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水生 さんのレビュー一覧
水生さんのページへレビュー数401件
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薬丸岳さん初読了。中盤〜終盤にかけての二転三転する展開が面白く、社会派サスペンスとして楽しめました。
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「深瀬和久は人殺しだ」。という手紙が送りつけられたことから過去の事件が回想される。湊かなえさんには珍しく3つのダニットが提示される本格ミステリでした。終章での伏線回収とフィニッシュストロークが秀逸。
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第22回日本ホラー小説大賞受賞作。古典的なジャパネスクホラーで、特に第2章のラストが良かった。
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S&Mシリーズ5作目。人ではなく現場にあった物体によるミッシングリンクというのが面白かった。
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連城三紀彦さんのデビュー作を含む短編集。それぞれの短編に違った味わいがある。「変調二人羽織」・「消えた新幹線」・「依子の日記」が特に好きな話です。
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2016年初読み。旧家で起きた連続殺人という国内古典ミステリ風の筋立てで、「手がかりの真偽の見分け方」に挑んだ作品。次々に出現する手がかりからロジックを組み立てていく流れは臨場感があり、フーダニットの部分が特に面白く読めました。アンチミステリの皮を被った正統派パズラーでした。
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日本4大ミステリー、第1の奇書。2015年読み納め。
(上巻) 幻想文学にしては科学的、探偵小説にしては幻想的な印象で、謎の提示は十分に魅力的。「キチガイ地獄外道祭文」は節をつけて読めばそこまで苦にならなかった。「脳は物を考える所にあらず」という言葉が印象的。 (下巻) 狂気を孕んだ科学と幻想。カットバックによって徐々に全貌が見えてくる構成は破綻を感じさせない。ラスト二行が(ネタバレ的な意味でなく)印象に残る。 |
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第61回江戸川乱歩賞受賞作。「これは道徳の問題です」とだけ自供して黙秘を続ける男。謎の提示が魅力的でしたが中弛みを感じてしまいました。動機特定の手がかりと真の動機解明に意外性を感じられたので読後感は悪くありませんでした。
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深水黎一郎さん2冊目の読了。数珠繋ぎの多重解決ミステリ。もはやイジメじゃねーかと突っ込みながら読んでましたが、次々と外堀が埋まっていくにも関わらず、続々と登場する探偵役の推理は圧巻で面白かった。ただ、かなりミスオタ向けの作品なのでストーリー性を重視して読む方には勧めづらい(笑)
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「ひき逃げはコーヒーの香り」が個人的ベストです。
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麻耶雄嵩作品の中ではド直球の館ミステリにしてクローズド・サークルもの。解決編からの畳み掛けるサプライズと違和感の払拭が鮮やかでした。
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表題作は直木賞受賞作。繊細な筆致と構図反転に唸らされる。「恋文」と「十三年目の子守唄」が私的ベストです。
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大沢在昌さん初読了。殺し屋「毒猿」との対決を描いた新宿鮫シリーズの2作目。 鮫島警部、青木晶、奈美、郭、毒猿(劉陳生)と個性的な人物が多く、スピード感のあるサスペンスでした。
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浜村渚シリーズ7作目(6さつめですが)。メルセンヌ数と犯人当てが結びついた「シスター・メルセンヌの記憶」 、ナポレオンの定理をトリックに応用した「ナポレオンが見つけてくれた」が個人的ベストです。次巻と予想される長編にも期待。
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深水黎一郎さん初読了。「読者が犯人」に挑戦した氏のデビュー作。納得できるかどうかは別にして、無駄のない伏線回収は良かったです。
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「階段島」シリーズ2作目。島のライフライン遮断事件とクリスマスの七不思議。前作とは趣向を変えた群像劇。欠点が強調された描写なのに登場人物に愛着が湧いてくる。階段島の性質が今回も生かされていたのと色の使われ方が印象的。
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「キッド・カーデュラ」・「カーデュラ野球場へ行く」・「くずかご」 が個人的ベストです。
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フェル博士ものでは初の読了。「足跡のある密室」でありながら恋愛小説的な部分もあって確かに異色と感じられた。派手なトリックは明かされた時に爽快感がある。
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「みつばち心中」・「眠れない猿」が個人的ベストです。
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【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
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ブランド2作目の読了。序盤での奇怪な謎の提示と終盤での自白合戦。3ダニットのバランスが取れていて「緑は危険」よりはこちらの方が好みだった。
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