現」と、状況設定と密室トリックが秀逸な「赤い密室」が個人的ベストです。
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数百億円の遺産と会社の実権を残したまま女主人は密室で殺された。容疑者は相続人全員。4つの密室殺人を主軸とした警察小説と新本格の双方の色を持った作品。意外性と論理性のバランスが取れた佳作ですが、タイトルとの関連が唐突過ぎるように感じた所が不満な点でした。
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ようやく2巻目。ドラマで内容は知っていましたが雰囲気は楽しめました。「時計じかけのオレンジ」が個人的ベストです。
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数学ミステリ第3弾。今回はストーリーの進行に重点を置き、数学の難易度を上げてミステリの難易度を下げている(「プラトン「立体城」殺人事件」は例外)印象で、過去2冊とも違う書き方をしていて面白かったです。「プラトン「立体城」殺人事件」と「武田斐三郎の街で」が個人的ベストです。
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「処刑」・「殉教」が個人的ベストでした。
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初読了の江戸川乱歩長編。前半は2種類の密室殺人、後半は冒険活劇。猟奇的な真相と切ないラストシーンが印象に残る。
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日本4大ミステリの1つであり、東西ミステリーベスト100(2013年度版)第2位。シーソーゲームのような推理合戦は臨場感があり面白かった。
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倒叙ミステリにして鉄道ミステリ。実予弁のとぼけたような口調とねちっこいほどに緻密なロジックが特徴的。個人的ベストは「外田警部、のぞみ号に乗る」です。
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金田一耕助のジュブナイルミステリ。ジュブナイルにしては割とドロドロした舞台設定ですが、謎の核心に迫っていく雰囲気は楽しめました。
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数学パズラー第2作。今回はトリックより論理に重きを置いているように感じました。長谷川千夏、キューティー・オイラー初登場など登場人物が出揃ってくる。個人的ベストは細かな伏線が華麗に収束した「麗しのルイ嬢」、「不思議の国のアリス」、に数学的アレンジを加えた快作「不思議の国のなぎさ」です。
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倒叙ミステリとして読むこともできる怪奇短編「黒猫」・本格探偵小説の原点「モルグ街の殺人」を表題とした短編集。表題作はどちらも現代のミステリの原型となり得る要素が散見されて面白かったです。
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「言葉という海を渡る船を編む」国語辞典編集に関わった人達の群像劇。ユーモラスな文章で、個々の登場人物も魅力的で面白かったです。
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角川文庫の横溝長編の中では最も短い作品。ギリギリまで犯人が分からない構成で、中盤は退屈に感じましたが、クライマックスは良かったです。余談ですが、序盤の等々力警部が金田一をほぼ強引に捜査に協力させるシーンと、彼の朝食シーンはちょっと笑えました。
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